いつもと少し違うんです-オッソブーコ・アッラ・ミラネーゼ | COCOのおいしい話

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Ossobuco alla Milanese

 

11月も半ばを過ぎ、こちらも朝夕は冷え込むようになりましたが、日中はまだ夏日の気温になるシャーマンオークスです。

 

それでもやっと温かい煮こみ等のお料理が美味しい季節になりました♪

 

先々週は夫にオニオングラタンスープを作ってもらって。

 

先週はオッソブーコを作ってもらう…はずが、予定を変更して外食してしまったので。

 

月曜日、用意してあった仔牛のすね肉で、夫がいつも参考にしている本「Joy of Cooking」(←アメリカ人にとっての料理の虎の巻、大辞典的な本です)を見ながら、私が作ってみました。

 

 

 

 

以前ご紹介したことがありましたが、このオッソブーコは夫の得意料理で(「クリスマスディナー2015-骨の大穴でクリスマス?」)、私は今まで作ったことがなかったんです。

 

仔牛のすね肉の輪切りは塩(しっかり目に)、胡椒、タイムの葉(ローズマリーやセージでも)と小麦粉をまぶして、フライパンにオリーブオイルを熱し、表面が軽く色づくまで焼きます。

 

お肉を並べてぴっちり入る大きさの浅めのお鍋にオリーブオイルとバターを入れ、潰したにんにく一かけと玉ねぎ(二人分で1/4個)の粗切りを炒め、しんなりしたところでざく切りのトマト1個を加え、更に炒めます。

 

ここに焼いたすね肉を入れて白ワインを150cc、更にチキンストックをひたひたに注いで沸騰させたら火を止め、蓋をして、300℉(=150℃)のオーブンに入れ1時間半程煮ます。

 

鍋から煮上がったすね肉を取り出し、お皿に移してアルミホイルをかぶせ、火を止めたオーブンの中に入れて保温しておきます。

 

鍋に残った煮汁は濾しながら小鍋に移して強火にかけ、時々混ぜながら、とろりとするまで煮詰めたらソースの完成です。

 

夫はいつもはソースは作らず、煮た野菜も一緒にシチューのように出していて、それはそれで美味しいのですが。

 

今回は付け合わせをリゾットにしたかったので、とろみのついたソースにしました。

 

ミラノ風サフラン入りリゾットは、オッソブーコの付け合わせの定番です。

 

夫はアボリオライス(Arborio Rice)を使うのですが買い置きがなかったので、この日は日本風のカリフォルニア米(田牧米)で。

 

二人分として、玉ねぎ1/4個をみじん切りにして、小鍋に入れたバターとオリーブオイル(大さじ1弱ずつ)で炒めます。

 

玉ねぎが透き通ってきたらお米100gを洗わずに入れ、お米に油が回って透明になるまで更に炒めます。

 

白ワイン大さじ2強を入れたらよく混ぜながらアルコールを飛ばします。

 

水100cc、チキンストック100cc、サフランひとつまみを加えて沸騰したら弱火にし、時々混ぜながら、アルデンテの状態になるまで煮ます(水が足りないようなら途中適宜加えます)。

 

味をみて塩で調味し、最後にパルメザンチーズを大さじ3加えてひと混ぜして出来上がりです。

 

月曜は普段なら食洗機に入れられるシンプルなお皿を使うのですが、サフランの綺麗な黄色を見ていたら、イタリアの青いお花模様の食器を使いたくなってしまいました。

 

 

Ossobuco alla Milanese with Saffron Risotto

 

リゾットの上にお肉を乗せてソースをかけ、これまたおきまりのレモンの皮のすりおろしとパセリのみじん切りを合わせたグレモラータ(本来ならにんにくのみじん切りが入りますが、生のにんにくはこの料理には風味が強過ぎる気がするので夫も私も使いません)を散らして、さあ出来上がり!

 

 

 

 

 

サラダの仕上げに手間取っているうちに、リゾットがアルデンテより少し火が通り過ぎてしまったのが悔しかったのですが。

 

仔牛が、この日は1時間40分ほど煮込みましたが、形も崩れず、柔らかいけれど少し歯ごたえも残っているちょうど良い加減に仕上がっていたので嬉しかったです。

 

もう一品は野菜のグラッセの温かいサラダ。

 

 

*Glazed Vegetable Salad

 

小鍋にお湯を沸かして砂糖と塩少々を入れ、人参、ラディッシュ、エイコーンスクウォッシュ(硬めのカボチャのような野菜です)、ブロッコリー(花と、茎の部分も)、スナップえんどうを時間差で固めに茹でます。

 

茹で汁を捨て、新たに水少々、砂糖、バターを入れて、ブロッコリーとスナップえんどう以外の野菜を入れ、強火で煮立たせます。

 

中火にして煮汁が煮詰まってツヤが出たらブロッコリーとスナップえんどうを入れて煮汁をからめながら温めます。

 

野菜を取り出して器に盛ったら鍋に残った煮汁にお酢(この日はシャンパンヴィネガーを使いましたが何でも)を大さじ1入れて強火で沸かし、野菜の上にかけて仕上げます。

 

ほんのり甘じょっぱい野菜にお酢の風味がさっぱりとして、生野菜のサラダを食べるには少し寒いけど煮物だと重いかな、という時にいい一品かもしれません。

 

そして、これがお楽しみのハイライト♬。

 

オッソ(骨)のブーコ(穴)の中の骨髄。

 

 

 

こってりとろ〜り濃厚な味で、半分はそのまま、半分はリゾットにからめて食べました…あ〜、美味しかった!

 

夫は「月曜からこんなディナーが食べられるなんて」と感激してくれまして。

 

「今まで食べた中で最高のディナーの一つだ!」とまで言ってくれました。

 

そして…。

 

「キミが作れるなら、ボクはもうこの料理は作らなくてもいいよね」という、私が恐れていた一言も…。

 

…中学の調理実習で姉と私が何かを-カレー、ハンバーグ、五目ずし等を-習って来て家で作る度、母も同じことを言ったものでした(そして彼女の場合、本当に作らなくなりました)。

 

夫の味と私の味はやはり違うので、私としては夫にも是非また作って欲しいところですが…。

 

 

ところで、一番上の食卓の写真ですが、いつもと違うことに気が付かれたでしょうか?

 

テーブル自体も、私の座る位置も…いつもは夫の90度隣なのですが、今回は向かい側。

 

テーブルが小さくて、この向きじゃないとお皿が並ばないのです。

 

実はこれ、いつもは応接間においてあるカードテーブル(トランプ遊び等をするゲーム用のテーブル)なのです。

 

 


 

実はいつものダイニングテーブルは、今、色を塗り替えてもらっている最中なのです。

 

来週の感謝祭までには仕上がるといいのですが…。

 

そう!来週の木曜はもう、サンクスギビングなんですよね!?

 

そして来月はクリスマス、そして年末…。

 

ひゃあ〜…と焦ってもしょうがありませんね。

 

出来ることを一つずつ片付けて行きましょ。

 

とりあえずは今週末からクリスマスカード作りに取り掛かります。

 

皆さまも風邪などに気をつけて、お元気でお過ごし下さい。

 

 

 

 

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