子ども時代を思い出す | 元気と笑顔の伝道師☆佐藤ココア綾子の日々全力投球ブログ

元気と笑顔の伝道師☆佐藤ココア綾子の日々全力投球ブログ

人に元気と笑顔とハッピーを!と人材開発&組織開発の道へ。研修講師、ワークショップファシリテーター、コーチ&キャリアカウンセラー時々アフリカンダンサー。『心、身体、人生を動かす人』として活動中。わくわくと感動だらけの人生を。

教育に携わる仕事をしているにもかかわらず、
教育関連の知識を体系的に学んだことがない。
これが、ある意味コンプレックスでもありました。

今回ワークショップデザイナーのプログラムで
はじめてしっかりと教育のことを学んでいます。

ものすごく、楽しいです。
今まで自分が現場で試行錯誤の中で実践してきたことが
こうやって理論に裏づけされたり、整理されたりすることで
すっと自分に入っていく感じがします。

授業やeラーニングで、
学校教育に関する内容が多いので、
つい自分の子どもの頃を思い出してしまいます。

子どもの頃から、
みんなで一緒に思い出を創ろう、と企画を練って実行するようなタイプでした。

クラスでも、学校全体でも、何かおもしろいことを企画しようとしていました。
今までにないような、記憶に残るようなおもしろいことやりたい、って。

今は、今しかない
だから、最高の今を創りたい
そして、できることなら笑顔で過ごしたい

いろんな子がいて、真面目にやれない子もいるし、
わいわい、がやがや、あれこれ文句を言ってくるタイプもいて。
でも、いざとなれば一致団結できるんだ!
みんなきっと照れているだけで、ほんとは好きなはず!
って信じて、がんばっていました。

報われることもたくさんあったし、
たのしい思い出もたくさんできました。

だけど、いつの頃からか、
ちょっとずつ冷めた目をした人たちが増えていって、
斜に構えるような人が増えていって、

私は悲しかった。むなしかった。
伝わらないもどかしさ。

いっしょにやろうよ。
だって、そのほうが楽しいんだからさ。
だって、そうじゃないと、もったいないよ。
青春って今しかないよー。
みんなで思いっきり笑おうよー。

とか、青春ドラマの主人公でも言わないようなことを
本気で思っていたし、そう言ったこともありました。
(今考えると、暑苦しかったかも 汗)

だけど。
東京に来て、
大人になるにつれて、
私からも、そういう情熱みたいなものが薄らいでいきました。


でも、人生はおもしろいものです。

いろんな人との出会いや、
人生のいろんな偶然の重なりで、
気づけば、昔と同じようなことを言っている自分がいました。
そういう仕事にたどりつきました。

研修の受講生に対して、熱く語っている自分がいました。

みんなー、人生は一度限りだよ。
自分の人生の主役は自分だよ。
最期の瞬間に、やりきったなー、って思える人生にしようよ。
そのためには、今を精一杯生きようよ。
一生懸命、楽しく、仕事をしようよ。
だって、そうじゃないと、もったいないよー

ワークショップデザインを学び始めて、
私がやれることはまだまだある、と思えました。

難しい領域の仕事をしているかもしれない。
けれど、
だからこそ、とても楽しいのかもしれない。

明日から、またがんばろう。
そして、たくさん笑おう。
と思いました。