一見無害なようでいて実は面倒くさい「傍観者」 | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

鼻がズビズビ、目がショボショボの雫石雪乃です。
何か飛び始めたの!?

さてさて、ご好評いただいているリーディングモニターですが、お申し込み&お振込が確実に来ている割に、お手紙が一向に届かないので、

「郵便事故が!?」

と思っていたら、ポツポツと集まり始めました。
みなさん、ほんと~に真剣に自分と向き合ってくださってます。
ありがとうございます。

中には30枚にも渡るお手紙を書いてくださった方もいました。
モニターだからと手を抜かずに、かといって、正規料金を払ってくださっている方に失礼のないように、微妙なさじ加減をしながら(?)ことにあたらせていただきますかお


さて、これまで人間というのは「氣」というエネルギーのやりとり「気遣い」をしながら他人と交わっているんだよ。そのやりとりは「脅迫者尋問者・傍観者・被害者」という4人の登場人物によってドラマが繰り広げられているんだよ、というお話をしてきましたが、今日は「傍観者」について書きます。(最初からお読みになりたい方はこちらからお願いします)

「傍観者」は自分のことを他人に話したり、態度で示したりせず、他人のことに対しても無関心であるように装うことで、他人の関心を引きつけようとします。

「傍観者」が親である場合、子どもは親の注意を引きたくて、乱暴になって問題を起こしたり、もしくは病気になるなどして構ってもらえる状況を作ったり、逆に褒めてもらいたくていろんなことを頑張りすぎるほど頑張ったりして親の氣を引こうとします。

で、傍観者の心の内はどうかというと、

「誰かに自分の気持ちを知って欲しいよ~。さみしいよ~」

という気持ちで一杯です。
それなのに、自分からその気持ちを口にすることが出来ず、誰かに無理に聞き出してもらうのを待っているという非常に面倒くさいタイプの人です。

なぜ面倒くさいと書いたかというと、
私がそうだからです(笑)
そう、私ってば面倒くさい女なのキャハハ

では、このような面倒くさい女がどのようにして出来上がるかというと、「尋問者」による批判と論破を繰り返されることで、

「どうせ話してもちゃんと聞いてもらえないし~。私の方が正しいって言われて終わりだし~。お前は間違えてるって言われるのは悲しいし~」

と考えるようになり、人には自分の心の内を見せるまい、という思考のクセがつきます。
でも、

「自分は傷つけられたくない」

という正当っぽい理由があるので、それが全然悪いとは思っていません。

がしかし、傍観者の周りの人は、傍観者が何を考えているか分からないものだから、どういう言葉をかけたらいいのか、こういうことは聞いていいのかなど、すご~く「氣」を使うのです。

だから傍観者は

「別に誰にもめーわくかけてねーし」

と思春期の少年のように思っていたとしても、まわりに「氣」を使わせているという点で、めちゃめちゃまわりに迷惑をかけているのです。

ごめんねー!!

あー!!自分、これだったー!!
と思った人は、自分のまわりで上手に自分の気持ちを伝えている人をよく観察して、真似る練習をしましょうね。

私も練習中ですかお

<「氣」のシリーズ>
第1話 かぐや姫は宇宙に帰って行った
第2話 人は気遣いながら生きている
第3話 脅して怒鳴って言うこと聞かせてもダメなのよ?

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