我慢しなきゃの一歩手前 | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

座りっぱなしだと腰が痛くなるので、合間に休憩を取っては無様なヨガを続けているリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

しなやかに美しくポーズをとれる日はやって来るのでしょうか・・・??
あまりにも無様過ぎる(TωT)


さてさて。
「我慢」について書くと、けっこうな反響をいただくのですが、
それほどまでに皆さん、自分も我慢しているように感じているのですね。

でも、

「自分も我慢しているな~」

と思う前に、まずはなぜその我慢しなければ状況を作ってしまうのかについて考えて欲しいと思います。

それって、自分が言いたいことをはっきり言わなかったり、
自分に嘘をついているからそういう状況になるんですよね。

私のクライアントさんは6割りぐらいが現役もしくは勉強中のセラピストさんやカウンセラーさんです。

そのうちのほぼ全員(!)が、思うように集客出来ていません。

それはなぜか?

自己開示が出来ないからです。
言い換えると、言いたいことをはっきりと言わないからです。

サービスだけの主張では、より安価な方に負けてしまうのです。

ではなぜ自己開示が出来ないのか?

それは、自己開示をすることによって誰かに攻撃されることが怖いから。
それと、誰かに嫌われたら集客が出来ないと思っているからです。

その前提として、「自分の好き嫌い関係なくいろんな人がお客様としてやってくる」という想いがあるからではないでしょうか?

ここがね、間違いなのです。

現実は思った通りですから、そう思っていたらこちらの好き嫌いなど関係なくいろんな人がやってきます。

そのせいで嫌な思いもたくさんするかもしれません。
そのたびにどんどん我慢が増えて行きます。

でも、もしお客様をこちらで選べるとしたらどうでしょう?
なぜ、みんなお客様は選べるものと考えないのでしょう?



だから、前提を変えてしまうんです。

「私の所には私のことが大好きな人しか来ない」という風に。

現実をそういう風に変えるために出来ることは、その人の扱っている商売(扱っている商品やサービス)をアピールすることではありません。

自分がどんな人間をアピールすることです。
嘘のない自分をさらけ出して、相手の信頼を得ることです。

そうして、自分がどんな人間かを分かった上で来てくれる人を大切にする。

客商売はお客を選べないなどというのは、もう古い考え。

これだけ個人が『個』を主張出来る時代になったのです。
『個』を主張することで、お客様を選びましょう。

どんなに遠くからでも会いに行きたいと思われる魅力のある人間になりましょう。

「あなたと一緒に仕事がしたい」と思われるために、
逆に「あの人とだけは絶対に仕事をしたくない」と思われるために、
きちんと自分の本音を話しましょうね。

たとえ、コンビニやスーパーの店員であってもお客様は選べます。
「私は愛される」という前提で、お客様と触れ合う。

そうすることで、それまではただの常連だった人があなたのファンになるかもしれません。今までと同じようにたまには嫌なお客様もくるでしょう。

けれども、1人の大切なファンのお客様の愛情がその嫌な気持ちを半分にしてくれるかもしれません。

代わりの効くその他大勢でいるのをやめて、あなたという個性を輝かせたら、きっと周りはあなたを好きだと言ってくれる人だらけになりますよ( ´艸`)

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