まだ変わりたいのに変われないとか言ってるの? | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

先日、いつものドトールにいると、ちょっと離れた席に座っていたカップルがとても楽しそうに会話している様子が目に止まりました。

カップルというのはよく見かけるのだけれど、「楽しそうに会話しているカップル」というのは、今まであまり見かけたことがありません。

というか、そのカップルがあまりにも楽しそうだったので、そういえば、これまで楽しそうに会話しているカップルを目にしたことがなかったな、ということに気がついたのです。

そのカップルがなぜそんなに楽しそうだったのか?

それは、女の子が何かをちょっと恥ずかしそうに話すたびに、男の子が身を乗り出して楽しそうに、

「へぇ~、それでそれで??」

と聞いていたから。

こんなに嬉しそうに「それで?」なんて先を促されたら、女の子だって嬉しくなってもっと話したくなりますよね~。

この男の子は本当に女の子のことが好きで、彼女のことならなんでも知りたいんだろうな~と思ったら心がほっこりしたリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

この男の子がもし「愛されたい病」だったとしたら、彼女の話をこんなに一生懸命聞くどころか、自分のことを知って欲しくて自分のことばかりべらべらしゃべったり、もしくは彼女の氣を引きたいばかりに必要以上に寡黙になったりしていたでしょう(黙ってりゃ相手が氣を使って一生懸命話してくれるからね)。

彼はきっと愛情一杯に育てられて、「愛されていて当たり前」という前提のある子なのでしょうね。

人を愛する余裕があることが全身から滲み出ていました。

ところが、自己卑下があると

「私の話なんて誰も聞きたくないだろうな」

と思ってたいした話が出来なかったり、分かってもらえないんじゃないかと心配になり過ぎて、余計なことまで話し過ぎたりして、会話が成り立たないことがほとんどです。

実際、人と話すのが苦手だと感じる人はその理由を考えてみたら、きっとどれぐらい自分の中に自己否定や自己卑下があるのかに気がつけると思います。

人ときちんと会話が出来ない人は性格の問題にせず、なぜ自分が思っていることを楽しく相手に伝えることが出来ないのかについて考えてみてくださいね。

そこに「私の話なんてつまらないし」とか、「どうせ聞いてもらえないし」なんていう前提がありませんでしたか?

自己卑下していると、話をしていて目を除かれるのが怖い、なんで?と理由を聞かれてしまうのが怖い、話がつまらないと思われてしまったらと思うと怖い。
とにかくいろんなことが怖くなってしまうのです。

そういえば先日、実家から宅急便が届き、お礼の電話をした時に、母が嬉しそうに

「この間ね。○○に行った時に、懐かしい人にあったの!!誰だと思う?」

と聞くので、

「さあ、誰かな~?」

と答えると、

「なんと!!雪乃の小学校の時の担任の○○先生!!

「へえ・・・・・」

わたしく、その○○先生に対してそれほど思い入れもなく、それを聞かされたところで、

「へえ・・・」

としか、反応が出来なかったのです。嘘でも

「へええ!!そうなんだ~!懐かしいね♫」

などと言ってあげた方がいいのでしょうが、そういう「はしゃいだフリ」も出来ません。

すると、母はそこからフツフツと笑い始め、次第にその笑いは大爆笑へと変わっていきました。

「あははーーーー!!!お母さんの話、それだけなのーーーー!!ぶははははーーーーー!!だから、なに?だよねーーーーー!!お母さんの話、そんだけーーーー!!!あははははーーーーー!!」

なんだか私もつられてしまって

「ぶははーーー!!反応の薄い娘でゴメンナサイねーーーーー!!ほんと、そんだけ??って思ったのよ。ぶははーーーー」

うん。これで良いのだと思うのですよ。
相手の反応など恐れずに、自分が楽しいと思うことを人に伝える。
反応が薄いことすら楽しんでしまえば良いのですよね~。


実は、先週土曜日に来てくれた2人のMさんが共通して口にした言葉もコレ。

「相手の反応を気にせずに、自分を発信出来るようになりました」

午前中のMさんは、何か楽しいことをしている時、

「楽しいね~、楽しいね~」

と口に出して言うようにしているそうなのですが、今まではその「楽しいね」に対して相手の反応が薄いと、

「楽しいのは私だけで、この人は楽しめていないのかな?」

などと相手のことが気になっていたのだそうです。
それが、いまでは

「はぁ~、自分は楽しかった!それでお終い!」

と本気で思えるようになって、随分と心が楽になったと。
そうそう。もし、相手が楽しめていなかったとしても、それは楽しめない相手の問題であって、楽しませてあげられない自分の問題ではないのですよね。

自分楽しい。それでいい。
それが許せない人は、自分に対してそうすることを許していないから。

話は変わって、午後の部に来てくれたMちゃん。
なんだかんだで単発と長期のメニューを合わせて約1年程のお付き合いとなりました。
お会いした時に

「私、去年の今頃はあまりにも人生に希望が持てなくて、寝込んだりしてたんですけど、今は別人のように変わって、すべてが楽しくて仕方がないんです。

最初に送ったご相談のメールなんて、ほんと恥ずかし過ぎて読み返すことが出来ません」

と云ってくれました。
そんなMちゃんは、午前の部のMさんとは違い、時間をかけてゆっくりと自分を変化させて来たタイプです。

Mちゃんの最初のカウンセリング後の感想はこちら『幸せってこういうことから始まるんじゃないかと思いました』

初めの頃、Mちゃんが抱えていた一番大きな問題は

自分の気持ちと他人の意見、常識の区別がついていなかった

ということ。

「こうすることが当たり前」「こういう風に考えるのが普通」

と思っていたことが、実は自分の考えややりたいことではないということに全然気がついていなかったのです。

そのことを指摘しても、始めMちゃんはこの言葉の意味が分かっていないようでした。
けれども、自分で自分を見つめなおし、一歩進むごとに立ち止まっては自分に「私はこれが好き?嫌い?」「本当にこれがしたいの?したくないの?」と問いかけていくうちに、自分の本心に気がつくようになり、本当の気持ちに従ううちに少しずつ変化していったのです。

実は、変わりたいと言いながら、変われない人がしてないことはここ。

掘り下げて、掘り下げて、自分にどんな前提があって、本当はどんなことをしたいのか。
そんなことに気がついても、そこでストップ。

「ああ、私ってこう思ってて、実はこういう風にしたかったんだね」

って分かったのに、その分かったことを実行しないんです。

例えば、『幸せになることからも逃げていた変態』のMちゃん。


私は好きな人には愛されない、大切にしてもらえないってのが出てきて、嫉妬深いし、すぐ泣くし、疑り深いし、面倒くさい女だからって思っていて(^。^;


好きな人には愛されない、大切にしてもらえないと思っていたから、嫉妬して、泣いて、疑う面倒くさい女だったということに気づいたのですから、毎日、この反対のことをする努力をしないといけないのです。

この「愛されない」「大切にしてもらえない」という前提はなにも異性に限ったことではなくて、誰にでもそういう態度になっているはずなのですよね。

だから、何かを云おうとした時に、相手に好かれようとして云おうとしていないかどうか、自分に問いかけてみる。

嫉妬していると感じることがあれば、なにに対して嫉妬しているのか、その根本にある不安は何か、その不安は本当に自分のものかをじっくり考えてみる。

そんな努力が必要なのです。

本当は言いたくないこと、やりたくないことがたくさんあるんじゃないのかな~。

好かれるために云ってない?
大切にされるために我慢してない?

そして・・・・

嫌われないために本当に言いたいことを我慢してない??

原因はもう分かっているのだから、あとは、我慢しないで全部言ったり、やったりする

覚悟

だけが必要なのですよ。
そして、一つ一つ実行していったら、

「なんだ、愛されてるじゃん」

って気づけるの。
Mちゃんみたいにね。

これ読んでみ↓

『痩せても、住む場所変えてもなにも変わらないよ~』

変わりたいと言いつつ、覚悟が出来ていないから、いつまでも掘り下げ続けて原因探しばかりしようとしてしまうのです。

だから、本当に変わりたかったら

ちゃんと腹をくくって!

怖くても自分の本音を話して、自分で前に進んでいって。
原因探しなんかもういらないから。

あ!このMちゃんの記事のこの部分


Mちゃんとトモミさんに共通して言えることは、2人とも「今の自分ではない自分」が手に入れば、何かが変わるのではないか?と思っていたと言うこと。

トモミさんの場合は、痩せれば自分は優しいお母さんになれるんじゃないかと思っていたし、Mちゃんの場合は地元を離れれば自分の中で何かが変わると思っていました。

けれども、2人が出した結論はどちらも

本当に大切なのはそんなことではなく、

自分を好きになれればそんなことは全く問題ではない

ということです。

要するに、一番大切なのは自分自身を愛することです。

誰もが

痩せたら、パートナーが変わったら、お金持ちになったら、仕事を変えたら、病気が治ったら、私が我慢すれば、私が頑張れば、etc・・・・

何かが変わると思っています。

でも、実はそうではなくて、全部自分のことをちゃんと好きで自分のことを大切にしてあげられたら解決してしまうんですよね。

神様や占いに頼って、自分をごまかしてもダメなの。


を読んでいて思い出したのですが、綾ちゃんに宇宙の愛を体感してもらった時に、こんなことを話してくれました。

「私、いままで恵比寿の駅の近くに大きいおうちが欲しい♡って思っていたけれど、この大きな愛さえあれば、どこに住むとか全然関係なくて、そんな願いはちっぽけなものなんだってことに気づいた。この愛さえあれば、どこに住むとか、なにを持っているとかそんなの全然関係ないね」

ってね。

そうそう。何よりも大切なのは自己愛。
そして、その自己愛は誰の胸の中にも確実に存在しているのです。

自分をもっともっと大切に扱ってごらん。
そうしたら、自分の中に際限なく溢れ続けている愛と豊かさに気づくことが出来るよ~。

ランキングに参加しています
本日は13位!ありがとうございます( ´艸`)
あともうちょっと応援してくれると、とっても嬉しいです♡

目標5位以内です!

↓↓お手数ですがポチッとお願いしますm(_ _ )m↓↓

  



矢印(右)11、12月のカウンセリング予約絶賛受付中!
 今月の新規カウンセリング受付は残り2名です。

《カウンセリング予約受付中です 》

ホームページ /   Facebook /  予約フォーム /  PayPalでのお支払い

お客様の感想 /  各種お問い合わせ / 提供中のメニュー一覧

*カフェセッションです。
*午前の部 10時~
 午後の部 13時~
 定休日  日曜日

【今後のイベント】

丸『お話会』11月27日(金)10時~【満員御礼】
丸『お話会』11月28日(土)10時~【残席3】
丸『解放×チベット体操モニターワークショップ』12月8日(火)13時半~【満員御礼】

矢印お申し込み、詳細はこちらからお願いします。


Q『ココロプロジェクト』ってなに?
今の現実を作っている原因となる思考のクセを見つけ、時間をかけてそのクセを改善して行きます。ココロプロジェクトは、豊かに生きるためのメンタルレッスンです。
メニュー内容についてはこちら


読者登録してね