「水瓶座の時代」って何? | 星読みのススメ 

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日本を選んで生まれてきたのに、『何故か」バンクーバーに住んでいます。

ホロスコープと出会ってからは、その「何故か」は、「星の縁で」に置き換わりました。

地球で一番面白い学問である「占星学」の世界をご一緒しませんか?

こんにちは! のぶりんです。

 

☆初めての方へ、私の簡単な自己紹介です☆

 

 

今日は、「水瓶座の時代」のお話です。

 

最近は、「水瓶座の時代」とか「風の時代」という言葉が、

SNSでも、書籍でも巷に溢れかえっています。

 

「水瓶座の時代」とか「風の時代」って、抽象的ですよね。

 


私に入ってくる限られた情報になってしまいますが、

発信者によって、「水瓶座の時代」の理解はまちまちで、

中には、よくわからないままに使っている方も見受けられます。

 

といっても、何が正しいかなんて、

誰もジャッジはできることではありませんが。

そこが、落とし穴えー

 

 

まず、大きな意味での「水瓶座の時代」とは、

春分点が魚座から水瓶座に移動することにより、

その時代の文明が変化していく約2000~2200年スパンを指します。

 

キリストが誕生してからの約2000年間は「魚座の時代」でした。

 

宗教や精神世界を表す魚座らしく、

キリスト教をはじめ、仏教やイスラム教、

たくさんの宗教が誕生した時代です。

 

その魚座の時代が終わり、

水瓶座の時代が始まるという時代の境目を私たちは生きています。

 

これまでは、海外との交流は特権階級の人達だけだったり、

言葉の壁もありました。


それが、今では、インターネットで繋がれば、

世界の国々の人々といつでもつながることができます。

言葉の壁も、自動翻訳で意思疎通が叶うようになりました。

 

これら、インターネット、IT技術などは、

「水瓶座の時代」の特徴です。

今後、2000年間という長い期間の間に、

どんな文明が起こってくるのでしょうね??

 



次に、「風の時代」とは、

2020年12月に木星と土星が水瓶座で大接近した時から始まった、

約200年スパンの社会の変化を指します。

 

木星と土星が接近(グレートコンジャンクション)するのは、

約20年に一度です。

 

これが今後、「風」の星座である、

「双子座」、「天秤座」、「水瓶座」の場所で起こる約200年が

「風の時代」であり、社会が「風のエレメント」のエネルギーへと

変わっていくと言われています。

 

「風のエレメント」の特徴は、客観性、論理的、合理的、自由、個性、公平さなどで、

「物に囚われない生き方」や

「型にはまらない価値観」などが重視されていくと思います。

 


 

更に、冥王星もつい先日、水瓶座へ入りました。

冥王星は、一つの星座に14年~20年程度滞在します。

冥王星が水瓶座に滞在するのは、2044年まで。

この期間を、「冥王星水瓶座時代」と呼びます。

 

これからの20年間で、人々の意識は、

水瓶座が象徴する自由、平等、博愛の精神が強まり、

山羊座で培われた縦社会や組織と言ったものが、

徐々に形を変えて、誰もが平等で、

個人が輝く横のつながりの社会へと変化していきそうです。

 



興味深いのは、2000年スパンの文明の変化と

200年スパンの社会の変化と

20年スパンの人々の意識の変化が、

時を同じくして、全て水瓶座で起こっているということです。

 

誰もが「水瓶座の時代」を叫びたくなる所以かも知れませんね!