最近メンター育成の研修を担当する機会が多い、というお話は以前のブログにも書きましたが、
自分が育成を担当する新人とだいぶ年齢が離れていてジェネレーションギャップが不安だ、という質問をいただきました。
私なりの考えをまとめてみましたので、
もし部下やメンバーとの関係で悩んでいる方がいれば
参考にしていただければと思います。
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新人や若手とジェネレーションギャップが生じてしまうのはある程度仕方がないことです。
そのギャップを無理に埋めようとするよりは、ギャップがあることを受け入れ、
ギャップを前提として対応することが大切だと考えます。
とくに相手の話を聴く際は、自分自身の当たり前が若い世代の当たり前ではない、
ということを前提に話を聴き、
自分の先入観や固定概念にしばられないように気をつけること、
そして、自分の価値観を押し付けないことが大切になります。
しかしながら、世代が違うからこそサポートできること、伝えてあげられることがたくさんあるはずですので、
年代が離れていることをマイナスに捉えずに相手と向き合っていくことを意識されてください。
そして、若手や新人と関わる上では、自分自身も相手から学ぶ、
という姿勢を忘れないでください。
ただ、上司や先輩側が心配するほど、下の世代はギャップを感じてはいないかもしれません。
たとえば、新人にとっては5年先輩も10年先輩も20年先輩も、
自分より年齢がだいぶ上の人、というくらいにしか
思っていない可能性もありますので、
上司や先輩側が勝手に壁を作らないことも大切です。
ですので、
あまり気負いすぎず、等身大のご自身で新人・若手と向き合うことから始めていただければと思います。