N響@NHKホールでクリスマスコンサート:ベートーヴェン「第九」が人気な理由
昨年に続き、行って来ました!
(昨年の記事をアレンジ)
原宿駅から、代々木公園の「青の洞窟」を抜けて、
NHKホールへ!
↑ チャットgptで
写真からイラストへ変換したら
盛りすぎられた息子との一枚(親子に見えない😂)
↓ チャットgptに親子とわかるように修正依頼?!
(親子じゃなくて…カップルじゃないの?!😂)
本題
NHK交響楽団のクリスマスコンサート、
良かったです!
↑お借りした動画 少し古いですが雰囲気を感じてください🎵
NHKホールにてN響による
第九を生で聴いた感想
奏でられる音の
強弱 緩急
音と音が調和されるハーモニー
(↑使い方あってるかな?!)
音圧 などなど感動でした!
第九が作られた背景を予習して行ったので、
打楽器が特にアクセントで良かったです!
(打楽器について後述説明)
パンフレットから知ったのですが、
指揮者にとって、第九は難しいようです!
指揮者が楽譜無しで楽団に指示を送り続ける姿は
ハリーポッターのダンブルドアみたいでした!
魔法を楽団にかけてるようでした!
息子も大満足でした😆
そこで、
ベートーヴェン第九の紹介
スゴイところ
①打楽器をはじめて交響曲へ入れた!
②合唱団をはじめて交響曲へ入れた!
(初コラボ)
打楽器は軍の音楽隊だけに使われていたが
ベートーヴェンは第九で打楽器も採用
これを知って第九を聴くと
打楽器のアクセントに感動!
1番の革新は
合唱を取り入れたこと!
はじめて交響曲に合唱を取り入れたのが
ベートーヴェンの第九!
「第九」が日本で年末の定番となった理由(概要)
ウィーンで活躍したベートーヴェンは
ドイツ出身
ドイツ文豪・劇作家の
ゲーテが
第九を自身の催しで披露
第九がドイツで人気となる
第一次世界大戦下、
日本のドイツ人捕虜が近隣住民へ
第九を広める
第九は市民合唱団の参加型だったことから
広く認知されていく!
戦後、楽団は経済苦
年末の興業に第九を披露
第九は市民合唱団も参加できるから
合唱団員数 X 知人数 の倍倍ゲームで
チケットが売れ
人気も広く広がって行った!
年末のラジオ放送でも扱われて
広く周知された!
もっと詳しく↓
1785年
ドイツ人の詩人「シラー」25才の頃
ベートーヴェン作詞「歓喜の歌」のもととなる詩を書き上げる。
(ベートーヴェンは少し変更加筆した程度)
シラーの紹介↓
シラーの父は軍医だった。
シラーも勉強ができて軍医の道を強制されるが
文学に傾倒していく…
貧乏覚悟で医学の道を捨てて
文学で生計を立てようとするが貧困…
生活苦より、
シラー作品のファンに経済的助けを求めて
転がりこもうとするも
当てにしていたファンが不在で困窮する…
しかし、現地の
シラー作品を愛でていたサークル仲間が
シラーを経済的に支援
シラーは人の優しさに大きく感動
この人達の優しさに感謝する気持ちを詩にした。
意訳「全ての人にハグとキスを!」
シラーの友人が詩に曲をあわせて
人気を博しはじめた…
当時の時代背景
1789年 フランス革命
欧州の封建制度が崩れ始める…
(領主に支える概念が崩れはじめる)
シラーの文学作品は
身分を超えた兄弟愛を訴えるものだった。
1790年頃
身分制度に不満を抱いていた
ベートーヴェン(20才の頃)、
シラーの詩に巡り合い共感する。
1812年
温泉保養地で
ドイツ出身ベートーヴェンと
ドイツ人ゲーテが
偶然に出会う
(ゲーテはシラーと仲良し、
ベートーヴェンはシラーとゲーテを尊敬)
左:ゲーテ、 中央:ベートーヴェン、 右:貴族
↑ 身分制度に不満を持つベートーヴェンは
尊敬するゲーテが貴族に媚びる姿を見て
ガッカリして怒り帰るシーン
ベートーヴェンとゲーテは仲が悪かったという話が有名みたいですが…
その後、関係が修復された説もあるようです。
1824年
ベートーヴェン54才の頃
交響曲に「歓喜の歌」の合唱を盛り込んだ
合唱交響曲を完成
(1827年57才で死去)
交響曲とは
複数の楽器から演奏されるもの
聴衆が飽きないように4部構成が型(お決まり)
4つの風合いの異なる音楽を順に提供していくもの
「第九」誕生以降…
ドイツ人ゲーテは自身の祭典で
親交のあったシラーとベートーヴェンの
第九を取り入れる。
ドイツで第九が浸透する。
1918年
ドイツ人捕虜が徳島県鳴門に収容
意外にも
ドイツ人捕虜と近隣住民は親交を深め
ドイツ人が日本人へ
第九を指南!
この奇跡は映画にもなった!
「バルトの楽園」
↑
ここが日本での第九の始まり!
CDの記録時間について
第九が約70分
人気の第九を記録できるように
CDの録音時間が74分に設定された?!
なんて説もあるそうです…
第九鑑賞の「きっかけ」↓
中2男子、
「コンサートへ行ってみたい!」とリクエスト
希望するミュージシャンの皆様のチケットは
プラチナ…
行けるものを探していたら…
年末だったので
NHKホールのベートーヴェン「第九」でした😉
たしか…
好きなアニメ
エヴァンゲリオンの
クライマックスシーンで
第九が使われていたので…
「エヴァの挿入曲のコンサート行く?」
と誘導…
息子、
食指が動きました😎
芸術鑑賞前には予習をして
息子へ知識を刷り込むようにしているネタの
備忘録でした。
【第2回】深海魚、浮上のきっかけは「得意科目を1つ作る」こと
【第2回】深海魚、浮上のきっかけは「得意科目を1つ作る」こと
「英語が救ってくれた」
前回は、
中1から中3後半まで、
深海に沈んだままだった成績の推移について記しました。
今回は、
「深海からの完全な浮上」には至らなくても、その転機について書いてみます。
英語が“3教科”として評価される学校
通っている学校では、
英語が次の3つに分かれて評価されます。
• グラマー
• リーディング
• 英会話
つまり、
英語1科目で、評定は実質3教科分。
これは、あとから振り返ってみて
「本当に救われた構造だった」と思う点です。
進学校には、
得意科目を複数持っている子が集まっています。
その中で、平均以下からのスタートは、やはり厳しい。
英語も例外ではなく、
最初は決して得意ではありませんでした。
それでも、
学年が上がり難易度が上がるにつれて、
通塾による先取りの効果が、少しずつ出始めます。
「続いた」のは、英語だけだった
他教科の塾は、ことごとく拒否。
そんな中で、なぜか英語だけは通い続けることができました。
理由を挙げるなら、
・大学受験を意識していない
・座学中心ではない
・参加型・アウトプット型の授業
・先生方の海外経験談が刺激となった
結果的に、
J PREPのスタイルが息子には合っていました。
「英語を選んだ」というより、
「最後まで残ったのが英語だった」
(J PREP の広告みたくなったので…
デメリットもご報告)
Jは、前述のとおり大学受験や学校の授業に沿ったシラバス(計画)ではありません。
実践英語を目的にしていることから、
英検や学校の成績に効果が現れるのにタイムラグがありました…
実際、中1の英語も平均以下で
先どり効果がなく
悲しいスタートでした😭
当初は得意科目なし😩
辛かったです😭
次回予告
【第3回】「得意科目をきっかけに自走をはじめた」こと
【第1回】深海から浮上:サピ偏差値51のその後 ― 成績推移の記録(中1〜中3)
【第1回】深海から浮上
サピ偏差値「51」のその後 ― 成績推移の記録(中1〜中3)
背伸び校に合格できたとしても、
輝かしい6年間が約束されるわけではありません😭
我が家も例外ではなく、
中1からしばらくの間、いわゆる「深海魚」でした😥
※本記事は
「深海に沈んだ我が子が、時間をかけて少しずつ浮上した一例」です。
華やかな成功談ではありません。
中学受験の受験校選び、
又は、
どなたかの気持ちが、ほんの少し軽くなれば幸いです。
「進学校に入ってしまえば、学校が引き上げてくれる😘」
そんな期待は、
早々に打ち砕かれました…😩
【息子の中学受験時の立ち位置】
•サピックス偏差値:2年間平均 51🥺
•中学受験直前期SO:4回平均 54🧐
•サピ偏差値50代後半校に合格🌸
↓ サピ2年間の偏差値推移
少しでも偏差値が高い中学校へ入学させることが正義と思っていましたが、息子の自己肯定感を喪失させてしまったことから振り返ると…
当家の場合、
(1月に栄東に合格してた前提で)
2/1 ◯学 56
2/2 ⬜︎⬜︎ 54
2/3 ⬜︎⬜︎ 56
の受験が正解だったかも…
【通学校の進学状況(目安)】
•上位◯◯%:東京一科医
•下位20%弱:◯◯◯、浪人で⬜︎⬜︎⬜︎、進路不明
【中学3年間の成績推移(約300人中)】
中1
1学期中間:280位(深海)
3学期期末:240位(まだ深海)
正直、かなり堪えました…🥺
勉強はしない…
通塾は涙で拒否…
声を荒げても、
状況は悪化するだけ…
「言いたいことを我慢して見守る」
それが正解なのかも分からないまま
暗中模索の
耐える修行期間が始まりました😔
中2
1学期中間:282位(深海・再突入)
3学期期末:190位 ???
「もしかして、深海から上昇?!」
と浮ついたけど…
期待しすぎないよう胸に言い聞かせ
落ちる時は落ちる恐怖に
耐え忍んだ一年
中3
1学期中間:223位
「また沈むのでは」と焦る 💦
2学期期末:182位
派手な伸びではありません。
ただ、深海にいた身からすると
まぐれの順位じゃない手応えを感じ
視界が一気に明るくなる順位…
とは言っても…
若干、
今も余談を許さない緊張感あり…
「また沈むかもしれない」
その不安と隣り合わせで、
今日も様子を見ています…
↓ 上図 中1の順位
中段 中2の順位
下段 中3の順位
↓ 中学3年間の順位
次回予告
【第2回】浮上のきっかけは「得意科目を1つ作る」こと






