209年 二人の龍騎士 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

 

任天堂スイッチ版エルネア王国をもとに書いております。

 

下書き投稿を間違えて公開しちゃったみたいで、

タイトルは「  あ   」通知行った方すみませんw

いつもは下書きタイトルはもっと変なんですけど、一文字にしたのを間違えて良かったです(?)

内容は急遽追加することにしたスクショ一枚ですw

 

この回のユズが出てくるやつです

 

スイッチ版追加の有料衣装、確か二週間も間があいただけに豪華で驚きました。

 

ウェディングドレスが...!!

可愛い!!

確かスマホ版でアンバー?でためて買ったやつのような!?

こっちでも着れるんだー!

(今のプレイしているデータをインポートしたあとにガチャしてゲットしたものなので今のプレイデータには反映されていません)

リンゴが結婚する時に着せたいと思います..!!本編結婚する気配がまだありませんが...

 

 

 

人物紹介から。

 

 

リンゴ・フォード。三代目PC。行動的な性格。

 

ティアゴ・バーナード。魔銃導師。リンゴが赤ちゃんの頃から知っている。ティムとは仲が悪い。

 

ティム・マルチネス。リンゴと同い年。山岳兵団長バルナバの息子。父と姉の縁で、リンゴと知り合う。リンゴのことは変な奴だと思っている。

 

 

 

 

三人が話しているのを、ティアゴは物陰から聞いていた。
ポケットに両手を突っ込んで、はあとため息をついた。
 
(そーゆーことか。ったく、アイツ俺に変な気つかいやがって..)
 
リンゴが子供のときにレッドとなにか言われて恐怖に染まった顔のリンゴを思い出した、
 
 
このエルネア王国であんな顔をする者はみたことがない。それだけここは平和だった。
 
 
そのリンゴが、レッドと再び対峙して、あの薬草を手に入れるためにあれこれやりとりしたとしたならば。
 
内心はどれほど怖かったか、それを一人で耐えていたとしたなら。
 
それに気づかない大人の自分は、なんなんだと。
 
ティアゴは己の無力を痛感した。
 
 
三人がそれぞれ家路につくため、歩きだし、ティアゴはその場にしゃがみ込んだ。
 
少しのみすぎた。
 
「大丈夫ですか?」
 
ふいに上から声をかけられた。
 
ティムだった。
 
「ああ、うん、大丈夫。ありがとう。ティム君はなにをしてるんだい?」
 
ティム
「ゴーグルを酒場に忘れて取りにきたところです。....導師さん、具合悪いようですから背負って送りますよ」
 
ティムはニヤっと笑った。
 
「ティム君に背負われて送られたらずっと笑い話にされるから勘弁して..」
そんなやりとりを、していると、酒場の前をリンゴが通りかかった。
 
リンゴ「..ティアゴ君、ティム君こんばんは。二人ともめっちゃ酒くさいねー」
 
リンゴは二人を交互にみて、
 
「え、まさか今からまた喧嘩するの?やめてよ」
と困惑した。
 
ティアゴ「しないよ、偶然会っただけ」
 
ティム(変な奴だ..)
「忘れもの取りに戻っただけ。リンゴちゃんも早く帰りなよ」
 
リンゴ「はーい」
 
ティアゴ「あれ、二人知り合い?」
 
リンゴ「うん。昨日知り合った。メーベルさんやバルナバさんが何回も紹介してくれるから流石に断りきれず..」
 
ティム「姉と父がうるさくてすみません」
 
リンゴ「いえいえ、ティム君のことは知っていましたしお話したいと思ってましたから」
 
ティアゴ
(なんだそれ、何回紹介してるんだよ、この二人..リリーさんと娘とバルナバさんの息子か..これはルクレーシャさんが気を揉みそうな組み合わせだな...)
 
「ふーん..そうなんだ...リンゴ、遅いから送るよ」
 
リンゴ「え、そんなに酔っ払ったティアゴ君が人を送れるの?」
ティアゴの足元がふらついているのでリンゴは笑いながら聞いた。
リンゴの物言いにティムが噴き出した。
 
ティム「へえ、噂で導師の過保護は聞いてたけど本当だったんだwじゃあ、また」
ティムは笑いながら酒場に入っていった。
 
ティアゴ「.......」
 
ティアゴはティムの消えたほうをジッと見た。
 
 
リンゴ「今日は私が送ってあげるよ?おんぶしてあげようか?」
 
ティアゴ「ティム君もリンゴも同じこと言うね。リンゴにおんぶなんかされたら明日から外歩けないな」
 
リンゴ「じゃあ、抱っこしてあげようか?」
 
ティアゴ「体格的に無理でしょ。アホなこと言ってないで、帰るよ」
 
ティアゴはエルネア城に向かって歩き出す。リンゴはティアゴの背中を見ながら
リンゴ(なんかアゴ君、機嫌悪い...?)
 

 

 

 ティアゴに送ってもらい家に戻ると、妹のモモと弟のセイが仲良く眠っていた。


 

リンゴ(............天使!!)

 

 

二人の寝顔に、リンゴが悶絶している頃、マルチネス家ではあることが起きていた。

 

 

ティムが家に帰ると、まだ父のバルナバが起きて椅子に腰掛けていた。

龍騎士の装束に身を包んだ偉大な父に話しかけた。

 ティム

「父さん..昨日、リンゴちゃんが父さんの紹介とかいって会いにきたよ」

 

 バルナバ「リンゴちゃんいい子だろ?」

 

ティム

「..うん(多分)父さん、三回も紹介したんだって?それ聞いて俺恥ずかしかったよ」

 

バルナバ

「リンゴちゃん、凄くいい子なんだよ。フォード一族とは仲良くしておいて損はないよ。失礼のないようにね」

 

メーベルがいつの間か起きてきて二人の話を聞いていた。

「え、父さん..リリーさんやジェレマイアさんとも仲がいいけどそんな損得で付き合ってたの」

メーベルが軽蔑した眼差しをバルナバに向ける。

メーベルはリリー、リンゴとも仲良くしてもらってるがそんなことは思ったことがなかった。

 

バルナバ

「違う!今のは例えっていうか、そーゆー考え方もあるよってことで..」

 

メーベル

「父さん、リリーさんにダンジョンであんなにお世話になったのに..リリーさんに言いつけてやるから!」

厳格な性格のメーベルは怒って二階に上がった。

 

バルナバ

「メーベル!それは勘弁してくれ!リリー隊長は本当に怖いんだから!」

 

メーベルからの返事はない。

 

バルナバはため息をついてティムに向き直った。

ティムは父の慌てように笑いを堪えていたので父が向き直った瞬間慌てて笑っていないように取り繕った。

 

バルナバ

「...ティムはあんまり女の子の知り合いがいないからリンゴちゃんを紹介しただけなんだけど..で、リンゴちゃんはどう?」

リンゴとうまくいかなくてもその繋がりで出会いがあるかもしれないというバルナバの父親としてのお節介だった。

 

ティム

「うーん...なんていう...かかなり個性的だった。衝撃的だった」

 

バルナバ

「..そうなの?」

たしかに星の日、連続でお菓子をもらい続けたり、泥だんご投げたりくすぐったりしてきて

すごい子だけど。(他の子は兵団長のバルナバにはそこまではしないというかできない)

 

ティム

「俺たち、友人として有益な関係になることにしたよ」

リンゴとどんな関係になるかどうかよく分からないが結論を言った。

 

バルナバ

「ゆ、有益な関係..?(大人になったばかりの2人がどんな会話したらそうなるんだ?)」

 

 

 

 

翌日

ドルム山道

 

バルナバはリリーの姿を見つけていつも通り声をかけた。

 

 

リリーは涼しい顔でバルナバをジッと見据えて、フンとくるりと行き先をかえて行ってしまった。

 

バルナバ

(メーベルのやつ、もうしゃべったんだな..)

 

その様子を、バーニーとティムが偶然見ていた。

 

バーニー「バルナバさん、リリーさんに何したの?昨日、仲直りしたんだよね?」

無視するってことは今までなかったような。

 

バルナバ「言葉選びを間違えた結果かな..」

 

山岳兵「龍騎士さん、少しは気をつかいなよ。リリー隊長さんは、あなたに負けたんだ。そりゃ、気に入らないんだよ」

 

他の山岳兵も同調する。

 

山岳兵「近衛隊の隊長はすごい負けず嫌いらしいからな」

 

バルナバ「リリーちゃんはそんなことで怒ってるわけじゃない..」

自分のせいで誤解がまた一つ生まれた。

 

 

 

 

 

二人が揃って会いにきてくれた。

可愛い💕

 

 アーロン君登場。

 

ん?君は誰かな?前にもこんなことがあったような。

ああ、ユズとバーニーの息子君。つまりイトコか。誰が誰の子供かそろそろ把握できなくなってきた。っていう忘れる。マズイ..

 

近くにユズがいたから誘う。結局元いた釣り場に戻される。

 

 

(衣装がコロコロ変わってるのは単に同じのだと飽きてしまうからです..)

 

釣りをしているとティムが当時。


 

 ティム「こんにちは」

 

リンゴ「ティム君。こんにちはー」

 

ティム「リンゴちゃん、父さんとリリーさんなんだけど、また険悪になったよ」

 

早速、有益な友人としてティムはくだらないと思いつつ、情報提供をしてきた。

 

....普通に雑談だが。

 

リンゴ「...えっ?」

 

バルナバさんの性格でリリーに喧嘩を売ることは今までなかったし、リリーもバルナバさんにそんな態度で接することはない。

 

そんな二人が、なぜまたそんなことに。

 

ティムに昨夜の出来事と今朝の聞かされてリンゴは笑った。

 

リンゴ「バルナバさんったら..」

 

ティム「笑い事じゃないよ。リリーさんと険悪な時、父さん機嫌がなんとなく悪いんだよ」

 

リンゴ「分かった、なんとかしてみよう」

あの温厚なバルナバさんが機嫌が悪くなるってどんな感じなんだろう。

 

 

 

 

リンゴはチャレンジダンジョン、水没の遺跡に入る。

 

リリーもバルナバもダンジョンにはいってないので水没ダンジョンに連行する。

 

リリーはバルナバの姿を見て気まずそうだった。

 

 

バルナバ「リンゴちゃん、俺帰えるよ..」

 

リンゴ「だめですよ!カンスト組に手助けしてもらわないと10階以上行くの大変なんです!」

帰ろうとするバルナバの腕をリンゴは掴んだ。

 

リリー「二人ともなにをしているの?さっさと行くよ」

 

リリーはスタスタと先に進んでいく。バルナバとリンゴは慌ててリリーを追った。



 

カンストした龍騎士二人。

 

上層階に行っても安定の強さです。



 

 

二人とも強かった...!

 

 

次は炎獄の巣窟。

 

リンゴはエリア3で抜けるという暴挙にでる。

 

 

リリー「なっ..!?」

リンゴの行動にリリーは驚愕する。エリア3で抜けるとはわざと抜けたとしか思えない。

 

バルナバ「ど、どうする?次で抜ける..?」

驚愕するリリーの様子にバルナバは遠慮がちにたずねた。


 

リリー「...バ、バルナバが抜けたいならどうぞ、ご自由に。私は行く」

 

バルナバ(負けず嫌い発動してるなー..)

「俺はダンジョンポイント欲しいし行くよ」

 


 

 

二人でも何の問題もなく、着実に進んでいく。

 

 

バルナバ「あの..」

 

敵に遭遇しなくなってからバルナバは前を歩くリリーに声をかけた。

 

リリー「...なに?」

 

リリーは振り返ることなく返事をする。

 

 

バルナバ「ごめん、嫌な気分にさせて」

 

リリー「ああ、仲良くしておいた方が損がないとかいう話?」

 

リリーはダンジョンの前方に目をやりながら聞いた。

 

バルナバ「ーーーはい..」

 

 

 

 

 



 

 

リリー「ーーー普通に悲しい」

 

 


 

リリーはポツリと呟き、先に進んでいく。

 

 


 

短い言葉に、色んな感情が凝縮されているように聞こえた。

 

 

バルナバ「本当にごめん、そんなつもりで言ったわけじゃないし、今までそんな風に思ってリリーちゃんやジェレマイアくんに接したわけじゃないよ」

 

リリーの背中に、バルナバは必死に言った。

 


リリー「........」 


 

リリーにだってそれくらい分かってる。

 

リリーとバルナバの付き合いは子供の頃からなんだから。



 

 

リリー「今夜、お酒、おごって、、それで許してあげる」

 

 

バルナバ「もちろん、いくらでもおごるよ」

 

リリー

「いくらでも?今言ったこと後悔しないでね」

 

リリーはにやりと笑った。

 

バルナバ「お手柔らかに..」

 

 

 

リリーとバルナバはダンジョンが終わると酒場に向かった。

 

 

さて、バルナバの今夜の支払いはいくらになることやら。

 

 

 

 

 

ティム・マルチネスのパスワードです。

 

使いたい方いらっしゃいましたらご自由にどうぞ♪

こちらはスイッチ版しか使えません。

後ほどパスワード置き場にも書き込んでおきます。

 

 

 

 

 

あとがき

 

書きたいこともたくさん、スクショの日付みると時系列間違いちゃいそうで記事を書くのも遅いです。日付が間違ってたらすみません。間違える自信だけすごくあります。

ただ、210年、書くことがあまりないんじゃないかと思っていて(書き出すまでそれは分からないのですが)このあとは駆け足になるかも。


最後に。


フォートナイトにてバナナに出会う。

 早く私もバナナになりたい..!

 (ミッション優先で0キル..)