(新連載)『なんぞころびやおき』① | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき』



峠杣一日・著

子供の頃に、人生を語ってくれる大人が居(ゐ)ないといふのは悲しい。

人といふ動物から人間になる為(ため)の志(こゝろざし)が、十分に育まれないからである。

それでは、人生といふ大海原の藻屑(もくづ)と漂ひかねない。

懐かしい故郷の山河(さんが)を眺めつゝ、つくゞく思ふのは転何(ころびなんぞ)であった。

此処は出雲国、枕木山(まくらぎさん)の山中である。


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<本の紹介>

甦れ日本古来の人生観。
常の理・三つ子の魂。
世は常の親子なり。

『扨抑双紙 以千代安礼賀志』(峠杣一日・著)
送料込1,980円

(詳細は1/6の記事を見て下さい)

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【転何】(ころびなんぞ)

(30代半ば~享年44歳、そして死後修行中の姿)

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