『なんぞころびやおき さいはひよいち篇』(28) | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき さいはひよいち篇』


(28)


峠杣一日・著


私なるものは、環境の産物に他ならない。


いはゆる、宿命である。


そこに変化を加へるものが、運命。


自分で、自分の命を運ぶのだ。


好運を得る鍵は、心(みつごだま・父×母=子・未来×過去=現在・無×空=相……)にある。


文字通り、心は三つ子の合鍵なのである。


心の鍵を開く方法は、ただひとつ。


モノを敬(うやま)ふ。


姿形あるモノを、大切に扱ふことしかない。


それが心であり、命そのものの働きだからである。


つまるところ私達の存在そのものが、千引石(ちびきのいは)ともなり、天石戸(あまのいはと)ともなるのであった。


命は、死と生との境界を司(つかさど)るさいのかみであった。


私達が皆、勘違ひの迷妄(めいまう)を持ってゐるのは道理(だうり)。


いざ、心魂振(こころたまふ)り、陽(ひ)が昇る。


八岐泉(やまたのいづみ)と檍石境(あはぎのいはさか)が、十寸鏡(ますみのかがみ)と輝く。




【好い子の皆の合言葉を唱へよう♪】


〽️

いやさかえ

いのちいやちこ

さいはひよいち

まほらとこいは

みつのたま


南無あれかし大明神

南無あれかし大明神

南無あれかし大明神


つづく。