しばらくご無沙汰致しておりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?
私の方は特に変わはありませんで…。
ただ、寒くなって来たせいか、編み物や読書の方にかまけてしまっていたのでした…。
そうこうしているうちに、ギョッ、感謝祭もとっくに過ぎて、世間はクリスマス一色になってしまっているではないですか。
今回はすべりこみで(11月のうちに!)我が家の感謝祭の様子をご紹介します。
今年は夫が感謝祭翌日から有休をとったので(11連休!)、ディナーも本番の木曜じゃなくていいよね、と、サンクスギビングデー当日はいつになくのんびりと過ごしました。
5日も過ぎたおとといの27日になって、やっとシェフ(夫)の気が向いたのでお祝いのお膳をしつらえたという次第。
2012年度我が家の感謝祭ディナーです。

定番のメニューばかりですが、これって言わばアメリカのおせち料理みたいなものなんですよね(感謝祭とクリスマス共通の…)。
野菜料理に多少のバリエーションはあるとしても、きっとどこの家庭でも似た様なものを食べてるんじゃないかと思います。

今年はメインをローストチキンにしました(夫の盛り付け、ワイルドだろ~?)。

*Roast Chicken with Sage & Giblets Stuffing
*Sauteed Green Beans with Oyster Mushroom
サイド・ディッシュもほぼ例年通りの顔ぶれです。お約束のインゲンのソテーは、オイスターマッシュルーム入り。日本で言うところの「ヒラタケ」の大きいものだと思います。
夫特製のスタッフィングは、いつもは牡蠣を入れるのですが、残念ながら今年は手に入りませんでした。

炒めた玉ねぎとセロリ、鶏の内臓をセージで風味漬けし、たっぷりのクルトンと混ぜてチキンストックでしとらせて作る「スタッフィング」は文字通り「つめもの」なのですが、鶏のお腹にはそれほど量は入りません。
余った分は(と言うか、トリに火が通りにくくなるのと、クルトンに脂がしみ込むのを嫌って詰めないで焼く人も多いらしいです)グラタン皿にいれ、オーブンで表面がカリッとするまで焼きます。
でも、このお腹に詰めた方のスタッフィングは、しっとりモッチリと柔らかくて、トリの旨味が凝縮していて、別に焼いたものよりも数段美味しい!と私は思うのです。

チキンとスタッフィング、そしてマッシュポテトには、グレイビーソースをかけて食べます。
グレイビーソースはチキンの焼き汁にチキンストックを加えて火にかけ、ブールマニエ(溶かしバターと小麦粉を練ったもの)を入れてとろみをつけたもの。
こちらはこれまた定番のキャンディド・ヤム。

*Candied Yam
蜜煮というか、蜜焼きですね。ヤムイモ(見た目はサツマイモそっくりですが、中はオレンジ色でちょっと水っぽくて柔らかい)にバターとブラウンシュガーをかけてオーブンで焼いたものです。
マッシュポテトは、2人分くらいなら作るのもラクですね。せっせとじゃがいもをつぶしていると、ミネソタ時代、夫の親族が集まるパーティー用にバケツ一杯(オーバーかな?)作ったのをいつも思い出すんです。バターと生クリーム、牛乳とお塩で調味します。

*Mashed Potatoes
感謝祭ディナーには本当はクランベリーソースがつきものなんですが、夫があまり好きではないので、イチジクと大粒ミックスレーズンをクランベリージュースとブラウンシュガーで煮たものを添えてみました。

*Figs & Jumbo Mixed Raisins Compote
チキンやターキーには、ちょっと甘酸っぱい味が似合うんですよね(アメリカに来たばかりの頃は「えっ…?」と思ったものでしたが)。
結局私が手伝ったのはこのマッシュポテトとイチジクの二品だけで、後は全部夫が「タノシイ、タノシイ♪」と言いながら作ってくれました。
全品盛り合わせて…。

ヴーヴレでかんぱ~い。

ドライですっきりした酸味があり、ほのかなフルーツ香の漂うヴーヴレは、今日のディナーと好相性だったと思います。
本当はデザートにタルトタタンを焼くつもりで、パイ生地とリンゴを用意してあったのですが…。
平均的なアメリカ人が皆そうであるように、私たちもこの時期から体重がグンと増え始めるので、今年は用心してデザートはなしにしました。
タルトタタンは夫の大好物なんですが、また今度。
今年も夫と二人、笑顔で感謝祭ディナーを食べられた事に心から感謝を。
寒さも厳しくなって、また気ぜわしくもなるこの季節。
どうぞ皆様もお体に気をつけてお過ごし下さい。
今度は近いうちに、またネ。
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