先日、米国のPantone社から「カラー・オブ・ザ・イヤー2023」が発表されました。
来年はどんな雰囲気になるかを予測し、イメージされる色です。
パントンの色見本帳は、印刷やデザイン業界でなじみが深く、世界共通で利用されています。
2023年の色に選ばれたのは…、
日本語サイトでは、
「ビロードの手袋の拳」
アプローチをとるカーマインレッド
とか、
暖色と寒色のバランスがとれたニュアンスのあるクリムゾンレッドトーンであり、
ハイブリッドカラーでもあり、多次元の世界で物理と仮想を快適に行き来する色
と説明されています。
和訳が難しい…。
「カーマインレッド」や「クリムゾンレッド」は、虫から採取される色素の赤。
(「クリムゾンレッド」は、Jリーグチームのヴィッセル神戸のチームカラー!)
「マゼンタ」は、インクカートリッジでお馴染みの赤紫。
フリー画像でイメージを作成。
けっこうパワフルなイメージになりました。
着こなしでは、静かな服を目覚めさせる色として、ペールグレーやブルー、パステルなどの組み合わせや、アクセサリー、髪、ネイル、メイクでのアクセントカラーとしての使い方をすすめています。
自然に根ざした色み(天然色素)と、どこか近未来を感じさせる色みの融合も表現しているようです。
2022年の色「ベリーペリ(Very Peri)」も、「青と赤の特質を併せ持つ色」とされていたので、最近の時代の傾向は、“かけ合わせとか組み合わせによって奏でられるモノ”を象徴する色なのかもしれませんね!
直面する課題が多い世界。
心の軽さと強さのバランスを整えながら、私たちに未来への行動を促すような色に見えます。
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