11月の6日から14日まで、
もう10年近く前からずっとずっと夢見ていた
「和歌山、徳島の旅」
やっとやっとを実現出来ました\(^o^)/
最終目的地は、徳島県 三好市東祖谷 落合集落![]()
ほとんど主人の仕事関係の場所を訪ねる地味ーな旅ですが、
車でなければ用が足りず、
全行程は、1950km近く走行したハードな旅で、
気力、体力、注意力が勝負でした!
事故も違反もなく、我ながらよく頑張りました♪💮
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9月下旬、コロナも落ち着いてきた時期、
8月頃から外国からの旅行者の受入れ人数も増え、
国は県跨ぎの旅行も奨励して旅行にも出掛け易くなっていたので
主人に話をすると、
11月6日~14日なら、日にちが取れるとの事。
現在、主人は高齢( ̄0 ̄)、車も9年目(^_^;)、
私も年を感じる年齢で(^0^;)
諸々の条件が厳しくなるばかり。
「今しかナイでしょ!」と、すぐに計画を立てて、
9月末にはホテルも予約を入れ準備しました。
運良く10月11日から全国旅行支援も始まり、
\(^o^)/
内心「遠くまで行って良いのかな~」って気持ちもあったけど、
\(^o^)/ 政府のお墨付きなら気持ちもスッキリです!
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まず1日目。6日、朝6時前家を出発。
豊田飯山ICまで下道で約2時間。![]()
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途中、飯山市の道の駅で一休みしていると
カワイイ3歳の茶白の狆に遭遇(*⌒▽⌒*)
新潟県の県央在住と聞いて(゚ロ゚)
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豊田飯山ICから高速で長野県を縦断し
岐阜県を通り、愛知県から三重県に。
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最初の見学予定の三重県の亀山市の
東海道五十三次の宿場町 「関宿」へ。
1日目はここで1泊です。
関宿(せきじゅく、せきしゅく)は、日本の江戸時代における東海道の宿場である。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、往時の街並みが保たれている。「日本の道100選」にも入選している。
6日はお祭りで規制も有りましたが、
翌日2日目の7日は朝早く、宿場らしい家屋を見て歩き、
次を急ぐので、早々に亀山から奈良県に入り、
重要伝統的建造物群保存地区「五條の町並み」を散策しました。
ん?
この餅屋さん・・・・TVで見たことあるぞ![]()
この日も撮影が来ていましたが、
まちなみ伝承館で聞いたところ、
今はチョコレート屋さんで、この町並みのシンボルだそう。
五條の町並みは旧街道沿いに古い民家群が残る県下有数の歴史的な町並み。
五條は伊勢街道や紀州街道など4つの街道が集中し、さらに吉野川の水運もある交通の要衝で、古来多くの人や物の往来とともに発展してきた。
町並みの中心は新町通で、江戸時代の建物が多く残り、本瓦葺きの大屋根や庇を持つ豪壮な町家も少なくない。
慶長12年(1607年)の銘がある栗山邸は建築年代のわかっているものでは日本最古の民家とされている。
五條からまた![]()
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、待望の和歌山県入りです。
予定してた海南市の根来塗りの「黒江の町並み」と、
漆器四大産地のひとつとして400年以上の歴史を誇る紀州漆器の里「黒江」。
京風で趣のある連子格子の町屋が、通りに面して「のこぎりの歯」のように規則正しく並び、歴史を感じる独特な漆器町の景観が形成されてきました。
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重要伝統的建造物群保存地区「醤油発祥の地・湯浅の町並み」を下見。
和歌山県唯一の重要伝統的建造物群保存地区、通称「伝建地区」には、
近世から近代にかけて建築された醸造業に関わる町家や土蔵が建ち並び、醤油や金山寺味噌の醸造で栄えた昔ながらの町並みが残ります。
次の日の8日は主人は仕事![]()
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私は、会うのが2度目のブログ友のスガちゃん と、
ふーちゃんとさくらを連れて
「パートナーズハウス湯浅」に行きました。
ロッジやドッグランが幾つも。
確か犬の温泉もある、オフ会には最高の施設です![]()
ゆっくりとお茶して、お散歩して楽しんで来ました![]()
隙間が怖い、ふーちゃん。
こんな狭い隙間も震えて動けません!
さくらは大丈夫です![]()
この下の温泉施設で食べた、和歌山ラーメン
グランプリを取ったお店なんだそうです。
一口食べた後でしたがパチリ! 美味しかったですよ![]()
こうして和歌山に7,8日と2泊して、
9日の
16時20分の南海フェリーで徳島に。
これもスガちゃんのブログで、
ご実家の四国に行く時にフェリーを使う事を知って、
「ナイス!その手が有ったか」と。
スガちゃんにアドバイスを貰って、
ネットで調べ予約し、スガちゃんが用意してくれた乗船申し込み用紙も大助かり。
色々お世話になりました。
「さようなら、和歌山県
」
ちょうど日没。
海で見れるなんて\(^o^)/
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こうして、いよいよ初めての四国です。
主人は数回来てるけど徳島県は初めてでした。
\(^o^)/
その日は鳴門で1泊して、次の日の10日朝、
道の駅「くるくるなると」でお土産を購入。
特産品のなると金時のモニュメントがあります(*^▽^*)
建物は外から2階に繋がる階段を登ると子どもの遊び場や、
災害時には避難施設にもなる広いスペースのある、
大きな素晴らしい施設です。
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主人が、そしてここから10分ほどの所の、
徳島大谷の焼きの窯場が見たいと言うので大谷町に。
(残念ながら今は大きな窯場はないようでした)
しかし大谷町に行く途中。。。😲 思いがけず
四国八十八カ所の1番札所の「霊山寺」が。
これも何かのご縁と立寄り、
「道中安全」の蝋燭をお供えし
お参りしてきました。
やはり古い歴史を感じるお寺でした。
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その後、吉野川沿いの高速徳島道を三好市方向に車を走らせ、
美馬市の 伝統的建造物群保存地区「脇町のうだつの町並み」を見学。
この町並みは、脇城の城下町として成立し、藍の集散地として発展したものです。現在は明治時代頃のものを中心として江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、近世・近代の景観がそのまま残されています。
この町並みの大きな特徴は、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることであり、このことから「うだつの町並み」の通称で親しまれています。
つるぎ町貞光の「二重うだつの町並み」を見学してから三好市へ。
10日は三好市池田町で宿泊して、
11日と12日は、念願の最終目的地です。
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吉野川沿いの大歩危から西祖谷に入り狭い険しい長い道のりを
冷汗と悲鳴を上げながら東祖谷に向かいます。![]()
西祖谷に入って走ること約1時間?とうとう着きました\(^o^)/
山の斜面に民家が並ぶ、重要伝統的建造物群保存地区
「徳島県三好市東祖谷落合集落」
向かい側の展望台の下から見ています。
落合集落は、東祖谷のほぼ中央、
祖谷川と落合川の合流点より山の斜面にそって広がる集落である。
集落の起源は明らかになっていないが、平家の落人伝説や開拓伝承などが祖谷地方には残っている。集落内の高低差は約390mにも及び急傾斜地に集落を形成している。
江戸中期から昭和初期に建てられた民家や、一つひとつ積み上げた石垣と畑などの光景は、なつかしい山村の原風景を醸し出している。
平成17年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
新潟県から、遠く四国徳島の山の中までの、
車の旅を考え始めたのは10年近く前になります。
主人が所属している民俗的な古い建物を研究する学会の中に、
この落合集落を、随分前に調べた方がおられて、
古い建物や立地などの報告書を読んでいた主人。
私は私でTVの番組で、たまたま落合集落を知って、
斜面の村を1度見て見たいと思っていて、
主人と「いつか行こう!」と話したのが発端です。
これまで色々な事があって、なかなか実行出来なかったけど、
やっとやっと念願が叶いました\(^o^)/
西祖谷から奥の東祖谷は民家が山の斜面や道路沿いに
たまにありますが、
ほとんどの道路の幅は狭く、前から来ると
どちらかがバックして譲り合わなければならず、
カナリ長い距離を緊張の連続の運転でした。
11日は東祖谷で宿泊して、次の日も狭い道に挑戦です。
落合集落の入り口を登って行くと息を止めて運転。
「きゃー!
」脱輪する~!!!」と、目を瞑った事も(^0^;)
それでも、やっとここまで来たのだからと思い、
悲鳴を上げながら、
集落の中の「長岡家」も見学してきました。
かずら橋を見るなら奥の「2重かずら橋」がお勧めと
地元の方のアドバイスを貰い、狭い道にドキドキしながら、
さらに40分くらい奥に行った所の「かかしの里」と
さらに奥に行った「2重かずら橋」も見てきました![]()
男橋と女橋の2本の橋があります。
12日の夜は吉野川沿いのホテルでゆっくり休み、
13日は帰るだけの日にしていて、高速を走っていましたが、
折角だからと「藍の町 藍住」に降りて
以前から大好きな藍染めを見ることに。
徳島の藍染めは有名ですからね![]()
博物館「藍の館」は開館が午後からで入館出来ませんでしたが
工房「おくむら」のショップで徳島記念に
手染めのストール、帽子、バッグを。
ちょっと高かったけど、運転ご苦労様と
主人が
してくれました![]()
私もね、13日誕生日の主人にハンティング帽を![]()
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6日に出発してずっと
で気温も21,22度で暑いくらい。
天候にも恵まれました![]()
今回は全国旅行支援もあって、宿泊割引や地域クーポン![]()
おまけに三好市のトラベル応援クーポンも貰って![]()
思ったよりお金も掛からず、お土産もいっぱいの旅でした。
13日の帰路は藍住で1度降りて、板野ICから高速で、
鳴門からは
だったけど、
鳴門海峡を渡り、明石市から神戸を通り、
日本海側の京都舞鶴に出て、福井から北上し新潟県に。
帰宅は14日のちょうど正午でした。
疲れも有ったけど、やり遂げた感がいっぱいで、
まだまだ余韻に浸ってます![]()
◎各地域の小文字の説明文はその町並みの公式の説明文章を使っています。





























