これは、本人(ママ友)にも話した事なので書いていいかな?
と思ったので書きますが、長男君が年中さんの終わり頃のこと。
長男君が大好きでたまらなかった女の子が突然幼稚園に行けなくなりました。
原因はいろいろとあったようですが、直接の原因は男の子にからかわれたこと。
ちょっと行きたくないなぁ、がどんどん激しくなり、終いにはもう行かない、幼稚園を辞めたい、という所まで行ったそうで、うちの長男君と一緒なら行けるかもしれないと思い、数日間一緒に幼稚園に通わせました。
そうすると、門のところで一旦足がこわばって動けなくはなるんですが、それでも一応中には入れるんですね。
「ぐずって困らせるかもしれないけれど、ごめんね」
と事前にママ友に言われていたんですが、そんなことは全くなく、保健室登園ではありますが、中にはとりあえず入れるわけです。
で、3日目ぐらいになると、ちょっと目を離したすきに長男君と一緒に教室にも入っていて、これはもう大丈夫なんじゃないかな?という感じになりました。
それで4日目。
いつもは仕事の都合で一緒に登園できないママ友も交えて、みんなで登園したら、やっぱりその女の子が門の前で行きたくないと泣き叫び始めてしまったんですね。
門に近づくにつれてなんか空気が淀んできたなぁ~というのは、感じていたんですが、門の前でそのママ友達の体から
「今日も行かなかったらどうしよう・・・、ぐずったらどうしよう」
みたいな不安の波動がどわ~っと大量に出ていたんですね(笑)
で、子供は母親から出る波動を素直に受け取るので、何故か分からないけれど突然とても不安になってしまう。
最初はその女の子自身が発した小さな「不安」だったんだと思うのですが、その不安を受け取ったママが自分の中で
「このまま幼稚園に行かなくなったらどうしよう?」
みたいな思いを熟成させて大きくしては、その不安の波動をどーんと自分の子供にぶつけていたわけです。もちろん無自覚なのでママは全然悪くないし、普通の人はそんなことは気づきません(笑)
面白いのは、この時、波動にとても敏感な次男君がこのママの波動を受け取ってしまって、突然不安になったようで、自分も幼稚園に行きたくないと泣き叫んだこと^^
スピリチュアルな側面で見ると、私が連れて行ったときは甘えられないから我慢していってくれたのではなくて、私から「不安」の波動が一切出ていなかったからなんですね。
もし私からも「私が連れて行っても、行ってくれなかったらどうしよう」という不安の波動がどわっと出ていたら、きっと彼女は行ってくれなかったでしょう。
要するに言いたいのは、ママはどんな時でも不安になったり自分を責めたりしないで欲しいということです。
一度「自分はこうする」と決めたら、揺るがない事。
誰に何を言われても、自分が正しいと思った決断を信じること、貫くこと。
明るく、楽しく、優しい波動を子供に降り注ぎましょうね^^