祇園祭 2025 ③ | アメショのCOCOちゃん

アメショのCOCOちゃん

初めて飼ったアメリカンショートヘアのCOCOちゃんといつの間にか増えた4にゃんの保護猫との猫三昧の日々、、時々グルメ。

 

この夏は40度超えが全国各地で続いてますね。

今年は梅雨らしい梅雨もなく6月から暑くなって

ここから10月いっぱいは暑さが続きそうで

うんざりですね。

 

さて、間が空いてしまいましたが

備忘録。

祇園祭りのメインイベント

「山鉾巡行」の様子をパパっと。

 

よくテレビで見る山鉾巡行は

2回あって、前祭りと後祭りがあるのですが

前祭りは7月17日

後祭りが7月24日と日にちは毎年決まっていて

雨で順延とかはないそうです。

 

今年の17日は朝からザーザー降りだったので

 

 

この長刀鉾は毎年巡行の先頭を行く

「くじ取らず」の鉾で

※巡行の順番はくじで決めていますが

何基かの鉾や山によってはくじを引かずに

順番が決まっているところもあるそうです

 

でこの真ん中の男の子はで

「生稚児いきちご」と呼ばれて

この長刀鉾にだけ唯一、本物の人が乗っていて(他は人形だったりする)

この稚児に選ばれた子は

そのためだけにこの長刀鉾町(鉾の名ついた町があります)

と6月の大安の日に養子縁組するのだそうです。

その後、いろいろな神事をへて、

このお稚児さんは神様の使いとなるため、

食事の際のお膳は火打石で清めてから食べ、

お稚児が出た家では食事は男性とだけで食べなくてはならず

しめ縄の張られた部屋で過ごし

祇園祭りの間はお母さまや姉妹などとは離れてすごさなくては

ならないという徹底ぶり。

 

あと、足を地につけてはいけないそうで

祇園祭りの間は

 

強力(ごうりき)という男性の肩に乗って

移動しなければなりません。

 

ちょっと話がそれましたが、、

17日巡行が始まる時の合図という感じで

動画のように

お稚児さんの「しめ縄切り」がまずはハイライトといったところでしょうか。

 

このしめ縄をお稚児さんが刀(これ、真剣だそう)で切り払い

神域に入る道を開くという意味があるそうです。

 

 

 

 

四条通りはもうすごい人なので、先回りして、

新町通りあたりで待ち伏せするのがいいと

京都通に教えていただきました。

ただ、今回は雨がひどかったので

美しい装飾にはビニールがかけてあったりして

残念。

でも、この鉾や山、

ぜひとも実物を観ていただきたいです。素晴らしいので。

 

あまりにも駆け足で紹介しましたが、

祇園祭りは7月1日から31日までほぼ毎日

何かしらの神事や行事があるので

まだまだ奥が深いと感じました。

来年はもっと事前に調べて臨みたいと思います。