こんにちは、メンタルケアノート作家のひろこです🌿

 

先日、ラジオ出演でご紹介させていただいた「親子ノート」について、

今日はブログでも詳しくお話していきたいと思います。

 

初めてこのブログを読んでくださる方へピンク薔薇

ぜひ【自己紹介】と【メディア関係者様へご取材依頼】も読んでいただけたら嬉しいです👇

 

右矢印うつ病を経験して。心の声を届けたくてノートを作っています

右矢印【札幌発】取材・掲載のお問い合わせもお待ちしております。

 


セルフケアメンタルケアノート100日間ダイアリーの紹介👇

右矢印心療内科の初診まで1ヶ月待ち…その“待つ時間”にできること。

 

 

  親子ノートの誕生のきっかけ

100日間ダイアリーを執筆中に、ふと立ち止まって考えたことがありました。

「私が自己肯定感低い原因ってなんだろう?」

「なぜ自分を責め、自己否定をしてしまうんだろう?」

 

その問いを何度も自分に投げかけていくうちに、

あるひとつの記憶に辿りつきました。

 

それは親との関係です。

 

もちろん、親を責めたいわけではありません。

でも、子どもの頃に感じた“言えなかった気持ち”や、

わかってほしかったのに伝えられなかった想い”が、

心の奥にずっと残っていたことに気づいたのです。

 

親だって、どう接していいのか分からなかっただけかもしれないし、

私の気持ちに気づきながらも、言葉にできなかったのかもしれません。

 

でも、すれ違ったままの気持ちや、伝えられなかった小さな想いが、

いつのまにか「自己否定」や「自己肯定感の低さ」につながっていたことに気づきました。

 

「言葉にならなかった気持ちを、そっと伝えられる場所があれば…」

「誰かに心を見せる“きっかけ”があれば…」

 

当時の私が、心の底から欲しかったノートです。

 

そして今も、きっと私のように苦しんでいる子どもたちがいて、

どう接していいか分からず悩んでいる親御さんがいるはず。

そんな想いから、親子で使える交換ノートを作ることにしたのです。

 

 

  小学低学年向け【こころをつなぐノート】

 

「もっと小さい子にも、気持ちを伝える場所があったらいいのにな」

「小学校低学年くらいの子って、言葉にできないこと、すごく多いよなあ…」

 

その頃の子どもたちは、

まだ自分の気持ちをうまく言葉にできなかったり、

大人の前では我慢してしまったりすることもあります。

 

だからこそ、もっとやさしくて、気軽で、シンプル

“こころの交換ノート”があってもいいんじゃないか?

そう思って作ったのが、

「小学低学年向け・こころをつなぐノート」です🖍️

 

▶︎どんな子を想定したノートか?

・小1〜小3くらい ・言葉に表現するのが苦手な子 ・学校に行き渋る子、繊細な子

 

▶︎工夫したところ

・ひらがな中心の質問 ・書きやすさを優先 ・日替わりの質問

 

※中身は白黒で印刷されています⚠️

 

親から子へはこんな質問が日替わりで書かれています。

・あなたの名前の由来

・あなたが赤ちゃんだった頃、よくしていたこと

・あなたが頑張っていること

・あなたのここが「ステキ」とおもうこと

 

この問いかけを見た子どもに、

「安心感」や「自分は大切にされている」という気持ちが、そっと芽生えてくれたら——

そんな想いを込めて作っています。

 

普段は恥ずかしくてなかなか伝えられない「あなたの良いところ」や

「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを、

ノートという形にすることで、静かに、でも確かに届くように。

 

 

子どもが返事を書ける日もあれば、

何も書かずにノートを返す日もあるかもしれません。

 

それでも、このやりとりが“安心できる場所”として、そっと存在し続けることが、

何より大切だと思っています。

 

この「小学低学年向け・こころをつなぐノート」は、

毎日ちょっとずつ、“親子の心をつなぐやさしい架け橋”になるように、心を込めて作りました。

 

気になった方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください👇

全2巻構成です‼️

 

 

 

 

 

  高学年〜思春期向け【あなたと私をつなぐノート】

小学生の高学年〜中学生くらいになると、

少しずつ自分の世界が広がって、

親と距離を取りたくなる時期に入ります。

 

「うるさいな」「わかってくれない」

そんな言葉が増える時期でも、

心の中では、まだ誰かに気づいてほしい、理解してほしいと感じている子も多いのです。

 

▶︎どんな子を想定したノートか?

• 小学4年生〜高校生くらい

• 本音を話すのがちょっと照れくさい子

• 家族との距離感に悩んでいる子

• 思春期特有のモヤモヤを抱えている子

• 誰かに「気づいてほしい」と思っているけど、言葉にできない子

 

▶︎工夫したところ

• 親から子へ日替わりの質問(あなたが幼かった頃の思い出話やあなたの好きなところ等)

• 子から親へのページは「気分」と「体調」の5段階でマルをつける

• 子どもが書くことに負担にならないよう記入するスペースは少なく

• 5日ごとに親のメンタルケアもできる質問がある

•日替わりで私からの子どもへ温かいメッセージ付き

 

このノートは、

「ぶつかりたくてぶつかってるわけじゃない」

そんな思春期の繊細な心に、

“あなたの気持ちを知りたいよ”という優しいメッセージを届けるためのノートです。

 

お互いにうまく言えないこと、言いすぎてしまうこと。

いろんなすれ違いがあっても、

このノートを通して、ふと気持ちがつながる瞬間が生まれたら——

 

そんな願いを込めて、1ページ1ページを丁寧に作りました。

 

声にするのはむずかしくても、文字にならできることがある。

このノートが、親子の「わかりたい」と「わかってほしい」をつなぐ

小さなきっかけになれば、心から嬉しいです。

 

気になった方は、ぜひこちらから詳細をご覧ください👇

2種類(表紙の色違い)で販売しています

 

 

 

  さいごに、あなたに伝えたいこと

近年、若年層の自殺や不登校が増え続けています。

ニュースで取り上げられるたびに、胸が締めつけられるような思いになります。

 

また、「思春期外来」のような心のケアを受けられる場所も、

その多くが都市部に集中していて、

地方に住んでいる子どもや親にとっては、気軽に相談できる環境がまだまだ整っていません。

 

 

それでも、「今、つらい」「どうしていいか分からない」

そんな気持ちは、誰の心にも等しく存在していると思うのです。

 

 

このノートは、

そうした届きにくい声や、伝えづらい想いを少しでも受け止める“きっかけ”に

なれたらという思いから生まれました。

 

 

あなたや、あなたの大切な誰かが、

ほんの少しでも「心がほぐれる」ような瞬間を感じてもらえたら、

それが私にとって何よりの願いです。

 

「あなたはここにいて良いんだよ」「あなたのこころのためのノート」

そんなメンタルケアノートを制作するcococafeでは様々な寄り添えるノートを提供しています。

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