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釜炊き秋刀魚ご飯

久しぶりに“秋刀魚ご飯”を頂いた。
一ノ橋(港区三田)の近くの小さなお店。
作り方
米一合を洗ってザルにあげておく。
秋刀魚を(半分に切って)焼く。
米にしめじ、ごぼう、焼いた秋刀魚をのせ、だし汁を入れて炊く。お釜で15分。

炊き上がったら、秋刀魚の骨を抜き、内臓を取ってから、ほぐし、ご飯にまぜる。(内臓も混ぜるとあぶらっぽくなり過ぎるから)

ご飯がバターライスのようになって美味しい。
(内臓を入れると、ご飯がこってりしすぎるらしい。)
少し残し、温かい一番だしをかけ、もみ海苔をのせると、美味しい秋刀魚茶漬けの出来上がり。こちらはさっぱり感じた。

店では、小さな釜で炊いていたが、時間がかかるが、電気釜でも同じようにできるそうだ。

初秋の香り

ミョウガが土から出ている!!

のを、今日、生まれて初めて見た。

細長い葉が群生しているその中に隠れて、土から小さな頭をのぞかせていた。
命の芽吹きを感じた。
周りの土をそっとはらって、引き抜く。
切らずにそのままぱくりと頂いた。
命を頂いたと感じた。

「春の香り」は、「ふきのとう」。

「初秋の香り」は、「みょうがの芽」、

として、私の心に刻んだ瞬間であった。

感動のあまり写真を撮るのを忘れていた。来年のこの時期、みょうが探しをしよう。
今日の場所は、春のふきのとうから2メートル下。
傍らですすき達が笑ってた。

昨夜の満月、おぼろ月・・・
周りに光輪が静かに輝いて美しかった。

満月を見る度に、一人の女流ピアニストを想う。
ドビュッシーを素敵に弾く彼女は、愛する人と一緒に見ているかな?
彼女の幸せを祈った。

がん体験者の山の会(FRCC)の方々と共に立山登山

この土日、昨夏と同じくFRCC(フロントランナーズクライミングクラブ(http://frcc.jp/))の医療サポーターとして、立山の雄山に登りました。

天気に恵まれ、遠くに富士山も見えました。30年前に縦走した槍ヶ岳や穂高岳など北アルプスの山々が一望でき感激でした。
足元には、ウサギギクやミヤマリンドウ等の色とりどりの高山植物が広がり、目の前には雄大な山々が広がるという景色の中で、すっかり心洗われました。

FRCCは、女性がん体験者の山登りの会です。
主宰者の橋本しをりさんは、大学山岳部時代からの友人で、昨日(8/23)の朝日新聞朝刊の“人”欄に掲載されました。

この会の会員の方々に、どうやってがんを克服したのですか?と伺ったところ、
どうしてがんになったかなんて考えず、お医者さんのいう通りにしました。

山に行く!!
という気持ち一心で、厳しいがんの治療を受け続けることができました。
吐き気がして食べれなくなることもありましたが、ただただ山に登るぞ!!と思いました。調子がいい日に、会のサポーターの方に小さな山に連れて行ってもらいました。
低い山を繰り返し登り訓練して、富士山登頂できた時はとても嬉しく、自信がつきました。
この会は、お医者さんや看護師さん、登山経験の豊富なサポーターさんがいて、安心して山に行くことができます。
この会を作ってもらって感謝しています。
と、話して下さいました。
昨日も、抗がん剤治療中の新しい会員の方が副作用のケアを受けながら、また、サバイバーの方々の励ましを受けながら登っておられました。
この方も山を楽しみながら、元気になっていかれることと思います。

雄大な立山とFRCCの皆さんに元気を頂いた山行でした。