今週は強い寒気が日本にかかって、今季最低気温、、と
毎日更新していますね。
今も、 ブログを書いてると暖房は入っているのに
足元が深々してきます。
さて、お題にある「金継ぎ」
陶器などご興味のある方はご存じだと思います。
ご参考までに
金継ぎとは、室町時代頃から伝わる日本ならではの修復技術。割れたり欠けたりした陶磁器や漆器などをうるしでつなぎ、繕います。
最大の特徴は、継ぎ目に金、銀、朱色などで装飾を加えて傷痕を「景色」として楽しむこと。傷をなかったことにするのではなく、歴史として受け入れ、新しい調和を生み出すのです。
これ、いつもお世話になっている
ヘアメイクのMさんのお母さまが焼いてくださった器です
夏頃でしょうか。mamaさん、oliveオイルの瓶をつるりんと
器の上に落としてしまって、、、このように割れてしまいました。
どうしたものかと思ってたところ
ちょうどテレビで金継ぎのお仕事をされる若い技師の方の
密着をされていて、本当に器が好きで丁寧なお仕事ぶりに
papaさんと、ダメもとでお願いしてみようということになり、、、
すぐ連絡を取ると快く受けてくださり、、時間はかかるものの
ちゃんとしたお仕事をしてくださる方がいいですものね。
待つこと5か月。
先日やっと戻ってきました
美しい。
使えなくなったぁと諦めていたお気にいりの
器が生き返って、自分だけの器感も出て
一層愛着が湧いてきます。
COCOちゃんがめちゃくちゃ匂いを嗅いでました。
漆なのか金なのか、、
無事に到着したので関わってくださった方に写真を送らせていただくと、、
器が無事に到着したことより
「なんですか、この可愛い猫ちゃんは!!」との返事が
担当してくださった方も保護猫2にゃん飼ってるそう、、
うーん、絶対良い方だわ(笑)
トマトともずく。
生湯葉とアボカド
白和え
papaさんの好きな蛸きゅうり。
この器はお食事を引き立たせてくれて
とても美味しいそうな一皿にしてくれます。
ちなみに金沢の星のリゾート「界」さんでは
スタッフさんが金継ぎの技術をまなんで
器を大切に使っているそうですね。
なので、お食事の際に金継ぎのお皿に出会えたら
それはむしろラッキーなのだそう。
東京は昨日、コロナが一気に822人も出てしまいましたね。
なんでしょうね。それでもなんだか若い方とか緊張感が薄れている気がします。
ほんとにほんとに手の付けようがなくなる、、なんてことにならないように
静かに過ごしたいものですね。
今もテレビでどこかのお医者様が
「食事時は高倉健さんになってください」とおっしゃってました。
確かに昔、2度ほど小さな食事処で隣になったことがあるのですが、
ほぼおしゃべりにならないで静かなお食事タイムをお過ごしでした。
高倉健さんの場合は「物静か」な方なのでしょうけど。