アンニョンハセヨー。
寒い。
今日寒くなかったですか??
ちょっと遠くまで散歩に行ったんですけど、
若干の軽装で出かけたら、夕方寒さに震えました。
2月だもんね!
気が付いたら1月も終わり、2月に突入。
コロナだからか、いつも通りなのか。
時間が経つのはあっという間!
こうやって気付いたらまた年末なんて・・・
おおっこわ!
内容的にも、キャスト的にも、
めちゃくちゃ楽しみにしていた『今、私たちの学校は...』
衝撃的に面白かった。です!
『今、私たちの学校は...』は韓国のゾンビドラマです。
全12話で、全話リリース済み。
一気見できる、最高のドラマです。
舞台はヒョンサン高校。
ソウルからは少し離れたところにある、
ヒョンサン市にある高校です。
ある日、この学校に通う高校2年生の女の子が行方不明になるのですが。
実は科学の先生に、科学室の倉庫みたいなところに監禁されていました。
というのも。
科学の先生はこの倉庫みたいなところで秘密の研究をしておりまして。
ある日の放課後、科学室で居眠りをしていた女の子が、
倉庫から変な物音がすることに気づき、こっそり入ってしまうんです。
そこには検体のマウスがいたのですが、
なんだかおかしな様子で。
箱の中でパニックになり、暴れまわっておりました。
気になった女の子が近づくと、
箱の中に入りつつも、
餌を上げられる穴が開いていて。
その穴からマウスに噛みつかれるんです。
そこへ戻ってきた科学教師。
彼女がマウスに噛みつかれ、血を流しているのを見て、
彼女を倉庫から出ないように、ひもで縛って監禁をしました。
そうです。
お察しの通り、このマウスはゾンビ化するウイルスの検体で。
この女の子はゾンビ化してしまうのです。
学校では、行方不明になった女子のことで話題がもちきりなんですが。
この子がなんとか脱出をしてしまうんですね。
そして、血だらけの状態で、教室に倒れこんでくるんです。
クラスメイトは騒然。
担任の先生が、何人かの生徒と、保健室に彼女を運びます。
保健室に運ばれた女の子はゾンビ化する直前の状態で、
とにもかくにも暴れまくるんです。
鎮静剤を打とうとする先生に噛みつき、
友達を投げ飛ばし。
結果的に注射を打たれておとなしくなり、
病院に運ばれるのですが。
もう悲劇の始まりですね。
保健室の先生を発端に、
学校ではみるみるうちにゾンビが量産され、
女生徒が運ばれた病院でも、どんどんゾンビが量産されてしまうのです。
ゾンビって、まじでグロテスクですよね。
このドラマのゾンビは(その他もだと思いますけど)
人を襲って、噛みつき、噛みつかれた人がゾンビ化していくのですが。
もうその描写がえぐくてグロイ。
血とかそういうのが苦手は人は、結構きついかもしれません。
私は、映画『新感染ファイナルエクスプレス』で免疫はあったはずなのですが、
今回のドラマの方が、規模感も相まって、
たまにTVの画面前に手をかざしてしまいました。
ゾンビって怖い。
そして、ゾンビの量もすごい。
オープニングから圧巻ですけど。
めちゃくちゃすごい量のゾンビが出てきました。
つまりは、めちゃくちゃ多くの人がゾンビになっちゃったってことなんですけど。
感染拡大していくスピードがとにかくすごい。
まあゾンビをテーマにしつつも、
ウイルスの拡大ってこんなに怖いんだよーっていうことを表しているのでしょうね。
まじでこんなに一瞬だな、感染拡大って。
日頃からの感染防止対策は必要なわけです。
・・・話がそれました。
メインキャストはヒョンサン高校に通う高校2年生。
両親がチキン屋を営む、チョンサン。(男の子)
その隣人で幼馴染、お父さんがレスキューに勤めている、オンジョ。(女の子)
元不良で、長身で、運動神経抜群な、スヒョク。(男の子)
学級委員長、寡黙で友達皆無の、ナムラ。(女の子)
上記4人が恐らくメインで、
その他にも、
この4人の親友軍団や、クラスメイト、
担任の先生、親、等々出てきます。
特に、
いじめっこ、不良、めちゃくちゃ悪いやつのグイナム(男の子)や、
いじめられっこ、ウンジ(女の子)は重要人物ですね。
内容としては、ヒョンサン高校(ヒョンサン市全体かな)でゾンビウイルスが拡大して、
学校中の生徒がゾンビ化していく中で、
生き残った子たちが、
頑張ってゾンビと闘いながら、何度も絶望を感じ、
それでもみんなで生きる希望を持って、頑張って逃げるお話です。
2話まではとにかくゾンビがただただ増産されていくのですが、
3話以降は、人間ドラマ満載で。
とっても面白かったです。
人間切羽詰まった時に、本性が出ますから。
ゾンビに襲われるなんて、
絵にかいたような、切羽詰まった瞬間なわけです。
それぞれの人間の切羽詰まった時の本性がでまくりのお話でした。
めっちゃくっちゃイライラするような発言・行動する子もいれば、
喧嘩がめちゃくちゃ強くて、ゾンビ相手にも交戦できる子もいれば、
頭脳戦で頑張る子もいれば、
人を助けるこもいれば、
ほんと色々。
学生役の子たちの演技が最高に上手いので、
悪いやつには猛烈にイライラし、
心がきれいな子たちには、尊敬という意味で素直に感動をしました。
まじで何度かイライラしすぎて、
画面に叫びましたからね。
「早くこいつを追い出してよ!」と。
まあそんな私が感情移入してしまうぐらい、
今回もほんと、内容にひけを取らないキャストでした。
チョンサンは一見パッとしないけど、
芯のあるちゃんとした子で、
色んなドラマで、子役時代を演じている男の子でしたね。
目立たない感じなのに、最後は一番こいつがかっこいいよ!と思ってしまった。
後半の演技はすごかった。
オンジョはリアルだったね。
クラスによくいる女の子で、勉強はそんなにできないけど、可愛らしい感じ。
いい子だけど、色んな意味で一番一般的な子だと思うんですが、
その味が上手く出ていたなと思う。
『ハチドリ』の時の方が若かったからか透明感があったんだけど、
いい意味で、普通な感じがあって、リアルな女子高生だった。
委員長ナムラはグイナムと同じぐらい、
この物語の重要人物だったと思うけど。
『賢い医師生活』のユンボク役を演じてた子で。
めちゃくちゃいい演技してた。
ネタバレするから書けないけど、重要な役どころを、まじでいい演技してたよ。
あと、グイナム役の子もすごかった。
もう狂気しかないよ、あの子。
いい加減やめて~しつこすぎ~もうだれか何とかしてよ~と何回心で叫んだことか。
ピンクのカーディガン、ナヨンにも何回もイライラしたし。
みんな素晴らしい演技でした。
脇を固める俳優さんたちも豪華で、
登場シーンの量的にはちょっともったいないぐらいでしたね。
12話で話は完結している感はありますが、
これきっとシーズン2があるんじゃないかな。
その後が気になるし、その後のためのあの脇役キャストなんじゃないか?と勘ぐってしまう。
一気見して疲れましたが、
面白いドラマでした!!
こういうドラマ見ていると、自分だったら・・・って想像してしまうんですよね。
自分だったら、けがを負った友達を抱えて走るとかできないし、
ロープで脱出するのに、順番を待ってられないだろうし、
悪口言ってきたり、協力性の無い奴には、めちゃくちゃ切れちゃうと思うし、
食料のあるところに籠ったら、よほどのことがない限りはそこを動かないと思うし。
このドラマを観ていると、私みたいな子たちは容赦なくゾンビ化していったので、
わたしも序盤でゾンビになるタイプだなと思いました。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
自分で防げるレベルはしれていますが、
今後も感染対策はそれぞれ頑張っていきましょう!
話がコロナとゾンビで混ざりましたが、
감사합니다.