ここ数年、母はめっきり弱くなってまして、、
10年日記をつけているので振り返ってみると
結構、微熱や下痢をすることが増えてるかなぁと。
最近は右の足首の痛みが増して
3分も立っていられないほど
もともとアクティブでよく歩く母。
ずっと家で過ごしているので寂しい気持ちだと思います。
唯一の楽しみと言ったら、
猫の額の庭にやってくる子猫たちにご近所さんに見つからないように
こっそりご飯をあげること。
実家の庭にはmamaさんが結婚して家を離れてから何故か猫が途切れません。そ
窓越しに母の影を追って右に左に待ってるみたいです。
そんな母ですが、
右足の痛みの原因はずっとはっきりせず。
実家界隈の大きな病院にも何件も回りましたが
どの先生も煮え切らず、親身にもならず、、
何時間も待たされて診察3分。
言われた言葉が。。。
「そんなに痛いんだったらモルヒネしかない」、、、とかね。
みなさん、最初はどんな患者さんも治してみせる~なんて
思ってドクターになったのかどうなのか、、。
今は隔週で往診に来ていただいてるので少しは安心なのですが、、
往診の先生って、ナースと来て
「ああ、おかあさん、足痛そうですね。階段も心配だ」って言うだけで
「今度、整形でレントゲンを撮ってみたら」とか
「もしかしたら腰から来てるかもしれないよね」とか、、、
そういうアドバイスは一切しない。
ただ、隔週で来て血圧を測っておしまい。
母も「血圧くらいならお母さん自分で測れる」と。ですよね
そんな時、いつもお買い物など母に替わって手伝ってくれる
近所の若い奥様が、、
「うちの息子が骨折した時に行った整形が良かったですよ」ということで
少し前に連れていってくれました(ありがたい)
それが家から3分。小さな町医者ですが、
とても丁寧に診察してくださり
「脊椎管狭窄症」じゃないかと、、、
やーーーっとちゃんとした病名が。ってか
高齢者にはよくある症状なのに、今までのドクターは
想像出来なかったのかいっ。と。
そーなったら事は早い。
mamaさんのドクター繋がりから
あっという間に上手なドクターを紹介していただきまして、、
都内の北里大学北里研究所病院の
脊椎センターのセンター長に診ていただくことになりました
紹介してくださった先生が北里でも上の方だったというのもあるかもしれませんが
今までのドクターとは大違い。
ゆっくり、じっくり母の話を聞き、観察をし
「やれることはドンドンやりましょう」と言ってくださり、、
(それが普通)
初診はとりあえず、ブロック注射を打って痛みを軽減していただきました。
翌日は今までにないくらい調子が良かった母。
調子に乗って、「久しぶりに2階に行って、あれこれ動いちゃった」と。
本人的には嬉しくて仕方無かったのでしょうけど、、、
先週の金土と検査入院しまして、来週
今後の方針が決まる予定です。
病名もわからず、中途半端な診察が数年続いていたので
やっと先が見えてきて,母も少し晴れやかな気持ちになってくれたようです。
藤沢から東京の往復は
これまた、いいタイミングで介護タクシーが見つかったのですが、、
介護タクシーの話はまた次回。
前回母が入院した時はCOCOちゃん、
母のベットの横に置いてあるバックの上に乗って
尻尾をぶんぶん振っていたみたいです。
猫ちゃんの不思議あるあるですね。
また、こんな風にCOCOちゃんと触れ合えるといいのですが。