エッセイを読むということ | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

図書館に三浦しをんの『舟を編む』を借りに行ったら、
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なぜか『悶絶スパイラル』とか
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と言ったエッセイしか置いてなくて(小説は貸し出し中?)、誘惑に負けてそれらのエッセイを借りて来てしまったリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

なぜ負けたと感じるのか!?
それは、彼女のエッセイの影響力があまりにも強過ぎるからだ!!
ひとたび読めばその世界観にあっさりと飲み込まれ、そこから抜けられなくなり、こうやって「ですます調」ではなく、「である調」になってしまうほどに影響をうけてしまうからである(ほらね)。

「である調」というのは、実は私にとってとても楽チンな技法(?)なので、本当は「である調」で書きたいのだけれども、いまさら服を着てテレビに出ることは出来ない「とにかく明るい安村」のように、いまさら「うふふ♡」という芸風(芸だったんだ・・・笑)を捨てるのは難しいと感じております。

そうなのです。
どっちの芸風(?)でいくのかすら迷っています、今!
もう、それすらドキュメンタリーにして投稿してしまおうかと思う程に!!

『雪乃、芸風に苦しみながら編集者とともに歩んだ出版までの道のり』

みたいな(笑)
編集者のFさん!!ぜひ、企画会議にかけて下さい!!笑

出版までそうやって盛り上げて行ったら、きっと本もたくさん売れるますよ?

ま、根拠はねえけどな。
いきなりガラまで悪くなってるしね(笑)

思えば、私は中学生のころから小説よりもエッセイを読んで来ました。
その時に蓄積された知識(?)が私の人格を形成したといっても過言ではありません。

学校と家だけと言う狭い世界で生きていたあの頃。
みなさんはどれぐらい他人の気持ちと言うもの、他人の価値観というものを理解していたでしょう?

他人と同じであることを強要され、
頑張ってなんでも出来るようなれと励まされ、
何が正しいかを押し付けられていたあの頃・・・・。

そんな時に私は、山田詠美のエッセイを読んで

「そうか・・・台所にカビが生えていたら、“いいんだもん。台所でカビの栽培をしているんだもん!」

と言い切ってしまえば良いのか。

毎日、昼寝をしてはダラダラと過ごす生活を

「惰眠をむさぼるこの瞬間が美しい」

と美しく表現すればそれでいいのか・・・。

と、自分の怠惰な性格を正当化してくれるような作家を常に探し続けておりました。
そうなのです。そうやって自分を正当化し続けた結果として出来上がったのが、鼻に指を突っ込むこの人なのです(笑)



それで思うのだけれど、結局のところ人はどんなに自己否定しているように見えても、実は、自分の信じた道を譲らない。そう思います。

綺麗好きな人は、なんとしてでも綺麗好きが一番だと言ってくれる人を捜して、風水や断捨離に夢中になっては自分の正しさを証明しようとするし、

そんなに整理整頓や掃除が好きじゃない人は、整理整頓が苦手だった過去の偉人を捜しては、そんなことは出来ない方が良いんだと思って安心する。

どうしても美味しいものをたくさん食べたい人は、栄養と健康について熱く語ってその重要性を検証しようとするし、
食べるのも作るのも面倒くさい人は、不食でも健康に生きて行ける人を崇拝して自分もそうなろうと努力を重ねる。


だから、本当はどっちでも良いんだよね。
その人にとって心地よいほうがその人にとっての正しい道であり、真実。

どちらかを他人に押し付ける必要は全然なくて、
自分が好きな方、信じられる方を選べば良いだけ。

それが他人にも自分にも優しくするということなのですよね♡

テレビドラマや映画では、本当のところその人がどんなことを考えているかまでは分からないけれど、エッセイはかなりえぐいところまでリアルに教えてくれる。
だから、私はずっとエッセイが好きでした。

自分が考えている程、他人は立派でもきちんともしていないし、ドロドロしているところもいっぱいある。

それでもいいんだという安心をくれるのがエッセイです。

原田宗典、坂口安吾、小林秀雄、群ようこ、東野圭吾、三浦しをん、山田詠美、よしもとばなな、三浦綾子、大江健三郎、灰谷健次郎、etc・・・

若い頃は、エッセイストに限らずお気に入りの作家のエッセイも浴びるように読みました。それが今、私の血となり肉となっています。

まだエッセイと言う分野を読んだことがない方は、ぜひトライしてみて下さいね^^

男と言う生態もよく分かる(笑)
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そうそう。先日、久しぶりに女性が書いた恋愛小説を読みました。
で、思った。

「リアルでこんな男はいない・・・」

本当にちゃんと恋をしたい女性は、女性の書いた恋愛小説を読んではいけない。
男性の書いたエッセイを読んで、男と言う生き物を知った方が良い。

男は女が思っている以上に

アホですヘ(゚∀゚*)ノ
by2人の男児の母
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  日時:3月28日(月)10時~15時予定
  場所:京王線聖蹟桜ヶ丘より徒歩3分
  参加費:10,000円

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