小学生達に自分で新しい妖怪キャラクターを考えさせ、想像力を豊かにしようという企画だったので、我が子達も感心しながらその番組を食い入るように見ては自分達も新妖怪を脳内シュミレーションしていたようです。
それが終わった後、『火垂るの墓』を見てから寝床に入り、寝る直前に次男君（小学１年生）が、
「今日は頭を使うテレビばっかり観たね」
というので、
「そうだね。嫌だった？」
と聞くと、
「ううん。面白かった」
と。そうか。この子は頭を使う喜びを知っているんだな・・と今さら知ったリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
bao君ママに会ってから、なんだかこんなことばかり考えています。
子供らしくとか、子供用のものを、とか、そんなことは考えずに、大人用でもなんでも興味を示すようならとにかく与えてみることが大切ですね。はぁ～、親も毎日が学びの連続！！
せっかく双雲塾に行ったのに、双雲さんのことではなくbao君ママのことばかり書いていますが（笑）、双雲さんのお話ももちろん楽しかったですよ！
でも、そのお話はまた改めて。
さてさて、昨日は午前中に『一ヵ月徹底解放モニター』のHさんの第2回目のセッションと、午後は長野からわざわざゆずのライブのついでにカウンセリングを受けに来てくださったKさんのセッションでした。
Kさんにいただいたお土産。うま～い
どちらもかなり興味深いセッションだったのですが、まずは先週行なったHさんのセッション（『いつも怒られてばかりいた理由』）のお話の続きから。
自分がいつも職場の人からパワハラを受ける原因が自分にあったと気づいたHさん。
天真爛漫だったはずの自分がなぜ傍観者になり、行く先々でパワハラを受けるような存在になってしまったのか？
その理由を思い出したHさんにはまずその時の悲しみがどれぐらい自分の中に残っているのかを確認し、それからその感情エネルギーを体の外に出すという作業をしてもらいました。
感情エネルギーの解放のしかた（嫌な気持ちを手放してハッピーに過ごす方法）感情エネルギーを手放した方が良い訳（明日は一年で一番願いが叶いやすい日です）この感情エネルギーを手放すという作業をする時、ゆっくりと意識を自分の体内に集中してどこにそのエネルギーが残っているのかを探り、ピンポイントでそのエネルギーを解放するのですが、この時Hさんは両方の胸の脇のところからそのエネルギーの塊を前に押し出すようなしぐさをしていました。
しばらくその作業を続けた後、ふと彼女の手が止まり、何かに気づいたように顔をあげて私の目を見つめました。
「どうしたんですか？なかなか出て行ってくれませんか？」
「いえ・・・あの、今気がついたのですけど、私、去年の秋に手術をしてここからしこりを取ってもらったんです」
えええ！！！Σ(=°ω°=;ノ)ノ
『自傷行為や摂食障害を止められない訳』という記事にも書きましたが、発散されることのなかったネガティブな感情エネルギーは体内に滞留し、その人の心や体を圧迫し始めます。
ある人はそのことに息苦しさ（生きづらさ）を感じ、リストカットや暴力などでなんとかそのエネルギーを自分の体外に押し出そうとしますが、「自分が悪いんだから」などと理由をつけてなんでも自分のせいにしたり、なかったことにしようとする人は、そのエネルギーを病原に変えてしまいます。
一般的に言われているのは、女性がネガティブなエネルギーを溜め込んでしまうのは子宮。
だから、ネガティブな感情を抱え込んでしまう女性は子宮内膜症や子宮筋腫といった子宮系のトラブルを発症しやすいのです。
Hさんは小学生の頃に感じた悲しみを発散することなく飲み込みました。
その結果、長い年月をかけてそのエネルギーは体外に出してもらうために「しこりになる」という方法を選んだようです。
スゴいですよね。
この手のお話は
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こちらにも出ていますので、興味のある方は読んでみてくださいね。
これらのことが理解出来れば、外科的処置をしなくても心を見直し、食生活を改善することで、ガンなどの病気も自然治癒するということがお分かりいただけると思います。
さて、小学生の時に受けた大きな大きな心の傷に触れてその悲しみを解放したHさん。
悲しみのフィルターが外れたことで、
なぜ、今まで自分の周りには自分を傷つけるような人物ばかり現れたのか？
ということを理解し始め、それらの人物への解釈が徐々に変わり始めます。
すると、不思議なことに相手のことも、そんな状況を作った自分のことも許せるようになるんですよね。
セッションを開始するとき、震える声で
「私も雫石さんみたいにウフフと笑える日が来るんでしょうか・・・」
と言っていたHさんが、終わりには本当に心からの笑顔で
「こんなにワクワクしたのは十数年ぶり？ううん、数十年ぶり？」
と喜んでおられました。
そこからの昨日のセッション。
１週間経ち、先週の彼女のワクワクはどれぐらい継続したのか？
彼女に恐る恐る尋ねると
「ワクワクは二日ぐらい続いて、またちょっと不安になり出しました。でも、今までの不安とは全然違ってて、すぐにその不安を捨てられるし、軸の部分の安心感は揺らがない感じがするんです」
さらに
「この１週間が今までの１週間の３倍ぐらいの長さに感じました。自分の内側に目を向けて、しっかりと自分の意識を集中して生きると時間の概念まで変わるんですね。
本当にビックリしました。こんなに充実した１週間があるなんて思ってもみませんでした。
８月に入ってから、私の人生がひっくり返りました」
時間の概念が変わるという感想は初めていただいたのですが、おそらくこれまで「怒られないように」「目立たないように」という風にばかり考えて、他人に取られていた氣を自分に意識を戻せたのでしょう。
それによって、すべてのエネルギーも時間も自分自身のために使えるようになったのではないかな？と思います。
他人軸で生きると、いかに自分のエネルギーが消費されるのかということがよく分かるお話ですよね。
自分の人生を生きましょう。
そして、自分の人生を最大限に「ウフフ～♡」と楽しみましょうね♫
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