今年の箱根駅伝は、第100回の記念大会でした。
第1回は、4校でスタートした箱根駅伝。
記念大会ということで、今年は例年より3枠多い23校が出場。
毎年、実況で伝えられた出場校の襷の色名をご紹介しています。
今年の私の注目は、10年ぶり出場の東京農業大学!
農大と言えば、農大カラーの「松葉緑(まつばみどり)」と、沿道の応援団による「大根踊り」が名物。
「松葉緑」は、かつて農大があった地の老松に由来する深い緑色だそう。
JISの色彩規格では、松の葉に関連する色名としては「松葉色」が採録されています。
緑を代表する日本の伝統色です。
「松葉色」
*色再現は、JIS採録の数値参照
10年前の襷は、「松葉緑」がメインカラーでしたが、縁取りが「松葉緑」の白の襷に一新されていました。
全員で懸命につないだ襷。
松は常緑樹ですから、駅伝でも常連緑?になるといいですね!
100回記念大会の結果は、
総合優勝 青山学院大学(大会新記録)
往路優勝 青山学院大学(往路新記録)
復路優勝 青山学院大学
2年連続の大学駅伝3冠達成が期待された駒澤大学を抑えての優勝。
強っ!
今年のチーム作戦名の「負けてたまるか大作戦」が大成功でした。
☆2024年総合順位
【1位】
青山学院大学:フレッシュグリーン
【2位】
駒澤大学:藤色
*チーム異名は“平成の常勝軍団”
既に“令和の常勝軍団”でもありますね!
【3位】
城西大学:黄
*5区は2年連続区間新記録!
“山の妖精”山本唯翔選手あっぱれ!
【4位】
東洋大学:鉄紺
*スローガンは「鉄紺の再建」
【5位】
國學院大學:古代紫
【6位】
法政大学:オレンジエクスプレス(と紺)
*チーム異名も“オレンジエクスプレス”
*亡きチームメイトへの想いを胸に、
全員喪章をつけての力走
【7位】
早稲田大学:臙脂
*第1回大会出場校
【8位】
創価大学:赤と青(のストライプ)
【9位】
帝京大学:赤と銀(又はグレー)
*赤は“ファイアーレッド“でおなじみ
*"赤い旋風"とも!
【10位】
大東文化大学:ライトグリーン
【11位】
東海大学:紺と白
*ユニフォームは“東海ブルー”
【12位】
国士舘大学:青と赤
【13位】
中央大学:赤、真紅
*ウェアの「白地に赤のC」と言われること多し
【14位】
立教大学:江戸紫
【15位】
日本大学:(鮮やかな)ピンク
【16位】
日本体育大学:白
【17位】
順天堂大学:紅白
*ウェアは、茄子紺
【18位】
駿河台大学:アクアブルーと黒
【19位】
中央学院大学:紫
*ウェアの"フラッシュイエロー"と言われること多し
【20位】
明治大学:紫紺
*第1回大会出場校
【21位】
神奈川大学:プラウドブルー
【22位】
東京農業大学:松葉緑(の縁)
*ウェアのシャツも「松葉緑」
【23位】
山梨学院大学:鮮やかな水色
*スクールカラー名は“C2C Blue“
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様々な記録や色々な名場面を作り上げてきた箱根駅伝。
今年は、4年ぶりの声出し応援が戻ってきました。
沿道で旗を振り、カメラを構えながら、選手への大きな声援が飛んでいました。
今大会前に読み直したのが、箱根駅伝が題材の三浦しをんさんの長編小説。
涙腺崩壊しました。
これを読めば、箱根駅伝のすべてと人気の理由がわかります。
大学生活をコロナ禍でスタートし、最後のレースとなった4年生たち。
そして、お正月の光景が一変した今年は、気持ちの切り替えが大変だった選手たちもいたと思います。
色々な思いを背負って駆け抜けたことでしょう。
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2023年の『箱根駅伝出場校の襷の色は?』は、こちら
2022年の『箱根駅伝出場校の襷の色は?』は、こちら
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