213年 終わりの始まり | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国を元に書いています。


スプラトゥーン2ファイナルフェスが来月に迫る..
 

次のお題は混沌と秩序。

自分は混沌の予定です。

フレンドが混沌の方がおもしろそーじゃん
という発言から決まりました。

*入るチームでゲームの面白さは変わりません

 
ゲームニュースから、ファイナルフェスのギアのニュースをみて、そこからスプラトゥーン2を始めるとギアが貰えます!

忘れずに絶対!にもらいましょう。
私はまだもらってません..
ファイナルフェスに向けてスプラトゥーン2少しうまくなっておきたい..

今までのフェスででたミステリーゾーンが全部?出るらしいから(´∀`)ワクワク 。

フェス期間は7月18日21時〜20日21時までです。
ギアはその前までが期限かも!早めに受け取りましょう。私もね。
 





本編です。




 
始まりがあれば終わりがある。
 
 
 
 
2日朝。
 
突然
終わりの始まりがやってきました。
 
 



 
 
エティ「最近なんだか昔のことを思い出すよ」
 
リンゴ「どうしたの?急にそんなこと..」
 
エティ「もう長くない気がする」
 
リンゴ
「そんなこと言わないで。縁起でもない..」
 
 
12日にギオルギーの結婚式だよ。
セシリアも歩き出すよ!
 
お願い、それまで、がんばって..。
 
 
 
 
あと何日エティ陛下が元気か分からないけれど、そんなに日にちはないでしょう...
 
 
 
 
 
気分が下がりまくって歩いているとゲロルド。
 
とりあえず、ヒゲに突っ込んでおきます。

 
ゲロルド「どう?前より男前?」
 
リンゴ「いいねー、雰囲気出てるよ」
だから何の雰囲気だよ..
 
 
 
 
歩いていたらまた陛下を見かけたので声かけを。

 
 

 
エティ
「そういえばギブル販売中だけどリンゴはもう買った?」
 
リンゴ
「もちろん買ったよ!四年に一度のお楽しみだからね」
 
 

 
モモ
「誰が優勝するか楽しみだよね。お母さんか、お父さんか、ルークおじさんか..バーニーおじさんもいるし、姉さんも..ギブルどれくらい買おうか悩むよ」
 
モモにとってもエルネア杯は親族や知り合いが多く出場する、楽しみなお祭りです。

 
ガラちゃんも見かけたので挨拶。
 

 
ガラ
「私は、バーニス隊長と、ジェレマイアさん、リンゴとティアゴさんのギブルを買ったよ!リンゴのは上限まで買い込んだから頑張ってね♪」
 
リンゴ
「ギブル、私のかってくれてありがとう。倍率低いからあんまり儲からないだろうけど、頑張るね」
 
 
本日は仕事はじめです。


 
リンゴ
「それでは、探検船ガルフィン号の先達と、我ら魔銃師会の同胞に___」

 
リンゴ「乾杯!」

 
 

 
リンゴ
「今年は私がソレイダ評議会の議長を務めることになりました」
 

 
湧き上がる歓声と拍手。
 
リンゴ「従いまして...」

 
 
リンゴ
「.,..ありがとうございます
議員の代わりは魔銃師筆頭にお願いします」
 

 
ティアゴ
「はい、承知しました」
 
ティアゴはぺこりと頭を下げた。


 
エルネア杯の年なので、出場者から意気込みを話してもらうことに。

 
ティアゴ
「全力を尽くしてバグウェルの挑戦権を獲得したいと思います」


カリナ
「探索ポイントでは遅れをとりましたが、実戦では導師にも負けませんよ」

・・カリナの武器は斧なので相性的に、勝負を仕掛けられたら負ける確率が高いですね。


ルーク
「時代遅れの騎士隊や山岳兵団に我ら魔銃師の力を見せつけてやります」


不敵に笑うルーク。

姉さん、騎士隊長ですけど、宣戦布告ってことでよろしいんでしょうか、ルーク...

義兄も騎士ですよ...

この前まで国民だったくせに、一人で強くなって一人で魔銃師会に入った気でいやがって...笑


ルーク
「カンペでこう言えって書いてあるだよ?」


直前のルークの発言を涼しい顔で流すと

リンゴ
「みなさん、意気込み十分のようで頼もしい限りですね」
と、最後の説明に入った。



仕事はじめが終わった。

 
リンゴ
「ティアゴ君、丸ごとパチャグラタン、差し入れに持ってきたよ」
 
ティアゴ
「美味しそうだね。ありがとう」
 
リンゴ
「・・探索もいいけど、すこしは休んでね。早死にしちゃうよ」
 
ティアゴ
「探索ポイントと寿命の因果関係は今のところ関係ないと思われる。現に、Xさんは探索しまくっているが、そこそこ長生きという部類に入ってきてるし」
だからXさん、怖いんだよなぁ..
 
リンゴ(真面目に返された)
 
ティアゴ
「どうかした?なんか元気ないね?俺が死ぬ夢でもみた?」
 
リンゴ「ううん...」
 
ティアゴ「?」
 
リンゴ
「無理しないでね。腰悪くしたら探索できなくなるよ」
 
ティアゴ「俺はリンゴのじーちゃんか?」
 

 
成人したマルセルに鉱石を掘ろうと誘われる。
 
マルセルとどうでもいい石を掘ったあと、ダンジョンへ。

 
魔銃師でいて欲しい二人をダンジョンに突っ込む。リンゴ自身探索ポイント2万が必要だから2万までは頑張らないといけない..
 
エルネア杯で適当に過ごせるかと思ったけれど
さすが魔銃師会、楽はできません..

 
スキルが落ちた!
 
ありがとうー!

 
性格によって、雪への反応は様々。

 
ルークはうきうきするって。子供のような反応が可愛い。
 
 
ティアゴ
「リンゴ、ルークさん、酒場で一杯飲みませんか?」
 
ルーク「いいですね」
 
リンゴ「うん、行こう」
 
三人が酒場に行くと、リリーとバーニスが楽しげに飲んでいて、リリーがこっちにおいでと手招きしてきた。三人はリリーたちに合流する。
 
リリー
「何気にルークと一緒に飲むの初めてかも」
 
ルーク「たしかに姉貴と飲んだことないなぁ」
 
リリー
「ルークが魔銃師会に入ったとおもったらエルネア杯出場...分からないものね」
 
リリーとルークは同じ山。
相性的に不利な斧がルークの相手だが、万が一勝てばリリーと当たる。
 
ルーク
「騎士隊に入ると、姉貴とジェレマイアさんにしごかれるから怖くて魔銃師会にしたんだよ」
 
リリー
「ルークは銃だから、そっちで正解だけど。そういえば、ルーク、騎士隊のこと時代遅れって言ったらしいけど」

ルーク(ギクッ)
「あ、あれはカンペで仕方なく..」

リリー
「嫌なら別の台詞にしてもいいらしいけど、そう思ってるからそう言ったんでしょ?」

ルーク
「姉貴、あれは冗談だよ!それくらい分かるよね?」

 
ルークとリリーが話し込んでいると、バーニスはティアゴに話しかけた。リリーが険悪なので、こちらはこちらで話して逃げておこうということかもしれない。
 
バーニス
「ティアゴさん、リンゴがパチャグラタン好きなことは知ってる?」
 
ティアゴ「は?・・知ってますけど」
 
リンゴ「バーニスちゃん?」
リンゴは僅かに顔を引きつらせた。
 
パチャグラタンよりティアゴが好きだとくだらないことをバーニスに言ってしまっている。
 
 
バーニス
「リンゴがどれくらいパチャグラタンを好きか知ってますか?」
 
ティアゴ
「..秋になると、リンゴはパチャグラタンのことばかり考えてますよ?ダンジョンもパチャの種が落ちる場所を選ぶくらいだし..つまり、パチャグラタンがなによりも好き..ってなんですかこの質問」
 
ティアゴの答えを聞いて、バーニスがリンゴをチラリと見る。
 
リンゴ
「わ、私パチャグラタンも好きだけど、ピッツァやザッハトルテも好きだよ。マナナパウンドとかも..」
 
ティアゴ「だからなんなのこの話」
 
バーニス
「リンゴのパチャグラタン愛がどれくらいかちょっと聞きたかっただけです、変なこと聞いてごめんね」
 
ティアゴ
「いいえ..ちなみにミラー隊長は何が一番好きですか?」
(変なミラー隊長..)
 
 
バーニス「ガインピッツァ」
 
リンゴ「山岳兵しか作れないやつだ」
 
バーニス
「バルナバが焼くの上手なの。火加減が最高」
 
リンゴ
「流石バルナバさん。前に差し入れしてくれた時美味しかったー」
 
ティアゴ
「ピッツァ食べたくなっきた..」
 
くだらない話をしていると時が過ぎ、ジョゼットがルークを迎えにきた。ルークが帰り、一行も帰ることに。
 
同じ方角に帰るティアゴとリンゴは静かな夜道を歩いていた。
 
ティアゴ
「なんかあった?」
 
リンゴ
「ううん、特になにも」
 
エティ陛下の崩御が近い。
 
そうなればヴェルンヘルが王位につく。
 
それはリンゴが王妃になることを意味する。
 
リンゴの中で、考えたくはないけれど、
覚悟を決めなきゃならないことが浮上していた。
 
たまらなく不安と切なさが込み上げてきてリンゴはティアゴの腕を掴むとその腕にしがみついた。
 
ティアゴ
「もしかして・・・この前したのにまたやりたいの?」
本当に勘違いしたのか、その場を和ませるための冗談なのか、ティアゴの発言にリンゴは目を丸くした。
 
リンゴ「へ?」
 
ティアゴ「リンゴはスケベだねー?」
 
リンゴ
「そ、そんなこと考えてないよ!!」
 
ティアゴ
「本当かなぁ?そんな風にいう割りには、あんなに気持ちよ_____」
 
その先は言うことが出来なかった。
 
なぜなら、リンゴによってマナナパウンドがティアゴの口に詰め込まれたからだ。
 
リンゴ「これでも食べてさっさと寝なさい!」
 
リンゴは顔を真っ赤にさせて言い放つと、ダッシュで逃げるように去っていった。