時刻は12時15分。
登り始めてしばらくたった。
樹林帯の樹木も背丈がだんだん低くなってきている。
ところどころ岩場や砂礫地帯を抜けてきたが、時おり木々の合間から山頂?が見えることがある。
上のほうを見上げながら休憩をとっていると、雲が山肌を結構なスピードでなでていく。
そう思ったら、今度は足元から雲が上に流れていく。
ほんの数秒で景色が変わる。
天候が明日の下山までもってくれることを祈りつつ、またゆっくりと山頂を目指す。
ゆっくり登っているおかげで、呼吸はまだ乱れていない。
12時30分、上のほうに風にたなびく「鯉のぼり」が見えた。
長田山荘だ。
時間的にも丁度いいので、ここで休憩をとる。
石垣にトタンの波板という外観が、いかにも「山小屋然」として、いい感じだ。
その石垣にバックパックやストックを立てかけ、持ってきた行動食をつまむ。
ここで、僕の装備を紹介しておく。
今後富士登山を考えている方の参考になれば。
バックパック・・・・・ドイター フューチュラ32L(メッシュバックはとっても涼しいが、容量が少なくなるのでちょっと大きめがお勧め)
ブーツ・・・・・メレル スイッチバック(しっかりハイカットがお勧め)
シャツ・・・・・吸汗速乾タイプ 長袖・半袖を2枚重ね(マーモットがかっこいい)
パンツ・・・・・伸縮性のある8分丈 ジップでロングにも(マムートを使っています)
ストック・・・・・ヤフオクで買った2本で3000円のもの(I型)
ハイドレーション・・・・・キャメルバック2L(多少ゴムくさいが、あったほうが絶対便利です)
帽子・・・・・ORのチェックハット(なんでもいいです)
タイツ・・・・・スキンズ コンプレッションタイプ(黄色いラインがかっこいい)
といった感じ。
ここまでまだ登場していないミドルレイヤーにはマーモットのポーラテックフリース、レインウェアはロウアルパインのゴア(上下セットで安かった)、もしもの時の山用ダウンジャケットも小さくして持って行った。
特にレインウェアは、ゴアがお勧め。(ゴア以外にもいいのがあるかも知れないが。)
以前東レのディアプレックスを着ていたのだが、2時間も雨の中を歩くと、内部の蒸気と外からの浸水でビチョビチョになったいた。
ゴアでは以前ほど気にならない。
あと、ブーツの中じきは自分に合ったものを。特に土ふまず重視。足の疲れが全然違う。
と、まあ、いろいろ書いたが、山頂まではまだまだ。
現在、2420m。きついのはこれからだ。
その5につづく・・・。