【ドラマ感想】『その年、私たちは』(92点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

 

 

アニョハセヨー。

コロナまた拡大しちゃってやばいですね。

やっと普通の生活に戻っていくのかなと思っていた時に。

またいつかのような籠り生活に逆戻り。

 

ずっと家にいるのって、別に苦痛じゃないけど、

腰痛がひどい。

 

そろそろいい加減コロナが落ち着いて、

海外旅行しまくりたいんですけども。

はあ、いつになることやら。

 

まあでも家にいることは、再三申し上げておりますが、

嫌じゃない、というか、好きな私です。

 

家にいる時間が多い=ドラマ&映画&アニメを観る時間がたくさんありますからね!

 

とうとう観終わりました。

 

心があったかくなったドラマ、

『その年、私たちは』です。

 

このドラマは8話まで観た段階でも、

気持ちが高まりまくってブログを書いてしまった作品ですが、

久々の感情を呼び起こしてくれた、

本当に美しい、素敵なラブストーリーでした。

 

参考までに8話までのブログはこちら↓

 

高校生の時に出会った、

チェウンとククヨンス。

チェウンは学年最下位、絵を描くことが好きな男の子。

ククヨンスは学年主席。勉強ができて、努力家で、しっかりした女の子。

 

この二人が、高校3年生の初夏ですかね、

1か月、ドキュメンタリーを撮ることになりまして。

『賢い学生生活』ってタイトルでしたね。

ちゃんとしたTV局の番組で、

「学年最下位と学年主席」を隣の席にして、

その学園生活をドキュメンタリーとして撮影する、っていう番組だったんですけど。

 

どのタイミングで放映していたのかはなぞですが、

10年の時を経て、

YOUTUBEやらネット配信やらの技術で、

再度視聴されまして。結構バズるんですよね。

 

まあ納得です。

 

おっとりしているチェウンと、しっかり者のヨンスは、

水と油のような性格なんですけど。

そのやり取りが面白いし、

高校生の初々しさや、初夏の季節の美しさも相まって、

本当にキラッキラした素敵なドキュメンタリーになっています。

 

で、その二人が10年経って、

どうなったのか、またドキュメンタリーを撮ることになり・・・

 

ドラマは、10年後の29歳になっている二人から始まります。

 

高校を卒業してからの二人は実は付き合っていたんですよね。

5年ぐらいかな。もっとかな。

 

しかしながら、その後ヨンスがチェウンを振る形で、関係は終わり。

 

チェウンは心に大きな傷を負って過ごしておりました。

でもそんな中でも5年の時間で心を回復し、人気画家に成長。

 

広告代理店で働くヨンスと、偶然的に再会をします。

 

もちろん別れてから全く会っていなかった二人ですので。

それぞれがそれぞれ、どういう仕事をしているか知らなかったわけで。

まあ運命的な再会をするわけです。

 

そしてそのタイミングで、ドキュメンタリー撮影のオファー。

 

別れた二人が再会をして、

過去を振り返り、未来が動いていくドラマです。

 

この二人、ほんっとうに言葉足らずなんですよ。

「なんでここでそれちゃんと言わないの?!」とか、

「え?!それはちゃんと気持ち伝えなさいよ!!」とか、

何回思ったか分からない。

 

まあお互いのことを思ってのことなんでしょうけど。

 

私も本音を中々言えない方ではありますが、

このドラマを観ていると、

本音はきちんと言葉に出して伝えないと、全く伝わらないなと感じますね。

 

当たり前ですけど。

 

で、何を言いたいかというと、

チェウンはずっと疑問だったんです。

なんでヨンスが別れようと言ったのか。

 

視聴者としても、なんで別れようって言ったのか謎だったんです。

序盤でヨンスがチェウンを振った時のシーンが出てくるんですけど、

・・・で、なんで??ってな感じで。

 

ドラマを観ていくと、

ああ、なるほど、そういうことだったのか・・・とわかるんですけどね。

真実が分かった時は、

泣いちゃいました。

 

スローペースで、

抑揚がものすごくあるドラマではないんですけど。

何度も泣いてしまいましたね。

そのほとんどが、

切ない、

っていう感情だった気がします。

 

登場人物がみんな素敵で、

名言でてきまくりで、

私の人生や生活も豊かにしてくれた、気がします。

 

特に、ジウンはよかったな~。

ジウンはチェウンの幼馴染で、ヨンスとも同級生に当たるのですが。

TV局に勤めておりまして、

今回10年後のドキュメンタリーを撮るPDになっています。

 

番宣ポスターも三人で写っているものもあったので、

準主役ですけど、かなり重要人物でしたね。

後半はジウンの回と言える話たくさんあったし。

 

チェウンも、ヨンスも、ジウンも、

それぞれが抱えていることがあって、

大人になって。

 

そんな三人を中心とした、恋愛ドラマですね。

 

個人的には、6話と11話が神回でした。

旅行に行く回も良かったな。

 

普通だと、高校生の時と大人になった時で、キャストを分けそうなんですけど、

このドラマは全部本人たちが演じ分けていて。

高校生の時は本当に高校生に見えるからすごい。

演技力もだし、見た目の役作りもすごいなと思いました。

 

まあでも、特にこのドラマで人気が上がったのは、

チェウン演じる、チェウシクでしょうね。

チェウンそのままのような気がして、

チェウンが好き=チェウシク好き、となった人が多いと思います。

 

私もその一人です。

 

こんな人いたら素敵だわ。

繊細だけど、自分があって、でもがつがつしてなくて、

性格が良くて、優しい。

 

きっとチェウシクもそんな人だと思うんです。

服装も住んでいる家も素敵だった。

 

脇役の人達も良かったなあ~。

ソリ姉さんは安定の存在感だったし。

ヨンスのおばあちゃんも良かったな~。

チェウンの両親も良かった。

チェウンの両親のお店に毎日来る金物屋のおっさんも良かったし。

ジウンのTV局の脚本家のおばちゃんも良かった。

あ、ジウンのTV局の上司のおっさんも良かった。30代は嘘だと思うけど。

 

NJも良かった。

どっかで見たことあるとおもったら、

『ピノキオ』でパクシネの子役自体を演じてた子なんですね。

面影あるわ。

こんなに可愛く成長して、将来が楽しみですね。

 

1話1話、語りたいシーンがあるドラマでした。

ので、ネタバレしないで書くには限界が。

 

音楽も良くて、

テテの曲ももちろんですが、そのほかも良かったです。

Spotifyで毎日聴いています。

 

春夏秋冬でてくるドラマですので、

季節の移り変わりも楽しめますし、

何よりも映像の色合いがとても綺麗なんです。

このドラマの特徴の一つかな。

映像がきれい。

 

このドラマは、

ゆったりした気持ちで、

心があったかくなりたい方、

良質なウェルメイドドラマを観たい方にお勧めです。

 

・・・文章がへたくそで申し訳ない。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

감사합니다.