こんにちは!元気と笑顔の伝道師
佐藤綾子です
全国のがんばる人たちに、コーチング、キャリアカウンセリング、研修を通してエールを送っています!
私のワークショップデザイナー同期に
東京海上日動システムズ で職場活性化の取り組みをしている友人がいます。
「ワークスタイル改革委員会」 という活動です。
彼が社内である企画を立ち上げました。
社員のお子さまを対象に、
我ら青学WSD5期メンバーで、
自分たちがコース内で学んだ「らくがき絵本」という名前の
演劇ワークショップを開催する企画です。
そして同時に、
その子供向けワークショップを
演劇ワークショップを知らない東京海上日動システムズの社員さんが俯瞰して見学する、というもの!
すごい企画です。
社長プレゼンも管理職向けのプレゼンも行い、GOサインが出ました。
私たちワークショップデザイナー(WSD)は、
所定のプログラムを学んでワークショップデザイナーにはなったものの、
実践の場がたくさんあるかというと、まだまだ限られているのが現状です。
今回はWSDにとって実践の場になると同時に、
社内でビジネス系のワークショップを実施している社員さんたちにも学びの機会になるということで
双方にメリットがあるわけです。
そのワークショップが1/15(土)に開催されました。
私たちWSDは、12月半ばに一度MTGを持ち、当日の役割を決めました。
その後はSNS上などで議論しながら準備に取り掛かりました。
子供向けのワークショップを2クラス同時開催することになりまして、
・子供向けのワークショップをやるメンバー
・それを俯瞰する社員さんに解説をするメンバー、
・大人全員での振返りの時間をファシリテーションするメンバー、
などなど、それぞれが何らかの役割を持って参加しました。
私は社員さんにワークショップの解説&実況中継をする役として、当日参加しました。
いやー、すごい学びの時間でした。
ワークショップを俯瞰すると、いろんな気づきがありますね。
これからもワークショップをやっていく上で自分が大切にしたいことを
再確認できた時間でした。
私は解説者も場をホールドする一人だという意識でWSの現場にいました。
「大丈夫、うまくいくよ」という意図を、場にずっと送り続けていました。
(届いたかどうかはわかんないけどねー)
場にいる人は、どういう役割にせよ、場に影響を与える存在だと思っているので、
私は、存在感を消す、ではなく、意図を持って場にいるようにします。
意図を送る、というような表現も使います。
これは、私が講師をするときだけではなく、研修のアテンドやオブザーブをするときにも
大切にしていることです。
全員で、場を創る。その場にいる全員が参加者だと思っているからです。
***
11月からどっぷりコーチング勉強モードになっていて、
すでにWSDの日々が遠い感じになりつつありましたが、
改めて、私が好きなのは一人ひとりのエネルギーの循環が起こる“現場”であり、
チーム仕事と一体感、だということが実感できました。
ありがとうございました。
昨日コーチ仲間とトレーニングをしていて
私たちコーチの原動力は何か、という話になりました。
出てきたのは、“相手に対する好奇心”。
目の前の相手に対して、「この人からどんなものが出てくるんだろう!?」と
純粋に好奇心を向ける。子どものようなピュアなまなざしで。
観察でも、情報収集でも、分析でも、解釈でもなく。
好奇心で関わる。
相手から出てきたものを尊重する。
全身全霊で相手の可能性を信じて関わる。
WSDも同じだなあ、って思いました。
今まで学んできたことって、本当に全部私の中でつながっている。
今年はこれを統合したい!