叶恭子の名言 | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

数年前、友人と会話していて面白い発見をしました。

その友人は絵を描くのがとても好きなので、子供に一生懸命絵を教えていました。

そしたら、息子の描いた絵がなにかのコンクールで入選し、全校生徒の前で表彰されることになったのですが、それを聞いた母親である彼女が、

「みんなの前で表彰されるなんて苦痛。可哀想で仕方がない」

って。

え?Σ(=°ω°=;ノ)ノ

ってなりません?
私はなりました。

だって、みんなの前で

「頑張ったねー」「きみ、すごいねー」

って褒められるんですよ!?なぜ苦痛??
私だったら、

「いやーもう(〃∇〃)うちの子

もっと褒めてー!

ってなっちゃうけど(笑)

でも、この彼女はそうじゃないんですよね。

一回賞をとったぐらいで、そんなことされたらプレッシャーになる、だとか、
次にうまく行かなかった時に惨めな気持ちになるだとか、
あれぐらいで表彰されたら、誰かに調子に乗ってると思われるんじゃないか、とか

そんなことばかり考えているんです。

自分のことが好きじゃない(と思い込んでいる)人ってこれぐらい卑屈になってしまうんですよね。

でもね、これって自信のなさから来るんじゃないんです。

自分のことが大好きで、自分の作品にも自信を持っているからこういう風に思ってしまうんですよね。

だって、自信を持って出した作品が誰かに酷評されたら嫌じゃないですか。
だから、悪く言われる前に「あんなんじゃダメだ」ってことにしちゃうんです。

評価はあくまでも生きて行く上でのオプションであって、大事なのは自分が自分や自分の作品をどう思うか、なのにね。

で、今日、私の友人で自宅サロンを経営しているユキにある相談事をしたら、こんな画像が返ってきました(笑)



これは叶恭子の知のジュエリー12ヶ月 (よりみちパン! セ)という本に載っている叶恭子さんの言葉です。




ほっといてよ、なんていうよりよほど表現が柔らかくていいですよね。
何より、女性としてのたしなみが感じられます。

人の評価を気にして流されているうちは、他人の人生を生きているのと同じこと。

私のことは良いのであなたの人生を生きてくださいと言えないのは、自分の人生に自信がないからではなく、自分が人を妬んだり蔑んだりしているから、自分も同じように思われているのではないかと思って人の評価が気になるのです。

だったら、人を評価するのを自分がやめれば良いだけの話。
苦しそうに見えようが、楽しそうに見えようが、人のことなどほっとけ。
自分の人生の時間を他人に奪われないように気をつけましょうね^^

恭子お姉様素敵

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