217年 決意の星の日。エドモンド・ランフランク  後編 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。

 

紅葉の冠の思い出の記事でリリーがバルナバに泥団子を投げたとき、紅葉の冠をつけているという書き方だったのですが、ちょうど一年前にその記事を書いていたらしく、振り返ってみよう的な記事が管理画面に表示されて見たら、紅葉の冠は星の日にはつけていませんでしたw

 

完全に勘違いをしていたので、紅葉の冠の思い出の記事のバルナバとセシリアのセリフを少し直しましたw

ちゃんと確認してから書けよって感じですよね😅

失礼しましたm(__)m


前回に追記したNPCと旅人が恋人になって、勝手に帰化するのとがあるものは不具合らしく後日修正される予定ですが日時は不明です。

人口増加など気にしている方はプレイを控えた方がいいかもしれません。


 


 


ランフランク夫婦

エドモンド&セシィー


我がエルネア王国で、一番ラブラブカップルだと思っているこの二人。

謙虚な性格のセシィーをいつもエドモンドがエスコートしてデートしている。

セシィーもエドモンドが大好きで、リンゴやティアゴに惚気話ばかりしてティアゴにうんざりされているw

 

エドモンドは星の日だからなのか、実は朝からずっと出歩いていた…

 

セシリア

「我はエナさまであるぞ

捧げ物は用意しておるかな?」

 

エドモンド

「はい、どうぞ♪

これからもエルネア王国をお守りください」

 

 

 

セシリア

「エドモンドさん……大丈夫?早くおうちで休んだ方がいいよ」

 

エドモンド

「挨拶しておきたい人たちがいるから、挨拶が終わったら家に戻るよ…気遣ってくれてありがとう」

 

危篤当日は、きっと身体は相当辛いだろうに…

 

三回もらったところでやめる

 

話しかけていたら家に戻れないよね………

 

久々のユアンー。

お前、女と高速移動ばっかりしてんじゃねーぞ…

めんどくさいからいちいちブログには書かなかったけど、ちゃんとガラちゃんのこと大事にしろよ?!

あれ?さっきもらったよーな気がするけど、

目の前に現れたのが悪い!w

セイのくれるものも美味しそう……

 

セイの側にはアンヘラがいた。

夫婦で仲良く散歩してたのかな。

Xからも。

金持ちのくせにクッキーか…

 

X

「なんか不満そーね、セシリア様、

泥団子投げるわよ?」

 

セシリア

「お、大人が泥団子?!」

大人が泥団子を投げる発言にセシリアは驚いた。

 

噂には聞いていたが、このXという人は他の人とどこか違っている。

 

X

「この泥団子は、ラダのフンとイムのフンを混ぜた特製の泥団子で……」

 

セシリア

「やだーーー!」

 

セシリアは悲鳴をあげた。

カルネ皇帝の橋の上で、皆の視線がセシリアたちに注がれる。

 

X

「うそよ、うそ。痺れる成分を入れてるだけだから痺れるだけよ」

 

痺れるだけでもヤバい泥団子にしか思えない。

 

ティアゴ

「Xさん、嘘言ってあんまり子供を怖がらせないでくださいよ…」

通りかかったティアゴがXにたしなめている。

 

X

「これは嘘じゃないわよ」

 

ティアゴ

「嘘じゃないなら、尚更問題ですね(´-д-)-3その泥団子は没収です」

 

X

「だったら奪い取ってみせなさいよ、導師様?」

 

ティアゴ

「ったく、Xさんはなんでそんなにめんどくさいんですか……これからエドモンドさんの所に見舞いにいくので勘弁して下さい……」

 

X

「エドモンドは、ウロウロしてるから導きの蝶使った方が確実よー。多分ギリギリまで家に帰らないつもりじゃない?」

 

Xはすでにエドモンドと挨拶をすませていた。

 

ティアゴ

「ったく、あの人は……」

 

ティアゴはため息をつきながら、導きの蝶を使ってエドモンドの元に向かった。

ガブリエルがいたのですかさずお菓子をねだります。


 

Xとティアゴの姿が見えなくなると、レドリーが声をかけてくれた。

 

レドリー

「こんにちは」

 

セシリア

「こんにちはー!」

 

レドリー

「秋風が心地よく感じられるね」

 

さっき話をしたのに、レドリーから声をかけてくれてセシリアは嬉しくなった。

 

 

 

 

 

 

セシリアは仮面の下で目を閉じて深呼吸をした。

 

今からあの質問をする。

 

セシリア

(もしも、だめだったら、、ここで諦める)

 

がんばれ!』とバーニーの声が聞こえてくるような気がした。

 

セシリアはゆっくりと仮面を外して、レドリーを見上げた。

 

星の日なのに、仮面を外すセシリアを、レドリーは不思議そうに見ている。

 

ギュッと手で拳をつくり、セシリアは意を決して、例の質問をした。

 

 

 

セシリア

「レドリー君は好きな人いるの?」

 

レドリー

「うん、彼女いるよ」

 

 

セシリア

「じゃあ、レドリー君は、その人と結婚するの?」

 

緊張で震えそうになるのを必死に堪えながら言葉を紡ぐ。

 

レドリー

「それはまだわからないかな…」

 

 

セシリア

「………!!」

 

セシリアは目を見開いて、レドリーを見つめる。

 

「じゃあ………わたしが大人になったら、レドリー君のお嫁さんになってあげてもいいよ」

 

レドリー

「うーん………

じゃあ、殿下ぎすてきな大人になったら、ね」

 

セシリア

「……レドリー君は、わたしが子供だから、適当にそう言ってるの?」

 

レドリー

「え?!い、いや違うよ…」

いつもと態度が違うセシリアの様子にレドリーは少し戸惑っているようだった。

 

セシリア

「わたし子供だけど……ふざけて言ってないよ」

 

ドクンドクンと心臓が高鳴っている。

 

レドリー

「………うん…」

いつもの笑顔が消えて、レドリーはコクリと頷いた。

 

セシリア

「今の……約束だよ…!」

 

レドリー

「わかった…約束だよ」

 

セシリアはレドリーの指をギュッと握ってからその手を離し逃げるようにくるりと向きを変えて走り出そうとすると

 

セヴランに捕まった。

 

話が終わると、川辺まで走りバクバクとうるさい心臓を落ち着かせようとしゃがみこむ。

 

セシリア

(わたし………少し頑張ったよね?)

 

赤くなった顔を隠そうと、セシリアは再び仮面をつける。

 

今日が星の日で良かったと思いながら、見知った顔を見つけたのでお菓子をねだりにいく。

 

ティム君からいただきます。

 

バルナバの姪っ子のエリーナちゃん

エドモンドとセシィー娘のアスセナちゃん。

エドモンドの近くにいてほしい……

ルークからはプリン

久々のシアン

もちろんこの人からも頂きました。

 

セシリア

「さすが所持金ランキング第1位のバルナバ兵団顧問!」

 

バルナバ

「………💧よくチェックしてるね…」

俺が子供の頃はそんなこと、全く興味なかったなぁ。最近の子供はすごいな……

 

 

 

エドモンドの居場所はタナンの高炉だった。

 

そろそろ自宅にいないと看取りに立ち会えなくなる

 

 

リンゴの姿が城下通りのエドモンドが住んでる地区の方からやってくるのが見えた。

 

セシリア

「あれ、ママー?」

 

リンゴ

「あぁ、セシリア…」

 

セシリア

「もしかして、エドモンドさんのお見舞い?」

 

リンゴ

「うん、そろそろ帰って横になるかなと思って待ってたの。きっと身体辛いだろうし……でもいつまでも帰ってこないから、導きの蝶で会いにいくの」

 

セシリア

「それがいいと思う!さっき導師様もそうやって会いに行ってたよ」

 

リンゴ

「ティアゴ君が…?エドモンドさんとまた喧嘩してないといいけど…」

リンゴが行ってしまう前にお菓子のおねだりです。

 

フランシスコがセシリアの格好がいつもと違うことに気づいた。

 

そうだろう、そうだろう!仮面をしてるからね!

って星の日なんだからいつもと雰囲気違って当たり前だよw

 

 

お菓子はいただきます♪((´艸`*))

 

 

そこに、やってきた人の姿を見てセシリアはドキリとした。

 

マルティナ

「私たちも知り合ってだいぶ経つよね」

 

 

セシリア

「う、うん!そうだね」

 

マルティナ

「殿下が大きくなったら、一緒に遊びにいったりしようか」

 

 

このタイミングで_____?

 

 

まさか、さっきのレドリーとのやりとりをマルティナは知っているのだろうか?

 

嫌な汗が噴き出すような気がした。

 

 

セシリア

「うん、約束だからね…」

 

 

マルティナ

「もちろん、約束だよ」

 

 

レドリーに手を出さないで

 

 

まるで、そう言っているようにセシリアには思えてならなくてマルティナの後ろ姿が小さくなっていくのを顔を強張らせて見送った。

 

今日は星の日で仮面をつけてて本当に良かったと思った。

 

 

*実際、プレイをしながらお婿候補に悩み、略奪も気が引けて悩んでいました。

星の日の節目に、レドリーがどちらの答えを言うかで略奪をするかどうか決めようと思って、意を決して質問。

動画が緊張のあまり途中で早くなったり、速度が変なのはプレイヤーのリアルな心境です。

そのあとにレドリーの彼女のマルティナさんからの仲良し申請……まるでレドリーをとらないでと言われているような気がして、動揺しました。

 

 

そろそろ時間なのでエドモンドがいないランフランク家にお邪魔します

 

 

 

帰化させたリンダさんがお菓子を自らくれました。

 

 

しゅしょうなこころがけである!

 

そして

 

エドモンドにお見舞いが出ないまま、その時がきてしまった。

 

最期まで、無理しやがって……

 

 

友達が沢山いたと記憶しているのですが、家族に見守られて

 

 



身内に見守られ、エドモンドはガノスに旅立った。




どん底のリディアちゃんに声をかける。


お疲れ様でした…



家の外にはリリーとリンゴ、ティアゴが立っていた。


リディアたちが家の外に出てきたから、エドモンドが旅立ったのを察して肩を落とし、リンゴはその場にうずくまった。


ティアゴ

「酒場で少し飲む?リリーさんもどうですか?奢りますよ」


リリー

「………そうね、一杯飲んでいこうかな……」


気落ちしたリリーは、ティアゴの提案にのり、リンゴと共に酒場に向かった。


短期間に友人たちを亡くしているリリー、リンゴも仲良しのバーニー、エドモンドを失いショックが大きかった。


死の風はまだ吹き終わってないことを、この中で気づいている者はいるのだろうか。


 


酒場に大人たちが入っていくのを見届けて、ローデリックの奥さんからお菓子をもらいます。


 

帰宅途中のローデリックがいたのでまたもらいます。


ローデリック

「……お菓子好きなんだね、セシリア様」


セシリア

「お菓子だーいすき!ローデリックさんが作るお菓子も大好き!」


ローデリック

「それはよかった……食べすぎてお腹こわさないよーにね」

少し元気のないローデリック。


エドモンドの死は、ローデリックも落ち込んでいるようだった。


 


エドモンド・ランフランク


195年22日生まれ 

217年20日 没


享年21歳


みんなのアイドルな性格。

騎士隊として真面目に職務を遂行し、その実力から有事の際は貴重な戦力として前線に立ち国を守った。

妻のセシィーを大切にしていた。


ティアゴとは顔を合わせると嫌味を言い合ったりしていたが、ティアゴとリンゴのことを察しても口を閉じてその秘密は守った。




画像イメージは、212年 掃討作戦  より。

二人は同じ部隊で戦ったので、こんなシーンがきっとあっただろうという勝手なイメージ。


騎士隊の剣を持った貴重な戦力の1人でもあり、気に入っていたエドモンド……


お疲れ様さまでした。

ありがとう。