おかあさんになって
おかあさんの苦労を知った
わたしって
おかあさんに
『ありがとう』って
どれだけ
言えたかな
おかあさんって
いつも
当たり前だと思ってた
ごはんをつくるのも
せんたくをするのも
じゅくの送り迎えも
おうちがきれいなことも
そしていつも
元気で
いることも…
でもね
わかったんだ
いつもいつも
家族のことが
いちばんで
自分のことは
あとまわし
熱が出たら
心配して
毎日
からだのこと
かんがえて
ごはん作って
心配するのも仕事って
言ってたね
いつも
いそがしそうだった
病気になるまで
気づいてあげられなくて
ごめんね
おうちにいない
おかあさん
日が消えたみたい
なにか欲しいもの
ある?
って聞いても
何もいらない
って言う
たったひとこと
おかあさんが
言ったのは
『ありがとう』と
言ってくれて
ありがとう
だった
おかあさんになって
一番嬉しい言葉を
知った
あのときの
おかあさんの気持ちを
知った
おかあさんを
支えているもの
それは
家族のえがお
と
『ありがとう』
だった
うりゅ坊のブログにお越し下さり
ありがとうございます。
これは
2021年11月20日掲載したものに
2023年5月8日に詩を追記しました。
今年の母の日は5月14日ですね…
花屋さんは少しずつ
母の日の花キューピットや手渡しの花の注文に
忙しくなってきました。
プレゼントをするのなら
『ありがとう』の言葉といっしょに…
《2024年12月追記》
家族で一番かけ合う言葉はなんですか☺️
家族の存在も当たり前じゃなく…
健康でいることも…
介護が必要になれば、生活の仕方も変わる。
ふだん何気ない生活の中で
自分以外の人にしてもらったことは
当たり前なんてことは何もない…
ついつい甘えてそう思いがちだけれど…
たった一言の「ありがとう」の言霊の力は
心を癒してくれる
励ましてくれる
疲れやしがらみをほどいてくれる…
必要な存在だと、言霊を響かせ
元気をくれる
ありがとうの言霊は雫の輪のように
人から人にこだまする
親が子にありがとうと言い
子が親にありがとうと言う
家族は小さな社会
大きな社会に出れば
もっともっと
「ありがとう」はこだまする
ほんの小さな言霊も広い広い海へと
繫がっている