時刻は12時45分。
高度は2420m。
今日の宿は本7合目(3200m)の見晴館をとってある。
日没は18時45分頃なので、このままのペースで充分オッケーだろう。
17時には見晴館に着く計算だ。
第一の山小屋、長田山荘からはしばらく樹林帯を歩くが、20分ほどで岩肌がところどころ露出する砂礫地帯に代わる。
ここからが本当の富士の姿だ。
ところで、長田山荘をでてから、抜きつ抜かれつしながら並走している家族がいた。
お父さん、お母さん、小学生の息子2人という家族。
そのお父さんが、無茶苦茶張り切っている。
お父さんは早足ではぁはぁ言いながら駈け上がる様に先を急ぐのだが、お母さんや息子たちのペースがすぐに落ちてしまい、結局15分に1回くらい休憩をはさんでいる。
スローペースで登る僕たちと時々会話を交わすのだが、お母さんが全然楽しそうじゃない。
というか、帰りたそうにしている。
結局、後に宿泊の見晴館でも一緒になったのだが、日没後だいぶ経ってから到着していた。
夕食を待つ間少し話を聞いたが、お母さんと下の息子さんは翌日下山することに決めたみたいだ。
辛そうだったもんなぁ~。
ペースって大事だな、と、改めて感じた。
気づけば2つ目の山小屋、瀬戸館が見えてきた。
只今2620m。
本日の行程の半分消化。
まだ半分だ~。。。
その6につづく・・・。