今日、都内でのジンベクラスでした。
1年前にスタートして、月1回のペースで続けてきました。
なんと2年目に入ることができました。
参加してくださるみなさんに、感謝です!
そして、楽器提供や、会場確保に協力してくださっている方々にも感謝申し上げます。
このクラスを続けるための、高い高いハードルを、
乗り越える力を与えてくれているのは、周りで支えてくださるみなさんです。
ありがとうございます。
継続してきたおかげで、
クラスで伝えたいこと、伝えた方がいいこと、が
だんだんとはっきりしてきました。
・ジンベを叩くために必要なこと。
これは、私よりもうまく伝えられる人が大勢います。
構え方、ハンドリング、トーンなどの技術。
お手本は、周りにたくさんいます。
「ジンベを叩くには邪魔になること」
・・これを見つけるためのお手伝いをする。
これが、私がやりたいことです。
ジンベとダンスと出会って15年、
ピアノの指導をして30年(自分で書いてびっくりした!)、
楽器の練習について、自分で体験し、たくさんの生徒をみてきた経験から、
不安を抱えた状態での練習や、
「苦しい思いが上達には必要なのだ」という思い込み。
実はこれらは、音楽の達成を邪魔するのだ、ということを実感しました。
「がんばること」のウラに隠れている、「苦しさ」
これも、実は音楽とは相性の悪いものです。
そういう「邪魔になること」や、技術的な問題の解消。
それに対して役に立つのが「アレクサンダーテクニーク」です。
アレクサンダーテクニークの
「余計なことを見つけて、やめる」ための方法を、取り入れながら、
みなさんが自分の演奏を自分で改善でき、
よりジンベとダンスを楽しむことができ、
叩き、踊ることで、元気になれるように。
お手伝いしたい。
私はほんとうに、ジンベと出会って、元気になりました。
ピアノを続けることの迷いや
健康上の問題
今思いつくだけでも、これは、
確実にジンベとアフリカンダンスに出会ったおかげで、良くなりました。
今の自分は、10年前よりも体力があって丈夫なのは間違いないです。
そして、せっかく日本にやってきてくれた、西アフリカの音楽の智慧。
楽しい、かっこいい、ステキなリズムとダンスを、
せっかくだから、みんなで叩いて踊ろうよ!
そのために、ジンベを叩ける人が、もっと増えて欲しい。
そうなっていけるように、これからも工夫と自分の練習、勉強を続けます。