230年 繋ぎ止めたい | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。



最近の有料DLCの衣装着てもらいましたー♪

DLCくると嬉しいー('∀︎'*)



最近は毎度久しぶりになっております本編です。

パソコンが壊れてしまったため、スクショをいちいちiPhoneにうつさなければならなくてその作業が地味に時間もかかります……ブログを書くのが亀ごとくゆっくりなのでそんな状況も相まってこんなスローペースとなっています。

子供の生活環境も変わり、それを支えることが最優先なのでこのペースはまだ続くと思います。


でもブログ書いてるとやっぱり心が癒されます

趣味のことを考える時間って癒しですねー!


長々失礼しました。

というわけで本編です⬇️




↑チェロの対戦相手はフィル・ヴァリエールさん。

亡きガラ・ヴァリエールさんとは親戚かな?

この方は先日亡くなったのでチェロは不戦勝で次にあがれる。


作ったんだけどよかったら食べてね

と言ってくれたのは


ガロニピッツァ。

体験服でも持っていたのだろうか。

山岳しか作れない料理を作ったともってきてくれる、エルネアあるあるw


次に差し入れをくれたのは恋人アリーチェ


これも山岳しか作れないポル茸のピッツァ

そう、これこそ紛れもない本人が作っただろう山岳のピッツァ!

しかしこれすごく美味しそう……


お久しぶりのマルティナさん

この方も釣り名人でしたね。


何気なく国民の記録チェック!

国民の記録はいい感じに違う方の名前が並んでいた。

農場管理会のレドリーがウォリアーキングというのはちょっとおもしろい。

農場管理会はラダを相手して鍛えられているのかもしれません。


龍騎士はチレーナの名前が。

これを見たら誇らしげに思いつつちょっと悔しそうなスピカの顔が浮かびますw


色々チェックし終わると突然モテ王になった。

王国の人気者とか見たからかな?アトラスの名前があった気もする

確実に実績を達成していく。




近衛騎士隊トーナメント

チェロの試合は不戦勝。

相手の冥福を祈ります。


今日はチレーナも試合だったようだ。

しかも勝っている。チレーナは放っておいても負けることがないんじゃ?


お祝いにご飯に誘うとついてきてくれた。






普段はチレーナはアトラスを友人として扱ってくれる。

アトラスからアリーチェの話を出さない限り、恋人の父親の態度を出したりはしない。

そこがアトラスにとっては心地よく、チレーナの気遣いを感じた。






さっきアトラスから祝ったけど勝ったと教えたくれた

なんか可愛い(*´艸`)


全力でお祝いします




16日

今日はアリーチェとデートの日。

待ち合わせ場所にいると、セシリアに声をかけられる。

アトラス

(——なにしてるか知っててわざと聞いてきてんだろな……)


「今日は休みだし

のんびり過ごそうかと思って」


セシリア

「そっかー。いい休日を♪」


子供に言うセリフなのかと思いながらアトラスは女王を見送る。


人なっこく、微笑みを絶やさない癒しの女王だなんて言われているセシリアだが、微笑みの仮面を貼りつけて腹の中は何を考えているかは分からない。


………まあ、さほど考えてはいないのだろう。


今日は酒場デート


アリーチェが食事を幸せそうに食べる姿を見るのがアトラスは好きだった。


たまには男らしく彼女を家まで送ることに。


送り狼になんてなるわけもないし、と思っていたが

アリーチェ

「またデート行こうね」

今日のデートを心から楽しかったようで満面の笑みを浮かべるアリーチェをアトラスはとても愛おしく思った。

思わず彼女に近づき、頬に口づけをした。


アリーチェの顔が赤くなり、恥ずかしそうに微笑んだ。


アトラス

「じゃ……じゃあ、また明日……」


自分のしたことに恥ずかしくなってアトラスはそそくさとミラー家から退散しようとくるとりとアリーチェに背中を向ける。


こんなところをチレーナに見られれば恥ずかしいやら気まずいやらとにかく面倒である。


「まって」


アトラスの背中にアリーチェが呼びかける。

「明日もデートいかない?」


アトラスに、断る理由はない。

あるとすれば……アトラスの理性が抑えられなくてマズイ時かもしれない。


そのあとは男たちとダンジョン。


終始くだらない話をして盛り上がる。


アトラス

(こいつら相手だと何も気を遣わなくて楽だなー)


久しぶりのヘルマンさん。

山岳兵団でチレーナと並び女性人気の高い男。

今はにこやかにしているが女性の前ではポーカーフェイスを貫き、常に冷静沈着。そこがまた人気の理由らしい。


チレーナは人気があるが、元々クソ真面目なため仕事仕事と忙しくしていて女性からの人気などには興味はないようだ。


17日

神殿のデート


いつもと変わらないデート

アトラスは油断していた。

ただアリーチェと一緒に居られることに浮かれていた。



アリーチェ

「アトラスとは……その……」


緊張した面持ちで、アリーチェはスカートの裾をぎゅっと握り締める。その様子をみてアトラスはまじまじと目の前の可愛い彼女を見つめた。


アリーチェ

「結婚を前提に付き合いたいんだ……」


アトラスは驚いた。


いずれは、とは思っていた。

が、まだ付き合って日にちも浅い…


チレーナにアリーチェに相応しい男になると宣言したがやったことは友とダンジョンに通いアリーチェとデートする日々……


とても相応しい男になったとはいえない。


成人してまだ17日


アトラスはまだ5歳(こちらでいう15歳、16歳、17歳くらい)


アトラス

(———心の準備とかなんもできてない!)


奏士であるアトラスは、その役目を誰かに譲らないと結婚することはできない。


今すぐ辞める気もなかったアトラスはもう少しアリーチェと恋人でいたいと思った。


お互いを、もっとよく知るためにも。

アトラス

「すぐには決められない……

まだこの役割を続けたいって気持ちもかるから……」


アリーチェ

「……そっか、そうだよね。」


悲しげに微笑んだアリーチェに、アトラスはしまった、と焦った。


きちんと言わなければ誤解される。アリーチェと一緒になる気がないなんて思われたくはない。


アトラス

「も、もちろんアリーチェと一緒になりたいって思ってる。今の役目をきちんとこなして、もっとしっかりした男になってから、アリーチェと家庭を築きたいと思ってる。」


アトラスはアリーチェの手をぎゅっと握った。


「それまで少し待っててほしい」


アリーチェ「……うん、分かった」


いつもの笑顔で頷くアリーチェにアトラスは胸を撫で下ろした。


彼女の表情にこんなにもびくつくなんて

そんな相手、きっとアリーチェ以外現れないだろう。


そのあと雑談をしていたが

アリーチェからの結婚の話に思考がもっていかれていてアトラスは何も覚えていなかった。


気がつくとデートが終わる時間


アリーチェ

「家まで送ろうか」


とはいってもアトラスの家はこのアトリウムのすぐ隣だ。ダッシュすれば10秒でつきそうな距離である。アリーチェの負担が少ないだろうと思って彼女の言葉に甘えることにした。


アリーチェと共に奏士の居室に向かう時、神殿にきていたスピカに見られた。意味ありげな顔をして口を動かしてなにか言っている。


(……なんだ?………ガンバリナサイ?何言ってんだんだか)


内心呆れつつ、奏士の居室に入った。


「アトラス」


アリーチェが近づいてきて背伸びをしてきて、ふわりと石鹸の匂いと共に唇に感触がした。


「ア…アリーチェ」


初めての口づけだった。


その感触の余韻に浸る暇もなく、グッと身体を押され、部屋の隅に追いやられる。


肩を押されて、バランスを崩して後ろにあったベッドに……アトラスは押し倒された。


アトラス「——?!」


ぼすん、とベッドに体が転がると同時に重みがのしかかる。


アリーチェがアトラスの上に馬乗りになった。その顔は恥じらいながらとても緊張していた。


アトラス

「ちょ……アリーチェ?!」


女の子からこんな事をされるなんて夢にも思っていなかったアトラスは驚いた。


告白もアリーチェからだった。

アリーチェはかなり積極的な子のようだが……


どうしてこんな行動をとっているのか、アトラスは察した。


アリーチェ「アトラス……」


再びアリーチェがアトラスに口づけをする。


アトラス

(——震えている……)


唇が離れ、アリーチェがアトラスの服のボタンに手をかけようとする。その手をアトラスは掴み、優しく抱き寄せた。


アトラス

「無理しなくていい」


アリーチェ

「む…無理なんて、してない」


アトラス

「こんなことをしなくても、俺の1番はアリーチェだよ」


アリーチェ「本当?」


アトラス

「本当だよ。俺、アリーチェが思っているよりアリーチェにゾッコンだ」


アリーチェ

「……そうならうれしいな」


アトラス

「俺たちは俺たちのペースでゆっくり進んでいこう?」


アリーチェ「—うん」


アトラスの腕の中でアリーチェはコクリと頷いた。



 


(理性がきかなくなったら、 

どうするんだ……——アリーチェ、いい匂いだったな……)


アトラスはあまりにも衝撃的な出来事の連組に動揺が続いていた。


アトラスは簡単にアリーチェによってベッドに押し倒された。


女の子がそんなことするはずがないとたかを括っていたとしても、アリーチェの力が強くアトラスはまるで女子のようにベッドに押し倒されて馬乗りになられてしまった。


(男として、どうなんだあれは……いやそれよりも……アリーチェを不安にさせてしまったから、だよな)


シャルル

「—アトラス、どうかした?集中できてないようだけど」

 

魔物を倒し、進んでいく道中心ここに在らずという風なアトラスにシャルルが声をかける。



スタニック

「いくら強くてもぼーっとしてたら死ぬよ」


この水没した遺跡はその辺りのダンジョンとレベルがちがう。一つ間違えれば大怪我してもおかしくはない。


アトラス

「……あぁ、うん、ごめん。気をつける」


シャルル

「何かあった?」


スタニック

「彼女と喧嘩でもしたー?」


アトラスは飲み物で喉の渇きを潤しながら、思考する。


(この2人ならベラベラ喋ったりはしないだろう……)



アトラス

「結婚を前提に付き合いって言われたんだ」


シャルル

「あー……なるほど」


めでたい事なのだろうがアトラスの様子にシャルルは察する。


スタニック

「それもうプロポーズと変わらないじゃない?」


スタニックの表情は明るいがこちらもアトラスの様子を察してアトラスを伺うように見ている。


アトラス

「俺には役目があるから、すぐには決められないって伝えた……結果的にアリーチェを不安にさせてしまった」


そのあとアリーチェとあったことは伏せておく。

彼女だって知られたくはないだろう。


シャルル

「うーん。アリーチェちゃんの気持ちも大事だけどアトラスの気持ちだって大事だろ。アリーチェちゃんも分かってくれるよ」


スタニック

「アトラスまだ5歳でしょ。結婚はまだ早いよ。この前まで鼻垂らした小僧だったのに」


アトラス「鼻垂らしてない」


シャルル

「こんなにまだお子ちゃまなアトラスにはまだ早すぎるよなぁ」


シャルルはアトラスの頭を撫でた。それをアトラスは片手で振り払う。


アトラス「お前らなぁ……」


男子のダンジョン探索はこうして賑やかに過ぎていった。




あとがき


最近はアメブロを開くことが1日一回あるかないか、そんな日々も多い私です。


更新が、滞っているのにも関わらずアクセスが多くて驚いています。

誰か過去記事を読んでくれているのかな?

ありがとうございます。


最近の記事を読み返したら誤字が多くて萎えます

直さなきゃ……😭