お母さん自身が
幸せを求めないと
子どもは
申し訳ない気持ちになる

うりゅ坊









こどものわたしは




お母さんをこまらせないことばかり




考えていました




お母さんがこまると




お父さんとけんかして




大変だからです




おかあさんは

「子供のため」が

くちぐせでした




いつも

そう言っていました




こどものわたしは

「あなたのため」

「こどものため」

という

おかあさんの言葉が嫌いです



心が苦しくなります




ごめんなさいのきもちになります




こまらせてごめんなさい




生きていることも

ごめんなさいの気持ちに

なってしまう




だから

こどものためにという

おかあさんは

幸せそうに見えません




いつもピリピリして

みえるから




おかあさんは

おかあさんの幸せを

見つけてほしいです






おかあさんの好きな色は

なにいろですか






おかあさんは何をしている時が一番楽しいの






なにも知りません






私を生きがいにしないで

ください





こどもの評価が親の評価

なんて

思っていませんか








わたしはわたし




おかあさんは

おかあさん






わたしは

わたしの人生を

歩いていきたい




失敗も成功も

自分で選んだ道なら




引き受ける






おかあさんには

おかあさんの人生が


待っているよ






そろそろ

自分の人生を

歩きなよ…





おかあさん

夢はありますか




おかあさんらしい…




そう言える

人生を歩んでください




おかあさんの

幸せそうな顔が



なにをしているときなのか



わたしは知りたい



心から楽しいと思うこと



やってよ







おかあさんの笑ってる

顔が




いちばん




大すきだから




2021年11月に掲載したものに追記しました。


親は子どもの為という言葉を使う


その言葉は

見せてもいいが言ってはならない

こどもはいつも親の背中をじっと見ている。

本当に子どもの為にしている時は

その背中から感じている。


口で言っている時は

子どもの心を苦しくさせている。


親がいきいきと生きていれば

子供もそうあって良いと思える。


いくつになっても

人生を楽しむ親なら

子供は

この世の中に希望を持つ。









うりゅ坊

感謝

ありがとう