遅々として進まぬ長男君の漢字の書き取りドリルが終わるのを辛抱強く待っていたら、突然嬉しそうに顔を上げ、私に向かってこうのたまいました。
「鉛筆を握るとさー、
お父さん指とお母さん指がこういう風にくっつくでしょ?
これってさ、
なんか
・・・
チューしてるみたいだよね♡(グフフ)
チュッチュッチュー♡
他のみんなは、こうやって隠れてみてるの♡
グフフフフ♡♡」
・・・・・
・・・
チサマは、さっぱり進まないと思ってたら、脳内がチューでいっぱいになってたか
こりゃあ、宿題なんて進む訳がない!と思ったリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
子供のトリップしてしまった意識はどのようにしたらこちらに戻って来てくれるのでしょう・・・・。どなたか教えて下さい。
さてさて。
ブログ更新がすっかり途絶えてしまいました。
Wi-Fiが繋がりづらくなり、
「寝て起きれば治るか♡」
と放置していたのですが、治らず(当たり前w)ようやく重い腰をあげてショップに行ってきました。
その間にネタが溜まってしまったわー。
随分長いこと続いた睡気から冷めたら、今度は直感が冴え渡り、最近は
良いカウンセリングしてます( ̄▽+ ̄*)
本日は、『一ヵ月徹底解放モニター』のMさんの2回目のセッション。
破壊的なまでに彼女を追いつめるモラハラパートナーとの関係に苦しんでいたMさんは、
とにかくその苦しさから逃れたくて勢いでお申込みをされました。
で、申し込んだ後に、やっぱりキャンセルしようかと悩んだらしいのですが、1回目が終わった時点で
「申し込んで本当に良かった」
と言っていただけました。
というのも、一回目のセッションの時、彼女がなぜそのような人と関わることになったのかを深く見つめて行ったのですが、その時に彼女と彼女の母親の関係が根っ子にあることが見えて来ました。
様々なセラピーなどを受け、ある程度までは母親との関係のトラウマを解消して来たつもりだと話すMさん。
それでもまだ自分を痛めつけようとする人を選んでしまうのは、まだまだ心の中に「認められたい」「愛されたい」という気持ちがあるからなのかと悩んでいたのです。
そこで、最初のセッションでは、彼に言われた言葉の中で一番傷ついた言葉に対する悲しみや辛さを出し切りました。
それから彼女と何度かやり取りするうちに、彼女とパートナーの関係がこじれるキーワードとして「お金に対する価値観の相違」があることが浮かび上がって来たので、彼女にはこのことについて、じっくりと考えてみるようにお願いしました。
すると、長い長いメッセージの中に、こんな一文がありました。
母親の愛情を感じることのなかったMさんが、初めて母からの愛情を激しく体感したという文章から続くメッセージです。
生まれて初めて(は言い過ぎかもしれません)母からの愛情を確かにこの体に感じたのです。
それはそれは、暖かな感情でした。
どのようにしてそのような結論に至ったかは彼女の深い部分のお話なのでここに書くことは出来ませんが、いろんな角度から自分と相手を俯瞰することで、誰でもちゃんと
「愛されている」
ということを深いところで理解することが出来るようになります。
彼女は母親の愛の表現を理解することで、それを受け入れ、母親と素直に向き合えるようになったそうです。
そして、彼とのこともまた、なぜ彼が彼女にそのような態度に出ていたのかを理解し、「もう、彼とは離れていい」と自分に許可を出すことが出来るようになったのだとか。
感情が究極的に言うと「不安と愛」しかないのと同じで、
モラハラも借金も暴力も、どんな問題でもその問題の根っ子は自分の中にある
「愛されていない」
という気持ちなのです。
つまり「愛されている」という安心感の中で生きればその人生は素晴らしいものとなり、
「愛されていない」という思いに包まれて生きれば、その人生は不安につきまとわれます。
しかしそれは、実際に誰かに愛されているかどうかはまったく問題ではなく、自分が
「私は愛されない」
という気持ちをベースに生きていれば、どんなに愛されていたって、その愛情を受け取れずに愛されていない理由を永遠に探し続けるでしょう。
だから、「愛されていない」をベースに生きている人は、一生愛されることなく(愛されていると実感することなく)生きて行くのです。
自分を掘り下げて行くことは、かなりしんどいです。
「愛されていない」という事実をどんどんあぶり出して行くようなものだから。
でも、もがき苦しみながらも自分自身を見つめて行ったら、ちゃんと「愛されていた」という真実が見えてきます。
そうやって「愛されている」ということが理解出来たら、いろんなことがどんどんと動き出すから。本当に。
Mさんは今日もやっぱり
「向き合うのが辛い~」
と言っていました。
それでも、この一ヵ月だけ集中的に辛い思いをするか、それとも今後のおそらく50年近くをダラダラと辛く過ごすのかと考えたら、やっぱりどんなにしんどくても一ヵ月間きちんと自分自身と向き合うことを決断してくれました。
中には、やっぱり自分と向き合うことが出来なくて、フェードアウトしてしまう人もいます。
それぐらい、自分と真剣に向き合うというのは、辛くて苦しい。
でも、自分の闇を深く見つめることで、強烈なまでの明るい希望の光が見えて来る。
そして、自分が自分であることの絶対的な安心感を手に入れることが出来るのです。
残りの人生を安心感の中で生きますか?
それとも、「私はいつになったら幸せになれるんだろう?」と常に不安を抱えながら生きて行きますか?
ランキングに参加しています
下の女の子のバナーを押していただくことでランキングポイントが加算されます。
応援よろしくお願いします!
(*画面が切り替わりますが、その後、何かの操作をする必要はありません^^)
↓↓ご協力ありがとうございますm(_ _ )m↓↓
1日1回ポチッと応援よろしくお願いします( ´艸`)
《 今後のイベント情報 》