■低体温症の応急処置
風の当たらない、できれば暖かいところに傷病者を移す。
衣類は濡れたり湿っていない、乾いたものに着替えさせる。
意識があれば、糖分のある暖かい飲み物を飲ませる。※ただし、アルコールは
血管が広がって熱が逃げてしまいます
血管が広がって熱が逃げてしまいます身体の中心から、ゆっくりと温めて下さい。
首、脇の下、脚の付け根、などの太い血管を温めます。(主に、心臓に戻る静脈を温める)

注意

急激に温めると、身体の末端で冷えた血液が急激に心臓に送られてしまいます。すると、心臓に大きな負担がかかり、ショック症状を引き起こす場合があるので注意して下さい

最悪の場合、心室細動を起こし、状態が悪化したり、死に至る可能性もあります。
まず、意識がはっきりしていることを確認してから、ゆっくり、少しずつ飲ませます。

注意

意識がはっきりしている場合のみ、飲ませて下さい。意識が朦朧としている場合、与えた飲み物で溺死する危険性があります。
また、カフェインを含んだ飲み物(コーヒー、紅茶など)は
利尿作用があるので、脱水症状を引き起こす危険性があります。

利尿作用があるので、脱水症状を引き起こす危険性があります。基本的に、やってはいけません。
前述したように、末端の冷えた血液が心臓へ急激に送られてしまいます。

注意

特に震えが止まっている場合、これらの行為は致命的になります。たとえ歩ける状態でも、歩かせるのは
車椅子か担架で移動させましょう。
車椅子か担架で移動させましょう。とにかく安静が一番

人は安静状態でも沢山のエネルギーを消費しています。
タバコ:
抹消血管が縮小するので、凍傷を起こす危険性があります。
アルコール:
前述の通り、血管が広がるので、熱の発散が増えてしまいます。
また、間脳の体温調節中枢を麻痺させてしまいます。
応急処置をする際は、これらのことに気を付けて行いましょう!
一人でも多くの命が助かりますように…!

