任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いております。
写真と動画で重かったら申し訳ありません!
今回は写真と動画でほぼ終わります!記録のためでもあるのでご了承下さい。
いよいよ、勇者になったバルナバとバグウェルとの対戦です。
バルナバの家族や友人たちが、試合を見守ります。
リリーの姿もありました。
バグウェルの登場に、闘技場に歓声がおこります。
偶然撮れたこのポーズ?
陛下がなんだか可愛らしい。
事前に宝剣のお守りを渡していましたが、
自前の願いのバラだかなんだかを装備して挑んだようです。
バグウェルの攻撃ターン。
勝負がつきました!
勝者 バルナバ・マルチネス!
闘技場はどっと大歓声に包まれる。
龍騎士がまた一人誕生した瞬間でした。
王立闘技場を出ると、バルナバさんは人に囲まれていた。
さらに囲まれていた。
この中の一人に話しかけようとしたらもみくちゃにされる..。
この直後、お母さんがスルーしてその横を通り過ぎていった..。
人の波が少し減ったところで、エティがバルナバを釣りに誘った。
エティがバルナバと共に、釣り場に向かっている最中、移動しているリリーが前方にみえた。
エティ「リリー」
エティが声をかける。
リリー「陛下..」
振り返って、陛下とバルナバを見てリリーは反応に少し困っていた。
エティ「これから釣りに行くんだけど、釣り名人、この時間だとどこが釣れる?」
リリー「えっと..エルネア波止場、、かなぁ?」
エティ「リリーもついてきなさい」
リリー「えぇ?」
エティ「いいからきなさい。バルナバ、リリーを連れてくるように」
エティは波止場に向かって歩き出す。
バルナバ「えっと...連れてこいって言われたけど..」
リリー「エティは強引ね」
リリーとエティは親友同士のため、プライベートは呼び捨てのこともある。
リリーはため息をついて波止場に向かって歩き出した。バルナバもリリーの横に並んで歩き出した。
エルネア波止場
三人は静かに釣りをしていた。
エティ「二人はこの後用事があると思うので単刀直入に言う。レッドという名の男がまた最近この国に出入りしていることが分かった」
バルナバ「!!」
リリー「....」
リリーは無表情のまま、バルナバは少し驚いていた。
エティ「レッドだけではなく、怪しい者を数人確認している。この国は平和であるが、いつ危険にさらされるか分からない。そこで、せっかく龍騎士の称号を持つ者が2名いる。リリーはバグウェルから鎧をふんだくっているんでしょ?勇者の鎧を着て、その存在感を存分にアピールしてほしい。どうだろう、バルナバ?」
エティは龍騎士となったバルナバに意見を求めた。
バルナバ「それは、よい考えだと思います」
リリー「こんな風に聞いたら、バルナバに拒否権なんかないじゃない」
リリーは少し呆れていた。
バルナバ「バグウェルが勇者の鎧を渡したってことはリリーちゃんを認めたということだ。いつそれを着ても誰も文句はないよ」
エティ「決まり。リリー、そなたの白銀の鎧姿は威厳がある。ただちに着替えてくるように」
リリー「..はぁ、陛下のご命令のままに..」
リリーは転移魔法で帰っていった。
エティ
「..バルナバ。ここに来る前に仲直りはできた?」
バルナバ「特に話はしていません。というか、喧嘩はしていません..」
エティ「人がせっかく、話す機会を作ったというのに」
バルナバ「..今のリリー隊長、怖いんですよ...」
エティ「バグウェルに勝ったというのに何を言っているの」
エティは呆れた顔をした。
エティ
「ドルム山道の血痕だが.....もう何も言うな。よいな、バルナバ」
バルナバ「......陛下が、そう、おっしゃるなら」
人の血痕であることを陛下も知っていて
それをもう追求するなとおっしゃっている。
きっとこれは、暴いてはいけない龍騎士の称号を持つ誰かの秘密なのかもしれない..
エティ
「しかし、そなたの実力は恐ろしい。騎士隊三人、相手は剣持ちの相手を三人破っての優勝。
騎士隊重鎮、ローレン、リリー隊長、ジェレマイア、この三人を破っている。これこそ、真の実力者だな。バルナバ、これからも期待しているぞ」
エティの言葉にバルナバは深々と頭を下げた。
そこにバーニーとバーニスがやってきた。
バーニス「団長ー!酒場でお祝いするから早くきてー!あ、陛下も是非!」
エティ「後ほど、伺うとしよう」
エティはバルナバの背中を押した。
エティ「飲み過ぎないように」
バルナバ「は、はい!」
バルナバはバーニスとバーニーと共に酒場に向かった、
王国アナウンスが流れる
『バグウェル戦が終了したため、龍騎士の称号を持つ者に、所持している龍騎士、及び勇者の鎧の着用を命じる』
リリーは再び、慣れしたんだ鎧に身を包んだ。
エドモンドやジェレマイアがエルネア城の前にやってきた。
リリー「ジェレマイア、手はず通りにいってる?」
ジェレマイア「..滞りなく」
そこにサクラもやってきた。
サクラ「リリー隊長。よくぞご無事で」
リリー「私がいない間、みんな迷惑かけてしまってごめんなさい。山岳兵団や魔銃師会とも色々あったみたいで..」
サクラ「事態を沈静化できず、申し訳ありません」
リリー
「サクラのせいじゃない。さあ、私たちも行くわよ」
エドモンド「どこに行くんですか?」
エドモンドは何も知らさせていなかったので事態が読み込めない。
ジェレマイア
「...今山岳兵団は酒場でお祝いしている」
リリー「乱入するよ」
リリーはにやりと笑った。