ご無沙汰いたしております
あれから もう4ヶ月が経とうとしています
葬儀を追え 二回目の七日~五回目の七日を 宴会で酒盛り
六回目の七日には 母親さんの友人様達にも出向いて頂き 納骨を行った
予定通りばーちゃんの3回忌も 一緒にできたし
形見分けもできたし みんなも喜んで頂いたようで きっと母親さんも喜んでたと思う
翌週は七回目の七日 四十九日を 宴会で終え
クリスマス 年末と 桃ザーさん母子や会社娘がいつもそばに居てくれた
めまぐるしく過ぎる日々に 心身共に弱ってた時期
彼女達の本当の思いが 痛いほど伝わったよ
普通に生きていたら 気が付かないかもしれないけど
自分が極限に達してる時の 人の想いって 分かるもんなんだね
ワシが 生きるように ただただ そばに居て過ごしてくれた彼女達。。。
かつての 母親さんには 伝わってたのかしら
きっと母親さんは もどかしかったんだろうな
自分の歯がゆい気持ちが ワシに伝わりきらなくて
寂しかったんだろうな 解ってもらえなくて
すごく怖かったんだろうなぁ
仕事が始まって いつも通りの生活になって
いつも通りの通勤路を キラキラ号かっとばして帰るけど
帰り道はいつも 回想タイムになる
急いで帰っても 母親さんはいないんだな とか
もっとこうしてあげたらよかったな とか
ああ言ってあげたらよかったな とか
それでも ワシを 想ってくれてたな とか
後悔ばかりが頭を巡り
ぐるぐるぐるぐる 頭の中を巡り 泣きながら帰ってた毎日
ただいまー ヤッホー って言っても 返事がない
そんな押しつぶされそうな日々に 励みになってた事がある
後、もう少しだから。。。
闘病中から 着いて逝く って決めてたから
二人で一つの命だからって決めてたから
間際になって 母親さんにいろいろ心配されたけど
いろんな人の前で しっかり生きてく約束をさせられたけど
そんなの 守れないと 普通に想っていた
だから いろいろ イベントが終わり 支度が出来たら
どうするのが一番迷惑が掛からないかとか 検討してた
母親さんには 期待に添えなくて申し訳ないけど
あっちの世界で会えないかもしれないけど
でも そう決めてきたから その時期がもうすぐ来るから と
毎晩話していた
ねぎらいの言葉 代名詞の 「頑張って生きなきゃ」とか 「大変だったね」とか
そんな言葉を投げかけられても 全然響かなかった
ワシは 人生振り返っても 自分の為に 何かを頑張った記憶がない
母親さんを労わって ねぎらって ホントに心底労わったのも
この2年の話
ただそれは 振り返ればの話で 自己満的な話で
実態上は 母親さんが自覚できるほど そうしてあげれたなんて 思えない程
葬儀の時 棺を閉める前に
すぐ逝くから 待っててと
すごく冷たい母親さんのほっぺたに 暖かいワシのほっぺをくっつけて
止めても無駄だからって 言った
ある意味 ワシの逃げ道にもなっていたな
後、もう少しの辛抱だから とかね
でも、時に思い出すのは 二人で手をつないでベットに寝そべって話してた時
「もっと生きていたかったなー 神様ー 助けてくださーい」 と言った母親さん
あのフレーズが 今も頭から離れない
生きたくても 生きられなかった母親さんを想い
ワシが いつ決行するのかを 悟り ハラハラした想いで見守り
そうならないことを願い 心配して過ごしている友達達の想いが
イベントの度にはるばる訪れて ただ宴会してくれて
不安でいっぱいのまま ワシの側にいてくれる 優しい想いが痛いほど伝わり
進むべき道が 解らなくなっていった
年末に差し掛かり ふと 犬を飼おうかな? と思い出した
母親さんの為にしか 生きられないと思ってたから
母親さんが居なかったら生きてられないと思ったけど
母親さんの想いや 友人達の想い
守らなきゃいけないものがあったら 強制的に 生きなければならないな とか
ホントは 子供とか 家族が居たら 必然的にそうなったんだけどね。
それがないワシには 思い残すことは何もなかった はずなのに。。。ね
ただ犬を飼うと言う事には 思い出一杯の ここを 引っ越さなきゃならなかったし
そこもまた 迷い所のひとつだったり
犬を飼うなら かつてばーちゃん家で飼ってたミニピンのベルに似た犬を
3DS(犬を育成するゲーム 名前を呼んだり タッチパネルで撫でたりして手なずけて育てていくの)で バーチャルに母親さんと飼ってた ハッピーを 探さなきゃだったし
探しても居なかったから 半ば諦めてたそんな時
急遽登場した スムースチワワ レッド(茶色)のハッピーさん
かつてのベルに 3DSの中の ハッピーに そっくりな彼女
ネットで見て 面会にいったら 即決だったー
それからは 漠然としてた 引越しも 本格的に始動し始め
後は もう勢い
とは言え 天涯孤独人の 賃貸は なかなか厳しいものがあり
桃ザーさんには 本当に迷惑を掛けちゃった
でも 彼女が居なかったら 今の生活はなかった訳で
感謝しても し切れない
思い返せば 前のアパートも ばーちゃんが亡くなって
保証人となる身内が居なくなって困ってた我が家の
保証人になってくれた 桃ザーさん
あの時も 母親さんと二人 桃ザーさんが居なかったら 住処が無くなってたねーと
感謝ひとしおだったっけ
ふと 3DSに向かって呼びかける 母親さんがよみがえる
ゲームを買った時 ベルに似た犬を選び 名前はベルでいい?って聞いたら
「ベルでも良いけどー なんかもっと明るくなる名前で。。。ハッピーちゃんにしよう!」
3DSに向かって 「ハッピー お座り!」とかって 呼びかける母親さんを今でも思い出すよ
あの時のハッピーが 今はワシの 生きてく為の 相棒となった
ハピちゃんは ワシが居ないと 生きられないからね
そう感じれる環境を 慌てて作り出す為のめぐり合いだけど
きっとこれも 巡り合わせの 運命かと
あの時 ハピちゃんが あのお店に 来たこと
わずか数日で ワシが見つけて会いに行ったこと
家が借りれて 審査が通って 一緒に過ごせると決まった日には
初めて笑ってキラキラ号で帰れたこと
みんな ばーちゃんや 母親さんが 導いてくれたような気がしてる
100日は お坊様とワシと 桃ザーさんとで こじんまりやりました
別名 そっこっき(漢字は一発で出ないので省略)
この日を境に 故人を想い 嘆き悲しむのは おしまい だそうな
そんなのは 無理だけど
お坊様の話は なごむ
今日のお経は 途中から 故人だけでなく 全ての亡くなった方の為にあげました
ご家族からしたら 我が家の為にして欲しいこの日に なぜ他の人まで?? と思うかもしれませんが、浄土真宗では この100日を境に 故人を悼む想いから 亡くなった仏様全てが成仏できるように祈るのです。(一部記憶たどたどしい)例えば 故人は地獄に落ちてしまってるかもしれません。地獄から這い上がって 天国に行きたいと思っても 良い行いをするから 天国に上がりたいと思っても 行けないのです。ですが、自分の為でなく 他人の為に祈れるようになった時 天国に上がることが出来るのです。
的な事を言っていた。納骨の時と 偶然一緒なお坊様
ありがたい 深いお話を頂きました(・・・の割りに記憶たどたどしい・・・)
とにかく
だから すぐ追いかけるって言ったけど
もう少し こっちで 生きてゆきます
見守って 首を長くして待ってて
忘れることは あり得ないけど 時に ハピちゃんの方が 忙しい時があるかもしれません
それは 許してね
膝に座ってくるハピちゃんが おもちゃを運んでくるハピちゃんが
かわいくて たまらなーーーい
まだ 赤ちゃんの ハピちゃんも
次の月命日には 一緒に お参りに行ける時期になります
このブログテーマは 二人暮らし 闘病 から 二人暮らし わんこへ
テーマを変更し 再出発だね
いつでも 見守ってるからと言っていた母親さんを信じ
ワシなりに 穏やかに まっとうに 過ごして 生きて行きたいと思っています

あら どれもこれも 画像が悪い。。。
何せ 静止してる時間が 少ないもので。。
だから デジカメを買いました(笑)
次回からは もう少し 良い写真で
綴って行きたいと思います
長々と ありがとうございました
ホントは 母親さんと ハピちゃんと 新生活を送れたら 申し分ないのだけど
かなわないから しかたないね
母親さーーーん とっても とっても 会いたいよーーーーーー
これからも よろしくお願いします