モミジとカエデ🍁について



・植物上では「モミジ」と「カエデ」の区別はありません。どちらも、ムクロジ科のカエデです。


・「もみじ」という言葉は日本特有のもの

→昔は草木の色づいたさま(紅葉)を「もみづ」と言い、そこから「もみじ」になった。


・「かえで」は葉が蛙の手の形「かへるで」が後に「カエデ」になったそうです。


・普通は葉の見た目で使い分ける○

→葉の切れ込みが深いカエデを「○モミジ」

→葉の切れ込みの浅いカエデを「○○カエデ」と呼んでいる。




イロハモミジ


●ムクロジ科

●カエデ属

●落葉高木

●背丈5メートルくらい

●別名/イロハカエデ・もみじ

●耐寒性◎

●耐暑性◎

→西日が当たらない方が良い

→乾燥し過ぎない方が良い

(適度な水やり)

以上に気をつけた方が葉が瑞々しく育つ

●植えつけ/休眠期

●注意する害虫

・カミキリ虫(テッポウムシ)

→木の根元に木くずを見つけたら、幹に穴が空いていないか探す。

・対処法→カミキリ虫専用のノズル付きスプレーで穴に注入する





《夏の整枝》

5月中旬~7月

→この時期に飛び枝や徒長枝がよく出てくるので、つけ根から切り、内部の日当たりを良くする


→葉のついていない枝はつけ根から切り取る

→枝の切り方……小枝は手で折る


《剪定》木の活動が止まる11月12月

→1月以降は避ける(活動を始めているから)


・太い枝を切った時は保護剤をぬる

☆若木のうちは木の骨格をつくることに専念し、水平に伸びる枝を残すようにして、徒長枝や立ち枝、交差枝などを整理していく。



イロハモミジ



わが家には昔から、主人の父が大事にしていた和風の庭があります。

そこにイロハモミジが植えてあります


写真右手奥の木


2020年5月 


2020年夏
      ↓すかし剪定をしてみる


切った枝をそっと置く…すてきでしょ😋

枝を個展に持っていく準備をしていまさしたが
コロナで休館となり中止に😥

風とモミジ

2020年秋
↑白い袋は花壇に入れる土を工事の時にとっておいたものです


モミジの右側にキンモクセイの木があります↓

モミジは種が飛んで、あちこちに芽が出るので、気づいたら抜いています↓

《2021年12月20日 追記》

モミジのこぼれ種から出た芽が紅葉🍁していて可愛いかったので…ウインク

大きい方は全部落葉しています。



2018年5月

小鳥が巣を作ったことがありました。






キンモクセイ(金木犀)


キンモクセイの香りがしたら秋を感じます。

9月~10月にかけて、強い香りのある橙黄色の小さな花を密生させて咲きます。
夜間は特に香りが強くなるとか…

・原産地:中国
・常緑高木
・耐寒性○耐署性◎
・花言葉「謙虚」「気高い人」
・キンモクセイの花は橙黄色、ギンモクセイは白色

《花芽のつき方》
春から伸びた枝の葉腋に8月ごろにつくられ、その年に咲きます。

《剪定》
剪定は花後(11月)か春の芽吹く前(3~4月)に行う

      🍀🍀🍀🍀🍀🍀

2020年10月頃  花が咲きました


キンモクセイはすぐに大きくなり、毎年剪定が必要です。維持するのは(背が高くて💦)大変ですが、この香りはたまらなく大好きです。

懐かしい感じと季節を思わせてくれるから…

2020年11月

モミジも少しずつ色が代わり始め…
モミジが紅葉した頃キンモクセイの剪定をしました。↓

    🍀🍀🍀🍀🍀🍀
2021年10月現在


今年のキンモクセイは、強めに剪定。
虫食いで
葉も少し減っている感じですが…小さな小さな固い蕾を発見。今、様子をみています。

追記(2021年10月31日)
心配していましたが、昨日から香りがして見に行くと咲いてくれていました。😆💓

キンモクセイの香りに誘われて庭仕事が楽しくなりました🎵

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。


《追記しました》