友達100人いなくてOK! | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

■スピリチュアル子育て■

自分でスピリチュアル子育てと書きながら、うまくその意味を言葉に出来ていなかったのですが、「あ、スピリチュアル子育てって、その子の魂に沿う子育てのことだな」と今更ながら気づきました。

今日は長男君がお泊まり保育で不在だったので、次男君だけを連れて公園に。

そこには次男君よりも一つか二つ小さい子が10人ほどで遊んでいて、いつもなら長男くんにぐいぐい引っ張られてその子達の中に入って行って一緒に遊ぶんだけれど、今日は一人。

どうするのかと思って見ていたら、その子達が帰るまで私とおしゃべりをして待っていて、完全に誰もいなくなってからようやく遊具で遊び始めました。

周りから見たら、みんなの中に入っていけない可哀想な子に見えるんだろうけれど、そうじゃない。

入っていけないんじゃなくて、この子は入って行きたくないのだ。

お友達の輪に入れないのは、こういう子にとって別にどうということでもないのに、

「お友達の中に入れなくて可哀想に」

という言葉が、こういう子を苦しめる。

本人は自分を可哀想だなんて思っていないのに、周りが自分を可哀想だと思っているという思いがこういう子を苦しめる。

次男君は、たくさんのお友達よりも、一人か二人のお友達を大切にするタイプ。

だからぜったいに

「お友達たくさん作ってね」

なんて言わない。
お友達はたくさん作らなきゃいけないんだ!という思いが、この子を一生苦しめることになるから。

だって、この言葉に苦しめられてカウンセリングにくる方が結構いらっしゃるんですよ。

大人の方にも言います。

お友達、たくさんいなくてもいいんですよ。

自分で居心地がいいと感じる程度のお友達がいればいいんです。たとえそれがたった一人でも。