昨夜は、久々に夜中にフォートナイトにログインしてフレンドさんとプレイ..お酒飲みながらやったら楽しくて、
激しい二日酔いで今苦しんでいます..
自分のバカヤロウ...
本編です。
時は遡って208年年末。
Xから定期的にもらう瘴気中和薬
毎日ひとつ飲めば足りたのに、効果が半日も続かなくなった
探索もろくに出来なくなる
全身の力が入らなくなる。
立つのでさえ、辛くなる。
ベッドで横になっているのも、辛い
そんなこと、誰にもいえない。
この国最強武人の龍騎士が、
そんなことになっているなんて、
知られてなはらない。
レッドのような奴がいる限り。
龍騎士は最強武人でなければならない。
ジェレマイアはリリーの上を行こうと探索に励んでいる。
がくん!
足の力が突然抜けて、ドルム山道で膝をついた。
「た、隊長さん大丈夫ですか?」
ドルム山道は人通りも多い。
近くにいた人が心配そうに声をかけてくる。
息が苦しくて目の前がぐるぐると回っている。
「大丈夫です..」
息も絶え絶えに、リリーは必至にその場から離れた。
「騎士隊の隊長さん、大丈夫かしら?ずいぶん具合悪そうだったけど..」
「あの噂本当なのかしら..」
本編です。
時は遡って208年年末。
Xから定期的にもらう瘴気中和薬
毎日ひとつ飲めば足りたのに、効果が半日も続かなくなった
探索もろくに出来なくなる
全身の力が入らなくなる。
立つのでさえ、辛くなる。
ベッドで横になっているのも、辛い
そんなこと、誰にもいえない。
この国最強武人の龍騎士が、
そんなことになっているなんて、
知られてなはらない。
レッドのような奴がいる限り。
龍騎士は最強武人でなければならない。
ジェレマイアはリリーの上を行こうと探索に励んでいる。
がくん!
足の力が突然抜けて、ドルム山道で膝をついた。
「た、隊長さん大丈夫ですか?」
ドルム山道は人通りも多い。
近くにいた人が心配そうに声をかけてくる。
息が苦しくて目の前がぐるぐると回っている。
「大丈夫です..」
息も絶え絶えに、リリーは必至にその場から離れた。
「騎士隊の隊長さん、大丈夫かしら?ずいぶん具合悪そうだったけど..」
「あの噂本当なのかしら..」
あの噂とは、歪みの空間に突入部隊が入ったとき、騎士隊が高濃度の瘴気を浴びて、騎士隊の突入メンバー五人のうち三人死亡、リリーもしばらく体調を崩して寝込んでいた。
騎士隊メンバーの死は寿命といわれているが本当のところは誰も分からない。
Xとエティ女王陛下は、瘴気のために命を縮めたと思っている。
偶然通りかかったXとバルナバが道行く人の話が耳に入る。
バルナバ
「いまの話詳しく教えてくれる?」
話をしている人たちにバルナバは近づいて声をかける。女性はバルナバに声をかけられ、丁寧にお辞儀をした。
「あ、兵団長さん。いまドルム山道で騎士隊の隊長さんが膝をついてずいぶん具合悪そうにしてて..大丈夫なのかしらった話てたところなの」
X
「それってついさっきの話ですか?」
「はい、いまさっきの話です。隊長さん、慌ててどこかにいったみたいですけど..」
リリーの消えた方向を女性は心配そうに見つめた。
X「そうですか..ありがとうございます」
Xが歩き出すと、バルナバもそれに続いた。
X「..バルナバ、ネザル草ってどれくらい持ってる?」
横に歩くバルナバにXは聞いた。
バルナバ「、、ん?60個くらいかな..」
鞄の中身をちらりと見て答える。
X「30個ほど売ってもらえない?定価より高い金額だすから」
バルナバ「何につかうの?」
X「リリーの瘴気中和薬に使うの。薬の効能を上げるのにネザル草が足りなくて..」
実は集めても集めても消費する量が多くて調達に苦労していた。
バルナバ
偶然通りかかったXとバルナバが道行く人の話が耳に入る。
バルナバ
「いまの話詳しく教えてくれる?」
話をしている人たちにバルナバは近づいて声をかける。女性はバルナバに声をかけられ、丁寧にお辞儀をした。
「あ、兵団長さん。いまドルム山道で騎士隊の隊長さんが膝をついてずいぶん具合悪そうにしてて..大丈夫なのかしらった話てたところなの」
X
「それってついさっきの話ですか?」
「はい、いまさっきの話です。隊長さん、慌ててどこかにいったみたいですけど..」
リリーの消えた方向を女性は心配そうに見つめた。
X「そうですか..ありがとうございます」
Xが歩き出すと、バルナバもそれに続いた。
X「..バルナバ、ネザル草ってどれくらい持ってる?」
横に歩くバルナバにXは聞いた。
バルナバ「、、ん?60個くらいかな..」
鞄の中身をちらりと見て答える。
X「30個ほど売ってもらえない?定価より高い金額だすから」
バルナバ「何につかうの?」
X「リリーの瘴気中和薬に使うの。薬の効能を上げるのにネザル草が足りなくて..」
実は集めても集めても消費する量が多くて調達に苦労していた。
バルナバ
「そういうことなら俺の持ってる全部どうぞ。お金なんていらないよ」
そう言って、バルナバは自分の分を全てXに渡した。
X「いいの?助かる..リリーったら薬が効かなくなってること言わなかった。私にでさえ、自分の弱いところを見せないようにしてるのね」
バルナバ
そう言って、バルナバは自分の分を全てXに渡した。
X「いいの?助かる..リリーったら薬が効かなくなってること言わなかった。私にでさえ、自分の弱いところを見せないようにしてるのね」
バルナバ
「俺やXさんには言いにくいんじゃないかな..」
X「なんで?」
バルナバ
X「なんで?」
バルナバ
「来年はエルネア杯だよ。きっと俺たちは来年誰かしらと当たることになるよ」
リリーは騎士隊のシード、バルナバは山岳兵団のシード
ともに同じ山になるだろう
お互い勝ち上がれば、また戦うことになりそうだ。
バルナバ
リリーは騎士隊のシード、バルナバは山岳兵団のシード
ともに同じ山になるだろう
お互い勝ち上がれば、また戦うことになりそうだ。
バルナバ
「相手に自分の体調のことで手加減でもされたら負けず嫌いのリリーちゃんが一番悔しいとおもう。それに..」
X「それに?」
バルナバ
「龍騎士というのはただ輝かしい功績と名ばかりではない。
龍騎士とは国の最強武人だ。背負ってる重責は計り知れない。レッドとかいう奴が現れたんだからリリーちゃんは、絶対に弱ってるところを見せるわけにはいかないんだと思う..」
バルナバのおじいさんは龍騎士だった。
龍騎士の背負うものをほんのすこしだけ知っている。
時は戻って209年。
リンゴ視点
魔銃師協会が引き上げ、
X「それに?」
バルナバ
「龍騎士というのはただ輝かしい功績と名ばかりではない。
龍騎士とは国の最強武人だ。背負ってる重責は計り知れない。レッドとかいう奴が現れたんだからリリーちゃんは、絶対に弱ってるところを見せるわけにはいかないんだと思う..」
バルナバのおじいさんは龍騎士だった。
龍騎士の背負うものをほんのすこしだけ知っている。
時は戻って209年。
リンゴ視点
魔銃師協会が引き上げ、
バーニスとバーニーはわいわい言いながら一緒に買い物をしていた。
バーニスは、酒場に用があるといって、そこでバーニーと別れる。
ギブル買わなきゃ。
誰が一番人気かなー。
誰が一番人気かなー。
酒場に着く前にユアンに捕まる
ごめん、今は誰とも付き合う気になれないんだ..
魔銃師協会は二人カンスト。カリナさんはハヤサ以外カンスト。
騎士隊は二人カンスト。サクラさんもカンスト間近のパラメーター。
一番人気は、魔銃師のジャネット・ヒルマンさん
二番人気はなんとバーニスちゃん!
バーニスちゃんは若いし、可愛いし、そして近年メキメキと強くなった、山岳兵団の期待の星。
三番人気はお母さん、リリー・フォード。
リンゴはギブルを購入した。
誰が勝つか分からないから、適当に買う。
リンゴ「アゴ君のも少し買っておこう」
アゴ君が優勝するには、出場者全員が試合直前にお腹が痛くならないと無理だろうけど。
ティアゴ
「心の声が全部出てるよ、リンゴちゃん」
ティアゴが背後に立っていた。
リンゴ「アゴ君!」
ティアゴ「俺が優勝するには、なんだって?」
ティアゴは両手をズボンのポケットに突っ込んでリンゴを見ていた。
リンゴ
「奇遇だね!私今日からお酒飲めるんだよ。一緒に飲もうよ」
誤魔化すためにお酒を飲もうと提案してみる。
ティアゴ
「そっか、リンゴちゃん今日成人したばかりなんだね」
ティアゴはジロジロとリンゴをみた。
「あの生意気な毒舌な子が..」
リンゴ「アゴ君ひどいー」
ティアゴ
「成人したお祝いに、おごってあげよう」
ティアゴの発言にリンゴは目を輝かせた。
リンゴ「やったぁ!」
酒場は新成人も多くきていた。リンゴはそこに交わることはなく、ティアゴと飲んでいた。
ティアゴはリンゴにも飲みやすいように甘いお酒を注文してくれた。
意外にちゃんと気を遣ってくれるみたいだ。
飲み始めて少しして..
ティアゴ
(……視線というか殺気に近いしものを感じる..)
周囲の異様な雰囲気を感じてティアゴは落ち着かなかった。
リンゴ「どうかした?」
ティアゴ「命の危険を感じているところかな..」
リンゴ「なにそれ、大げさw」
何も気づいていないのか、リンゴはお酒によってほろ酔い気分で上機嫌に笑った。
ティアゴ
(あー、そうか。リンゴちゃん仲人してるって前言ってたような。それでダンジョンに突っ込むために男の子たちと仲良しになってるからそれで、野郎共がリンゴちゃんと一緒にいる俺を睨んでるのか)
ティアゴとリンゴに注目しているのは、新成人の男が中心だが、まだ恋人のいない男性からも妬みのような視線がティアゴに向けられている。
ティアゴ
「同級生とかと飲んできたら?俺のことは気にしなくていいから」
(俺が誘ったせいで恋人作りが遅れたら困るよな…)
リンゴ
「えー?同級生..子供すぎて話合わないよ」
そう言って席を立つ気配はない。
ティアゴ「....」
(自分だって子供のくせに..)
ティアゴ
「さっそく、みんな恋人探ししてるみたいだけどリンゴちゃんはしなくていいの?」
新成人たちの色恋沙汰に興味はないが、目の前に座る小生意気な子に聞いてみると、
リンゴ「..今は興味ないかな」
一瞬、リンゴの目が泳いだ。
からかってやろうと思ったのに、反応がなんだか思っていたのと違うのでからかえなかった。
ティアゴ
(あれ、リンゴちゃん..ヴェルンヘル殿下と同じエルネア城暮らしだし、仲がいいからてっきり殿下とすぐくっつくと思ったんだけど..?)
リンゴ
「しばらく恋人が出来る予定はないから、アゴ君の愛人にでもなってあげよーか?」
ぱっと表情を変えて、リンゴはとんでもないことを口にしてきた。この場を明るくするための冗談であるとティアゴはすぐに悟った。
ティアゴ
「……俺の相手は大変だよ?」
リンゴ
「アゴ君こそ、ついてこれるかな?」
ティアゴ「なにについていくんだよ?」
リンゴ「ダンジョンでしょ?」
ティアゴ
「リンゴちゃんは本当におこちゃまだなぁ」
ティアゴは鼻で笑って酒を飲んだ。
リンゴの新成人一日目はこうして終わった。