218年 セシリア王女の結婚式 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

 

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

 

 

 

書き手の記録用スクショが多いです。

ご了承下さい🙏

 

 

 

 

 自分記録用に結婚式動画です




 

 

今日、この日を迎えられたことを

 

 

この国のために尽力してくれている全ての人に感謝しながら

 

 

 

 

セシリアは神々の前で誓う。

 

 

 

 

 

 

みんなに祝福されて、

 

 

 

 

夢でも見ているような幸せにセシリアは泣きそうになりながら一歩ずつ前に進む。



 

 

リンゴの帽子で完全に表情が見えなくなっているが、ヴェルンヘルの声は完全に涙声だった。

 

 

 

 

レドリーの友人筆頭はエナほほもちのレニエちゃん……初期国民のルスタンさんのお孫さんにあたります

 

 

 

セシリアのところ空席が二箇所くらいあるけど一箇所は親友のカトリーン(レドリーの母親)さんだと思われる……あとはアルステーデちゃんのところかなと思ったけど……授業が優先される?よく分からない…

 

 

衣装を変えてバージョンも撮りました✧︎*。

 

 

 

式が終わり、友人たちがお祝いの言葉をかけてくれる。

 

 

セシィー

「おめでとうー!」

 

 

リディア

「陛下泣いてたねー、陛下も普通の父親なんだ」

 

リディアはリンゴによしよしと慰めてられている威厳のないヴェルンヘルを横目で見ながら笑った。

 

セシリア側にはイラリオが参列してくれたのでバーナード家がみんな参列してくれた。

 

 

一通り友人たちと話が終わるとレドリーがセシリアの元にやってくる。

 

レドリー

「セシリア、俺たちの家に帰ろう♪」

 

 

セシリア

「今日から一緒の家なんて夢見てるみたい…」

 

もう夫婦なんだと思うと不思議な気持ちになる。レドリーはクスリと笑い、

 

レドリー

「じゃあ、夢か本当か確かめにいかなきゃね♪」

 

と、セシリアの手を引いて歩きだした。

 

 

 

新しい家は城下通りC区。

 

仕立て屋の前を通っていくのでこれから何かと有料ダウンロードの衣装を買ってすぐにゲーム内で購入できるので地味に便利……地味な便利さ。

 

 

 

服を着替えて外に出ると、仕立て屋の前でティアゴがカトリーンさんに何か塩対応していた。

 

ローデリックといい、ティアゴといい、なぜ奥さんからの誘いを断る…一匹狼とぶっらぼうな奴ら…

 

 

 

 

ティアゴ

「こんにちは」

 

 

セシリア

「こんにちは!お義父さん」

 

おとうさんと呼ぶとティアゴは照れくさそうに笑う。

 

 

 

ティアゴ

「セシリア様にそう呼ばれるのはなんだか不思議な気持ちです…」

 

 

 

 

話をしていると、エルネア城に向かっているらしい父ヴェルンヘルの姿があった。

 

トボトボと歩いている…

 


 

ティアゴ

「娘を送り出す父親って、あんな風になってしまうんですね……」

 

ティアゴは子供が2人いるがどちらも男児なので、娘を持つ父親の気持ちは分からない。哀愁漂うヴェルンヘルの背中になんだかかわいそうな気持ちになった。

 

そこに深紅の制服を着た人間がヴェルンヘルに声をかけている。

 

 

ヴェルンヘル

「……ギオルギー……出歩いて大丈夫なのか?怪我の方は?」

 

弟の姿にヴェルンヘルは心配そうな声を出す。

 


 

ギオルギー

「あれから何日経ったと思ってるのw兄さんこそ随分としょんぼりしてるけど」

 

 

ヴェルンヘル

「……別に、しょんぼりなんて」

 

拗ねた子供みたいな顔をしてヴェルンヘルは横を向いた。そんな兄に弟のギオルギーは笑った。

 

 

ギオルギー

「あははは、無理しなくていいよ!ウィアラさんのところでお酒でも飲もう」

 

半ば強引にヴェルンヘルの肩を抱いて、ギオルギーは酒場に向かった。

 

仲の良いラウル兄弟の姿にセシリアとティアゴは微笑ましく思いながら2人が遠ざかっていくのを見ていた。

 

  

 

 

 

 

あとがき

 

振り返れば、初代はこのゲームの予備知識ゼロで右も左も分からぬまま、余ったらヤバい!と一番最初に告白してきてくれたダリル君と付き合い、結婚………

2代目は年上のバルナバに恋するが彼に恋人ができてしまい、失恋しバルナバのことを引きずりながらジェレマイアと結婚

*ジェレマイアは騎士隊入りしてくれて浮気っぽいこともせず完璧でした。バルナバに情念の炎を使えばよかった?といつまでもウダウダ思うPC側(私)が悪いんです…

 

3代目は、王家への橋渡しとなった結婚で、浮気者のヴェルンヘルに振り回される日々。

 

4代目にして初めて、しあわせな結婚にこぎつけました。

 

このゲームを初めてもう3年…4年か??

 

ーー長かった…