『なんぞころびやおき 地球慕情篇』③ | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき 地球慕情篇』


峠杣一日・著

さて私達の命は心に昇る太陽の意(おもひ)、意乃霊(いのち)。

そして其(そ)の顕現(けんげん)のひとつが、瑤大蛇(たまをろち)であった。

瑤大蛇の心棒(しんぼう)は、室原山(むろはらやま)(出雲国三井野原いづものくにみゐのはら~備後国熊野神社びんごのくにくまのじんじゃ)から出雲国意宇の社(おうのもり・意宇の杜)(揖夜神社いやじんじゃ)となる。

生命の大黒柱(だいこくばしら)であり千歳飴(ちとせあめ)、瑤大蛇が宝船形態に変化(へんげ)した時には帆柱(ほばしら)となる。

室原も意宇も命の家、故郷の意味を有(いう)する。

「神社」また「社」は「もり」と読む(萬葉集、出雲国風土記等)ので意宇の社の核は言屋社(いふやのやしろ・いふのやしろのもり)(揖夜神社)。

言(いふ・命が示す道)、揖(いふ・礼ゐや・ゐやまふ)、意(い・おもふ)、熊野(ゆうや)、黄泉(よみ・よも・いや・命の泉)、祖谷(いや・親の道)……。

瑤大蛇の心棒は命の道、常(とは・永久)の0八五(おやこ・親子)の瑤蛇街道(たまちかいだう)、瑤蛇軌道(たまちきだう)なのだ。

其の御柱(おおんばしら)に鎮(しづ)まるのは母なる地球の化身、熊野大神こと女神伊邪那美命(いざなみのみこと・伊弉冉尊)に他ならない。


【よいこのみんなの合言葉を唱へよう♪】

いちよあれかし、さいはひよいち。
まほらよいちそはか、南無あれかし大明神!
いのちいやちこ、いやさかえさいはひよいち。

つづく。