今日は、私の住む地域でも雪が降りました。
慣れない雪です。
北京五輪の雪上競技(氷上競技も!)の応援にも熱が入ります。
雪には、真っ白なイメージがあります。
「寒さ」や「冷たさ」も感じる「白」は、冬を表す代表色ですね!
日本の伝統色の「雪色(せっしょく)」。
色名辞典では、少し青みがかった色や灰みがかった色で紹介されています。
鉛色の空の下や光に透けた状態では、雪に少し色みを感じているのかも…。
ゲレンデの雪の白さは、「白銀」とも言いますね
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フランス色名では、「ブランネージュ」。
こちらは、艶のある白。
光沢のある白を「雪の白」と呼ぶそうです。
カラースクール時代、カラーマーケティングの授業のプロジェクトチーム名が「BLANC NEIGE(白い雪)」でした。
実在するWebデザインを考え、グループ制作発表を行いました。
プレゼンテーションに説得力を感じさせるチーム名をつけるのもミッションでした。
コンセプトは、白雪姫をヒントに、
“新しき世界。めざめよ私。”
だったかな…?
確か、存在感のある美しさとクリア感と力強さを「雪の白」で表現しようと、仲間と考えたチーム名でした。
英色名では、「スノーホワイト」。
JIS採録の「スノーホワイト」の色みは、「白」や「ホワイト」と同じ数値の色。
「純白」を表す美称ですが「やや青み」ともあり、10世紀以前からの英語色名「スノー」は、ごくわずかに赤みを含むそうです。
そして、「スノーグリーン」は、雪に落ちる影の色。
※カラーコーディネーター検定試験テキストより
青、灰、銀、赤、緑…
大気の状態や光の透け方で、「白」だと思っている雪の色の中に、実はちょっぴり色を感じている私たち。
時間や情景によって、白に溶け込む色みがあるのが“雪の色”なのかな…。
明日積もっていたら、よく見てみようっと
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