梅雨は、梅の実が熟す時期の長雨の呼び名。
日本には、雨を表現する言葉が多くありますが、色彩で表す雨もあるんですね。
☂紅雨(こうう)
春、花にそそぐ雨
☂緑雨(りょくう)
新緑のころに降る雨
☂青雨(せいう)
青葉に降りかかる雨
☂白雨(はくう)
夕立。にわか雨
☂黒雨(こくう)
空を暗くするような大雨
(広辞苑より)
春の雨には、赤いレインシューズ。
初夏の雨には、緑の傘。
そんなレイングッズの色選びも、隠れたおしゃれ
歌や映画、小説のタイトルでも、いろいろな雨の色が表現されています。
オレンジの雨
みどりの雨
青い雨
紫の雨
白い雨
黒い雨
灰色の雨
銀の雨
琥珀色の雨
紫陽花色の雨
セピア色の雨
るり色の雨
虹色の雨…
検索すると、次々出てきた…
それぞれの色の特徴から誘発される心情。
無色透明なのに、その場の情景や雨に託す想いが重なって、いろんな色で空から降ってくるんですね。
そして私は、八神純子さんの「みずいろの雨」が頭の中で駆け巡っているのでした…。
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