『あれかし大明神 (扨抑物語 第二幕 82)』 | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。

あれかし大明神
~扨抑物語 第二幕 82
峠杣一日・著

八十二、

八百万(やほよろづ)の御魂(みたま)が打ち揃(そろ)って畏(かしこ)まり、斎場(ゆには)に祈り、誓(ちか)ひを捧げる。

室原(むろはら)は命の母なる八岐の泉(やまたのいづみ)であり、今、年に一度の祭が行はれて居るのだった。

古来(こらい)、泉を母、石(いは)を父とも呼ぶ。

出雲国(いづものくに)と伯耆国(はうきのくに)、隠岐国(おきのくに)の代表となるのが、八岐の泉と黄金(くがね)の宝船である。

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