『なんぞころびやおき』② | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき』



峠杣一日・著

世は常の親子(とはのおやこ)である。

親が子に伝へるべきは常の理(とはのことわり)であり、其れを共に育む事が人生の本質であるといふ事だらう。

さて、此処に山寺があるのは薬師信仰を端緒(たんしょ)としてゐるらしい。

や、薬師如来像の持つ薬壺(やくこ)からもくゝゝと煙が立つと、其の中から人影が現れた。

枕木薬師の化身・壺舟和尚(こしうをしゃう)、転何(ころびなんぞ)に常の理(とはのことわり)を説いた師である。


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<本の紹介>

甦れ日本古来の人生観。
常の理・三つ子の魂。
世は常の親子なり。

『扨抑双紙 以千代安礼賀志』(峠杣一日・著)
送料込1,980円

(詳細は1/6の記事を見て下さい)

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【転何】(ころびなんぞ)

(10代~30代前半の姿)

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