任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
山岳の家5
バーニー・コルテスが亡くなった。
ここでかなりテンションガタ落ちでしたよ、ほんとに…
このあとにまだエドモンドが控えていると思うと、仕方ないとはいえこの短期間に。一年が30日にしかないからキャラが歳とるの早いしさー💢
ここで基本的なシステムに文句w
恋人ができた旅人が(NPC同士)勝手に帰化しちゃうアップデートは困る…人口増やさないように慎重になってるのに、これは改悪だ…!
今日追加ダウンロードのコートはパラレルで持ってたやつですが、現代風のデザインで好きです。
山岳のこの三人組好きだったな
もう三人揃ってはみれないんだね
バーニーの訃報と共に19日が始まる。
今日は誰も危篤じゃない……よかった
没年が書かれたバーニー……
リリーにもリンゴにもセシリアにもよく声かけてくれて気遣ってくれて、本当にいい人だったな……
プレイヤーとしての気持ちは、リリー目線の義弟。
何考えてんのか分からない感じもあったけど、(バーニスとよく一緒にいたから)可愛い奴でした。
バーニーの葬儀
山岳の葬儀は、配偶者がいないことがあることが多いみたいなのですが、ユズの姿が右下にありました。
ルクレーシャさんが亡くなった時、夫であるバルナバは地下墓地にいませんでした。
何度やってもバルナバを参加させてあげれなくて、、この違いはなんなのでしょう??
2組とも夫婦仲は良かったと記憶しています。
バーニーは友人も多かったし、友人が少ないから、とはちょっと思えないのですが……
騎士隊のアニセーさんとその横にはリリーの姿が。
NPCになっても仲が良くて、嬉しいな…
やはりユズはきていました。
バーニーはユズが大好きだったので、ユズが葬儀に出れて本当に良かった…
アリスちゃんが挨拶をしてくれました。
うーん、癒される…
ユズにお悔やみが言えない……
子供って歯痒い……
セイがゲロルドを引っ張っていてなんかいいなーなんて思っていると
なんかいいなーって感じじゃない光景が。
一応ルイス君、絶賛仲人中なんですけど、もう無理なんですかね……
セシリア
「それ何を持ってるの?」
アーロン
「エンゲージリングだよ」
セシリア
「ねぇ、ねぇ、ルイス君のことそろそろ殴っていいと思うよ」
彼氏の前で彼女を連れていくとはルイスも困った奴です。
アーロン
「ハハハ……」
アーロンは困ったように乾いた笑いをしました。視線はルイスたちの消えた方に向けられている。
いやだよねぇ、やるんだったら見てないところで誘えよ、バカルイス!
ムカつくので、しっかりハートブレイクを見届けてやることに。
ゼノヴィアちゃんも断ればいいのに。
よく、彼氏の前で承諾するよね…
ペピさんと同じように、嫌味を言ってやりますw
セシリア
「ニコニコだね、いいことあった?」
ルイス「まったくないね」
この顔がニコニコに見えるなら、魔銃師会の人に薬でももらいな
セシリア
「そうなんだー」
自分こそ、彼氏の前で彼女連れ去ったりしてなにか薬でも処方してもらったらどうですか?
ゼノヴィアちゃん、可愛いもんなぁ…
諦めたくない気持ち、分かるけど………
セシリアも立場はルイスと同じ・・
しんみりしているとグラディスが差し入れをくれました。
グラディス
「これ、よかったら食べてね♪」
セシリア
「わーい♪美味しそう♪いただきます!」
ザッハトルテ!嬉しいです。
その直後、突撃してきた人がハートブレイクした。
ハートブレイクしたのはフランツ・ルリエール
奴も彼氏持ちにアタックしたらしい。
どこが冷静沈着な男だ。
冷静になって告る相手のプロフをみやがれバカヤロウ。
これが、冷静沈着な顔面か………?
口がしまらない自称冷静沈着男をふったのはチキータちゃん。
この子みたことあるな……成人式でかな
この子可愛い。
フラれた男、ルリエール姓だからヨーズアの息子か血縁者だろう……チェックは面倒でしなかったw
アイツのチェックは面倒だったけど、こっちのチェックはしていました。
勇者にティアゴの名前が……
ローデリック戦はお守り渡したけどあとは実力で勝ち上がったので、ティアゴが勇者かーとなんだか不思議な気持ちです。
国民の記録は
ヴェルンヘルがスピードキング、ウォリアークイーンがセシィーといつもと違ってて面白い
この国のご長寿はX
失恋王にアルシアの名前がw
リンゴ、アルシア、イマノルの名前がこれからランダムで載るのかなw
所持金ランキングはバルナバが独走。
前にチェックした時バーニーが140万ビー持っていて4位、156万ビーのシモーヌ三位、その2人が亡くなり3位にティアゴ、セシリアが続くがセシリアの所持金は増えるどころか減る一方なので順位が上がるのはずっと先だろう………
アルステーデちゃんに誘われたので牧場へ。
子供もパチャのおいしさを知っているらしく、育てると意気込みを語るアルステーデちゃん
セシリアもパチャで作ったクッキーやケーキが食べたいと言う。
パチャ狂いはもう子供の時から始まって、みんなパチャが大好きなのですね…
レドリーを見かけたのでセシリアは声をかけてみました。
セシリア
「星の日、ソル様がお休みだから暗いんだよねー」
レドリー
「星の日はワフ虫がいっぱいで散歩してるだけで楽しいよね」
セシリア
「立派な大人ってどんな大人?」
レドリー
「うーん…それは
俺にもよく分からないかな…」
セシリア
「ふーん……じゃあ、レドリー君は勉強しなかったの?」
レドリー「!!」
*レドリーは主席で卒業しています
こんな会話のあとからなのか、必然だったのか
彼女いるの?と聞くと
セシリア
「じゃあ、レドリー君はその人と結婚するの?」
レドリー
「もちろん、そのつもりだよ」
淀みなく答えるレドリー。
セシリア
「えー、いいなー……」
(ガーン………バーニーさん、これ、フラれたのかな?そうだよね…?)
ガノスにいるバーニーに思わず問いかける。
衝撃を受けているとスピカがごきげんよーと貴族みたいに挨拶してくる。
スピカ
「?おねえちゃん、どうかした?」
セシリア
「う、ううん……なんでも、ないよ………」
チェロ
「いっしょ魚釣りしようよ」
セシリア
「うん、じゃあ行こう!」
可愛い弟の頼みなのでセシリアは応じて魚釣りへ。
チェロが魚を釣ってるのをセシリアはぼんやり見つめていた。
この頃気づいたのだが………
バーニーが亡くなったあの夜、山岳兵団は消える命と産まれる命があった。
アラルコスとドロシーの子供が産まれていた。
この頃ガラちゃんの第二子エンリクが一歳をとうに迎えていたことにも気づく。
お祭り好きか……
ユアンに似て女好きじゃないといいな…
時間が空いたので少しの間、レドリーとリンゴをダンジョンに突っ込みます。
リンゴ
「?どうしたの、セシリア?」
レドリーが一緒なのに、全く楽しそうじゃないセシリアにリンゴは怪訝そうに聞いた。
セシリア
「……私は真剣に敵を屠ることに集中しているのです!」
リンゴ
「ほ、屠る……」
いつになく真剣な様子のセシリアにリンゴはごくりと息を飲んだ。
ただ失恋?のショックを受けていることを悟られまいとしているだけだとは気づかない。
夕刻が近いので玉座の間に移動すると、ジーナという子がジッと椅子を見つめていた。
子供に罪はないと重々承知しているが
あの女の娘なんです💢
もう視界に入らないでよ、母娘共々…
カルメロに声かけるなー!
*カルメロは、ティアゴの息子のイラリオの息子
早めにカルメロの彼女候補探そう、ジーナちゃんに持っていかれる前に…!!
ただしゃべっていただけなのに過剰反応w
そんなこんなで始まった勇者壮行会
画面には映っていなかったけどティムもみにきていたようだ。
導師から変な依頼を受けてお小遣い稼ぎ。
依頼が終わるとティアゴは行列の中に入っていった…
………壮行会、こんなに人いたっけ?
みんなでどこへ向かっているんだw
この行列なんかこえーな
時間が空いたので、2人にダンジョンを手伝ってもらいます。
この2人、普段ダンジョンにいるから全く捕まらないw
珍しく衣装が落ちた!
勇者様々だね!(関係ないと思うけど)
この衣装でした。
まだ2着目かー。
ドロップ率低いというか偏りすぎるというか…
次は
ランフランク親子ー
エドモンドとセシィーにしようとしたら、セシィーはダンジョンで捕まらなかった。
セシィーはダンジョンポイントやばいくせにこーゆー時いない
エドモンドも可愛い娘とダンジョンに行けて嬉しいと思う。
2人とも、お疲れ様でした。
ダンジョンから出たセシリアは鏡を見ながら紅葉の冠を頭につけた。
恒例のどーでもいい質問をされ、帰宅途中の母を捕まえて話しかける。
セシリア
「あしたは星の日だねー♪
ソル様の仮装してお菓子もらうの楽しみー♪」
リンゴ
「そうだ、セシリアの仮面あとで買わないといけないね」
セシリア
「やったー♪絶対だからね!
忘れちゃだめだからね!」
星の日のおとなとの決戦を前にチェロはサイキョーと豪語していました。
セシリア
「おばあちゃんおやすみー」
リリー
「おやすみ、殿下」
おやすみと返しながら、リリーの視線がセシリアの頭に集中する。
セシリア
「………?どうしたの?」
リリー
「あぁ、ごめんね、なんだか懐かしくて……」
セシリア
「この冠?」
リリー
「うん、昔、殿下と同じ歳の時もおばあちゃんはつけていたんだよ」
セシリア
「え?!そうなの?!」
リリー
「………懐かしいな…。」
セシリア
「おばあちゃんも子供の時があったんだね」
リリー
「そうだよ。殿下と同じように、星の日はお菓子をもらったり、学校へ行ったりしてたんだよ」
セシリア
「そうなんだ…大人もみんな子供だったんだね」
リリー
「うん、そうだよ」
セシリア
「………じゃあ、おばあちゃんも、子供の時好きな人いたの?」
リリー
「……うん、いたよ」
セシリア
「それは、おじいちゃん?」
リリー
「………ううん、違う人。ちょうど、殿下と同じ歳に、紅葉の冠をしている時に、その人が幸運の塔に女の人に連れていかれるのをみてね、彼女が出来たから失恋しちゃったの」
セシリア「!!」
(セシリアも今日シツレンシタ…)
セシリア
「……リャクダツしよーとは思わなかったの?」
リリー
「うーん…」
セシリアの問いに、リリーは困ったように小首を傾げた。
セシリア
「だって……好き、だったんでしょ?その人の事」
リリー
「おばあちゃんは、騎士隊に入るのが夢だったから、、その先に龍騎士になりたいって目標があったから……そのためにはやっぱり一緒になるのは難しかったのかな、って思う。それに当時は略奪という発想もなかったし……」
セシリア
「そうなんだ……」
(………なんで騎士隊に入るのが夢だとその人と、いっしょになれない…??相手、山岳の人?)
リリー
「………殿下は?好きな人いるんだねー?」
セシリア
「い、いないよ…」
慌てて否定するが、
リリー
「でもさっき、おばあちゃん『も』子供の時好きな人いたの?って聞いたよ?」
リリーは聞き逃さなかった。
セシリア
「_____!」
セシリアは視線を彷徨わせた。
おばあちゃんだし、別にいいかとセシリアは観念した。
「おばあちゃん……おじいちゃんとは好きで結婚した?」
リリー
「もちろんだよ」
セシリア
「もしも……好きな人が他にできなかったら………それでも絶対結婚しないとダメなの?」
ジッと上目遣いでリリーを見つめる。リリーの表情は、優しげなものに変わって、しゃがんでセシリアに目線を合わせた。
リリー
「………今好きな人は?結婚しそうなの?」
セシリア
「ううん……でもね、結婚する気だって今日言ってた」
リリー
(私の家系は恋愛に関して苦労する家系なのかしら)
「そっかー…」
セシリア
「邪魔しちゃだめだって気持ちもあるし、でも諦めたくない気持ちもあって……バーニーさんは、後悔しないようにって………がんばれ!って頭撫でてくれたの」
リリー
「………私もバーニーと同じ意見だよ」
セシリア
「………」
リリー
「………殿下。この紅葉の冠は、勇気をくれる冠なの。これをつけていたからおばあちゃんは前に進めたんだよ。だから、殿下も勇気を出して、がんばって」
セシリア
「………うん!」
セシリアはコクリと頷いた。
リリーの姿が騎士隊長が居室に消えると、セシリアは温室に入り紅葉の冠を外してジッと見入った。
鮮やかな赤とオレンジの綺麗な紅葉。
特殊な加工が施されて、色褪せることはない。
セシリア
「……どうしよう…」
明日は大好きな星の日で、毎年星の日の前夜はワクワクしているのに、今日のセシリアはそんな気分でありませんでした。
見た目はまだまだ子供だけど、ココロは大人になってきているのです。
すがるような気持ちで交友欄を開く。
交友欄にあるバーニーの名前。
導きの蝶を使っても、
バーニーはもう亡くなっています
と表示されて、バーニーのところには連れていってはくれなかった。