近所のココちゃんの事。「ココ吉」君だったんだね~ | 狆犬さくらと一緒 +ガーデニング奮闘記

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近所の南さんの「ココちゃん」

実は4月中旬天国に行ってしまいました(T_T)

 

とても飼い主さん思いでお利口で、さくらにも優しい子でした。

 

南さんが利用しているタクシー会社で飼って居た子。

 

前の飼い主のおじいさんが亡くなって、

会社が忙しく構って上げている様子も無く、

怪我をした状態で外で飼われていたと言う。。。

 

タクシーを利用する度に可哀想で気になり、

交渉して譲り受けて大事に育てていました。

 

独り住まいの現在85歳の南サンにとっても

ココちゃんは「話し相手」で、大事な「相棒」。

自分の具合が悪くても、日に2回のお散歩を欠かした事が

有りませんでした。

 

ココちゃんも南さんに特別な信頼と愛情を持っていました。

 

Ⅰ度だけ、南さんが玄関の戸を開けたまま、

玄関脇のモノ置きで灯油を入れてた時に、

南さんがどこかに行ってしまったと思ったココちゃんは、

雪が降る中を2km程の散歩コースを辿って探しに行って、

保護され警察署に居ました。

 

南さんは辺りを探してもココちゃんが居なくて大慌て!!

まさか自分を探しに2km先まで行っているとは。

 

ココちゃんは雨垂れや雪の雫が落ちるのが大好きで、

楽しそうに「ワンワン!」

我が家にからも「ココちゃんが遊んでるわ」と分かるほどでした。

 

 

ココちゃん、怪我で足がピコタンしていたけど。。。

胃腸が弱くてすぐに吐き下しをしてたけど。。。

 

最後は病気ではなくて老衰だったそうです。

10日食べれず、水だけで頑張っていました。

 

さくらは散歩帰りに南さんとココちゃんに挨拶に寄って、

ココちゃんが気づいてくれるまで回っていましたが、

今は何かを察して居るのか、数回回って諦めます。

 

いつも傍に居た子が居なくなってしまうって寂しいですね。

 

 

 

いつも優しく接してくれた、ココちゃん。

さくらが行くとさくらの後ろに居て、むさしのようでした。

 

ココちゃんが天国に旅立ってから、

飼い主の南サンは少し元気がありません。

ココちゃんは元気の素だったみたいです。

 

先日菜園で草取りをしていると、南さんが来て、

「お骨を見ていると切ないから、ここに埋めようかと思うの」と。

この柿の木の周りには

先代の「むぎちゃん」と「にゃんこ」も眠っているから、

ココちゃんも近くに。と言う。

 

私もココちゃんを大好きだったので「じゃお手伝いします。」と

穴を掘って埋めた後、お線香上げて、お花を植えました。

 

で骨壺を見た時驚いた事が・・(*゚д゚*)

 

「えっ!ココちゃん、「ココ吉」君だったんですか?」

「そうなの。おじいさんから吉だけ貰ったの」と。

 

最後の最後に正しい名前が分かった次第です(;゚ロ゚)